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ビジネスパーソン2008年冬のボーナス事情調査
PICK UP
  • 冬のボーナスが支給される(された)人は59%
  • 使い道のうちわけは、43%を“貯蓄”に
  • 貯蓄”目的の上位は、「生活費を補うため」40%、「老後に備えて」38%
マーケティングリサーチ最大手の株式会社インテージは、2008年12月、インテージ・ネットモニター“キューモニター”のうち20~59才の男女2,400名を対象として「ビジネスパーソン2008年冬のボーナス事情調査」を実施し、結果をまとめました。
調査概要
調査方法
インターネット調査
調査地域
全国
調査対象者
会社員、派遣・契約社員、公務員・団体職員(教職員・講師を除く)20-59才男女個人
サンプル構成
首都圏800人/関西圏800人/その他全国800人の合計2,400人
調査実施機関
株式会社インテージ・インタラクティブ
調査結果

1. 冬のボーナスが支給される(された)人は59%

職場でこの冬のボーナスが支給される(された)人は59%。支給されない(されなかった)人は29%。支給されるかどうかわからない人は13%であった。

Q.
あなたはこの冬(12月前後)、職場でボーナスを支給されますか(されましたか)。(単数回答)
[図1]

2. ボーナスの支給額が昨年に比べて「減った」という人は31%

ボーナスが支給される(された)人のうち、昨年の冬のボーナスに比べて「増えた」人は14%。「減った」人は31%。「変らない」人は50%であった。

Q.
ボーナスの支給額は、昨年の冬のボーナスに比べて増えましたか、減りましたか。(単数回答)
[図2]

3. ボーナスが昨年より減った理由は「会社の業績悪化」が69%

ボーナスが昨年より減ったと回答した人にその理由をたずねたところ、「会社(所属組織)の業績が悪かったため」が69%で1位、「世間の不況に合わせて」が34%。「職場での地位が下がったので」4%、「転職をしたため」3%となった。

Q.
ボーナスの支給額が減った理由をお答えください。(複数回答)
[図3]

4. ボーナス使い道のうちわけの平均は、貯蓄に43%、消費に30%

ボーナスの使い道を「貯蓄」「消費」「資産運用・投資」「借金・ローン返済」「その他」に充てる費用の割合をたずねたところ、全体の平均は貯蓄が43%、消費に30%、資産運用・投資4%、借金・ローン返済18%となった。
ボーナスの50%以上を貯蓄に充てる人は全体の50%。50%以上を消費に充てる人は全体の26%。借金・ローン返済に充てる人は全体の18%いた。

Q.
この冬のボーナスの使い道について、支給額全体を100とした場合に、以下の項目に充てる費用の割合をそれぞれご記入ください。(貯蓄/消費/資産運用・投資/借金・ローン返済)(数字入力・平均値)
[図4]

5. 貯蓄の目的の上位は「生活費を補うため」が40%、「老後に備えて」が38%

貯蓄の目的としては、1位は「生活費を補うため」で40%、2位が「老後に備えて」で38%、以下「旅行・レジャー資金」33%、「病気・事故に備えて」25%、「子供・孫の教育資金」23%、「高額商品購入資金」19%と続く。

Q.
ボーナスは、何を目的に貯蓄しますか。当てはまるものをすべてお答えください。(複数回答)
[図5]

6. 消費の1位は「衣類」が38%。次いで「飲食」が36%

ボーナスを何に消費するかという回答では、1位が「衣類」で38%、2位が「飲食」で36%、3位は「国内旅行・レジャー(帰省含まず)」で35%。以下「靴・バッグなどファッション小物」28%、「パソコン、テレビなどAV機器」25%と続く。

Q.
ボーナスを何に消費しますか。当てはまるものをすべてお答えください。(複数回答)
[図6]

7. 資産運用・投資する金融商品は、「定期預金・定額貯金」が43%、「国内株式」が40%

ボーナスで資産運用・投資する金融商品としては、1位が「定期預金・定額貯金」で43%、2位は「国内株式(現物取引)」で40%。次いで「外貨預金」21%、「財形貯蓄」20%、「投資信託(国内)」20%となっている。

Q.
ボーナスで資産運用・投資する金融商品をお答えください。(複数回答)
[図7]

8. 年末・年始イベントもボーナス減少で節約傾向

ボーナスの支給額が減少した人に、減少したことにより年末・年始のイベントにマイナスに影響すると予想されることを自由回答で記入してもらったところ、「クリスマス」ではケーキやプレゼントを節約する、「帰省」では安売りチケットや高速道路の深夜割引で節約する、「正月休み」では外出を控える等の回答が見られた。「お年玉」については、減額するという回答よりも、昨年と変わらないという回答が多かった。

Q.
ボーナス支給額が減少する(した)ことにより、以下の年末・年始イベントに何かマイナスに影響することが予想されましたら、その内容を具体的にお答えください。(自由回答)

[自由回答抜粋]
■クリスマス(マイナスコメント:102件)

  • ケーキを小さいものにする。(30代女性)
  • 安いもので質を上げる努力をする。(20代男性)
  • 3人の子供に、それぞれ5000円位のプレゼントをあげる予定が、3000円位に減額した。(40代男性)
  • プレゼントは食事にするなど節約する。(30代男性)
  • 自分へのご褒美で何か買っていたけど、今年は買わないつもり。(20代女性)
  • フレンチやイタリアンのレストランの予約をせずに、自宅で食事をする。(20代女性)
  • シャンパンがランクダウン。(40代男性)
  • 毎年恒例のパーティーを中止。(50代女性)

■帰省(マイナスコメント:73件)

  • お土産は持たないで帰る。(40代男性)
  • 安売りチケットショップでチケット購入。(40代男性)
  • 高速料金を節約するため夜中に帰省することにする。(40代男性)
  • 家族へのお土産の価格を安いものにする。質より量を選ぶ。(20代女性)
  • 新幹線ではなく、時間がかかっても高速バスを使う。(20代女性)
  • 昨年は帰省したが今年はしない。(50代男性)
  • 妻の実家だけ帰省する。(50代男性)

■お年玉(マイナスコメント:40件)

  • あげない、貰いたいくらいだ。(20代女性)
  • 不況だからといって子供にがっかりさせることもないので昨年と同額。(30代女性)
  • お年玉位は、例年通りあげるつもり。(50代男性)
  • お年玉を必要とする所に行かない。(30代女性)
  • ありがたいことに、みな社会人になりましたので、ほっとしています。(50代女性)

■正月休み(マイナスコメント:127件)

  • 福袋の購入を控える。(20代男性)
  • 外出を減らし自宅でゆっくり過ごす。(30代男性)
  • バーゲンの買い物を少し控えめにするかも。(20代女性)
  • 旅行を取りやめる。おせちの品数を減らす。(50代女性)
  • 毎年3泊ぐらいするが今年は1泊旅行で後は家で過ごす。(50代女性)
  • お酒を買う量を減らす。(30代男性)

※ ボーナス支給額が減った人(N=438)の中から抜粋

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インテージ ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』 2015年2月調査
株式会社インテージのビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』(2015年2月調査)によると・・

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調査会社概要

【株式会社インテージ】 http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、「Create Consumer-centric Values 〜お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点にたったマーケティングの実現を支援して参ります。

【株式会社インテージ・インタラクティブ】
株式会社インテージ・インタラクティブは、国内におけるマーケティングリサーチの草分けであるインテージグループの一員として、インテージの持つ「知見」や「ノウハウ」を活用し、早さや手軽さだけではない「品質」を重視したインターネットリサーチサービスを提供しています。
平成22年4月1日をもって株式会社インテージへの吸収合併

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