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当社の役員・社員(インテー人)へのインタビュー!
事業内容や今後の方向性を基本テーマに話を聞きます。
![[第5回]取締役 一ノ瀬 裕幸](img/interview_5_img.jpg)
経歴
趣味・特技など
芸術鑑賞(主に絵画系)、水泳、海外出張時にその土地の名物料理をいただくこと。
特技と言えるかどうはわかりませんが、よほどのゲテモノでない限り何でも食べられます。

インテージに入社された経緯を教えてください
不思議な会社? に興味を惹かれて第二新卒で入社して、早や25年
私は学生時代のゼミで財政学を専攻していました。その頃は「これからは地方の時代だ」と言われていた時期で、それなりの夢を抱いて地方自治体を主な対象顧客としたシンクタンクに就職しました。ところが、入社して間もなく市場環境が一変し、「地方財政冬の時代」と呼ばれる停滞期に入り、前の会社の業績も悪化して将来の展望が描けなくなってしまいました。「やっぱり民間の仕事を」と考え直し、「週刊就職情報(今ならリクナビか?)」で見つけた当時の社会調査研究所の門を叩きました。今でいう「第二新卒」のような形の転職組でしたね。
また、当時の社会調査研究所と言う風変わりな社名から、うまく表現できないのですが、メーカーなどの既存産業分類とは違った存在価値を発揮できる会社ではないかと感じました。
その頃はまだインターネットなどありませんので、事前に図書館で会社概要を調べたところ、なぜか(当時は)多額の借金を抱えていたこと、しかし独特で有望とされるパネル調査などの事業を有していたこと、住宅街としか思えないひばりが丘に本社を構えていたことなどに「こんな会社があったのか?」と強く興味を惹かれました。面接を受けた時の印象も良く、面白い仕事ができるのではないかと惚れ込んだ次第です。
実際に働いてみて、もう四半世紀居ついてしまいましたので、心底正しい選択だったと思います。

一ノ瀬さんが思うインテージの魅力とは?
優秀な人材、真面目な社風、多様なお客様とのつながり
優秀で多様な人材が、自由闊達な風土の中で責任感を持って仕事に取り組んでいるところでしょうか。よく「真面目」な会社と評されることがありますが、事実その通りと思います。
私どもの主力事業である市場調査という仕事は、地道なデータ収集・加工・解析作業の積み重ねが基盤にあります。また、お客様にとって真に役立つ情報や提言を抽出するためには、時には論理の飛躍を含む仮説構築力が求められます。市場の実態や事実を的確に切り出すとともに、現実的で実施可能な対策を考え出すところに醍醐味があると思います。お客様と一緒に悩み、本質に迫ろうとする姿勢を持ち続けることが大切ですし、そうした点にこそインテージのDNAがあると考えています。海外で事業を行う場合にも、ぜひとも維持していきたい点ですね。
また、インテージグループがお付き合いさせていただいているお客様の幅がたいへんに広く、業種の広がり、戦略の多様さといったことも大きな魅力のひとつです。時代の先端を行くテーマに関わるプロジェクトに触れることもでき、いつも刺激をいただいています。グループ内にシステム事業や医薬品開発支援事業を有していることも、そうした多様さに対応できる基盤になっていると思います。

インテージの海外事業について、今後の展開も含めて教えてください
中国・東南アジア展開を軸に、グローバルネットワーク拡大へ
日本が人口減少社会に転じ、国内の消費需要の伸びがなかなか期待しにくい中で、私たちのお客様も中国・東南アジアをはじめとする海外への展開を加速させています。私どもも一緒に海外に出ていき、海外でお客様の事業拡大に貢献できる体制をもっともっと強化していかなければなりません。
インテージは2002年に中国で、2008年にタイで現地法人を設立し、事業のグローバル化に取り組んできました。昨年は、生粋の中国企業であった聯恒市場研究有限公司(ハイパーリンク・リサーチ社)をグループに迎えています。今後も中国を柱としつつ、需要の伸びが期待される他のASEAN諸国やインドなどへの展開を進めていく予定ですし、欧米や中近東にも業務提携等を通じたネットワークを拡大していきたいと考えています。もちろん、そこでは現地の消費・流通市場の実態をよく理解した現地のリサーチャーが業務にあたる必要があります。よく言われる「経営の現地化」が、今後の事業推進のカギになると考えています。
最近、社内でも「(当社の)取締役会や経営会議が英語で行われるようになるのはいつか?」が心配される(?)ようになってきました。意外に早い時期になるかも知れませんね。