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個人面接法

対象者個人に直接会って質問し回答を求める方法。「郵送法」や「電話法」でも可能であるが、熟練した調査員を用いた面接法は回答内容が正確で信頼性が高い。そのかわり対象者を一人ひとり訪問しなければならないので、費用と時間が他よりも多くかかる。質問・回答の形式によってつぎの2つの調査手法がある。

定量調査

決められた質問文ごとに回答欄がきちんと設けられていて、それにしたがって面接をすすめる。この方法では質問回答を慎重に作って、回答のあいまいさを防ぐことが必要である。結果はコンピューターで直ちに集計され、目的のデータが容易に得られる点ですぐれている。また回答の品質を統一するために、「質問文の表現を変えない」「回答にヒントを与えない」「誘導しない」「回答を確認する」など、厳密なルールを設けてある(図)。

定性調査

質問項目は決められているが、あとは会話調のやりとりのなかで回答を求める。得られる情報は数字で表せない定性的なものとなる。この方法は、回答にたいして満足のいくまで聞きただすことができるので、相手の意識を探り本音を聞き出したいときに使われる。もし「品質がよいから買った」という回答が表面的なもので、実は「バーゲンで安く売っていたから」というのが真の動機であったとすれば、それを明らかにしなければならない。より熟練した調査員が必要であり、深層心理的な分析が要求されることもある。

図・質問の意味がわからないとき

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「質問を繰り返し、ヒントは与えない」