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インテージ、Yahoo! JAPAN共同調査:未就業の子どもを持つ母親に「ニート」に関する意識調査を実施(2005年9月)
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  • ニート問題は自分の子どもにとって「他人事ではない」と感じる:58.3%
  • ニート問題を身近に感じる母親は、子どもとのコミュニケーションが不足を認識
  • ニート対策を「親」「家族」以外に「学校」や「国」にも求める傾向
株式会社インテージ(以下、インテージ)とYahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は共同で、「Yahoo!リサーチ・モニター」で、15歳から24歳までの未就業の子どもを持つ母親を対象に、9月8日(木)から9月12日 (月)にかけて、「ニート」に関する意識調査を実施しました。
調査概要
調査期間
9月8日(木)~9月12日(月)
調査対象
Yahoo!リサーチ・モニターのうち、15歳から24歳までの未就業の子どもを持つ母親
調査方法
ウェブ上でのアンケート調査
回答者数
441名
世代別構成比
30代‐4.5%、40代‐66.7%、50代‐28.3%、60代‐0.5%
調査結果

集計結果

  • 子どもの就職について「非常に」あるいは「まあ」心配しているとした回答者は66.4%でした。
  • ニート問題を深刻な問題ととらえている回答者は94.6%に上りました。さらに自分の子どもにとって「他人事ではない」と感じている回答者も58.3%となり、子どもを持つ母親にとって、ニート問題が身近で深刻な問題であることがわかりました。
  • ニート問題を「他人事ではない」と感じている人とそうでない人とを比較したところ、「将来の夢や就きたい職業のことを理解しているか」との質問で、回答率に13.2ポイントの差が出るなど、ニート問題を身近な問題と考えている母親は、子どもとのコミュニケーションが十分でないと認識している人が比較的多いことがわかりました。
  • ニート対策を誰がすべきか聞いたところ、最も多かった回答は「親」と「家族」ですが、ここでもニート問題を身近な問題として考えている母親は、学校や国など、家庭以外での対策を求めている人が比較的多くなっています。また、男の子を持つ母親の方が、ニート問題を身近な問題と考えている比率が高いこともわかりました。

アンケート結果の詳細

質問1:
お子様の就職について、あなたはどの程度心配していますか。
  • 非常に心配している(21.7%)
  • まあ心配している(44.7%)
  • あまり心配していない(26.1%)
  • 全く心配していない(7.5%)
質問2:
ニートとは、職につかず、就労への活動をせず、学校に通わず、家事をしない人のことです。最近、ニートが増えていますが、この問題についてあなたはどの程度深刻だと思いますか。
  • 非常に深刻である(63.3%)
  • まあ深刻である(31.3%)
  • あまり深刻でない(2.7%)
  • 全く深刻でない(0.7%)
  • わからない(2.0%)
質問3:
ニート問題は、あなたのお子様にとって「他人事ではない」と感じますか。
  • はい(58.3%)
  • いいえ(41.7%)
質問4:
最近1年間のお子様とのことについて、あてはまるものをすべてお選びください。
(質問3 「ニート問題は他人事ではない」の回答との比較。複数回答)

質問5:
将来的にニートを増やさないようにするには誰が対策をすべきだと思いますか。
(質問3「ニート問題は他人事ではない」の回答との比較。複数回答)

質問6:
お子様の性別は。
(質問3「ニート問題は他人事ではない」の回答との比較)

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インテージ ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』 2015年2月調査
株式会社インテージのビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』(2015年2月調査)によると・・

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調査会社概要

【株式会社インテージ】 http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、「Create Consumer-centric Values 〜お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点にたったマーケティングの実現を支援して参ります。

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