自主企画調査「便秘対策に関する意識」
PICK UP
  • 便秘の経験者は全体の約2割
  • 便秘の原因だと思うのは、「運動不足」がトップ
  • 便秘対策は「食物繊維」と「乳酸菌」の摂取
  • 市販薬には確実な効果を期待

株式会社インテージは、『便秘対策に関する意識』について調査を実施しました。本調査は、2013年1月30日~2月7日、インテージ・ネットモニター“キューモニター”のうち便秘経験のある20~69才の男女1,000人(全国・ウェイトバック集計後)を対象としてインターネット調査を行ないました。さらに、当社のパネル調査ヘルスケアトレンドパネル[*1]、キッチンダイアリー[*2]のデータよりその背景を分析し、結果をまとめました。

[*1]ヘルスケアトレンドパネル
20,000人の生活者に対して、気になった症状(約140)への対処とその方法を調査。ボリュームとターゲットの詳細把握が可能。2008年より年2回(春、秋)実施。スクリーニング対象者として100,000人からの抽出が可能。
[*2]キッチンダイアリー
京浜、京阪神地区450世帯のパネルモニターによる食卓実態動向のトラッキングサービス。毎日の食卓で食材がどのように調理され、どんな家族に、どんなメニューで食べられているのかについてのデータ収集を継続的に行ない、京浜、京阪神地区での食卓実態動向を明らかにしている。
調査概要
調査方法
インターネット調査
調査地域
全国
調査対象者
インテージ・ネットモニター“キューモニター” 20~69才男女 (ヘルスケアトレンドパネル2012年9月度調査で「最近半年以内に便秘を経験した・気になった」と回答した方)
サンプル構成
ウェイトバック集計後
※便秘経験率にてウェイトバック集計
(ヘルスケアトレンドパネル2012年9月度調査 最近半年以内に便秘を経験した・気になった割合より)
サンプル属性
男性290名、女性710名
調査期間
2013年1月30日(水)~2月7日(木)
調査実施機関
株式会社インテージ
分析者
古林 紀彦(株式会社インテージ ヘルスケア事業本部)
調査結果

1. 便秘を経験・気になったことがある人は約2割

便秘を経験・気になった人の割合は、全体の約2割。2008年からの5年間を比較しても20.1%~21.8%の割合で存在し、季節による変動も見られない。男女の比率は3対7で女性が高い。
[図1-1]
最近半年以内に便秘を経験・気になった人の割合
(データソース:ヘルスケアトレンドパネル、期間:2008年9月~2012年9月
※春と秋に調査を実施。サンプル数=20,000)

[図1-2]
最近半年以内に便秘を経験・気になった人の割合(性別)

2. 便秘の原因だと思うことは、男女とも「運動不足」がトップ

自身の便秘の原因だと思うことを聴取すると、男女ともトップは「運動不足」をあげ、女性で61.5%、男性では54.2%となった。
それ以外の理由では、女性は「体質」(40.7%)、「食物繊維不足」(40.6%)、「腹筋力がないこと」(36.8%)と続く。
男性では「食物繊維不足」(40.8%)、「不規則な生活リズム」(34.6%)、「ストレス」(34.0%)となり、男性は総じて普段の生活に関連した項目の割合が高い。
Q:
あなたの便秘の原因は何だと思いますか。あてはまるものをすべてお答えください。(回答はいくつでも)
[図2]
便秘の原因だと思うこと

3. 便秘対策は「食品・飲料の摂取」が最も多い

便秘対策で行なっていることで最も多いことは、男女とも「食物繊維の多い食品、飲料の摂取」(女性66.6%、男性52.6%)。次いで「乳酸菌を含む食品、飲料の摂取」(女性62.6%、男性51.4%)となった。
一方、便秘の原因としてトップにあげられた運動不足の対策「運動や体操、マッサージなど」に関しては、女性で45.4%、男性で36.2%にとどまった。女性の方が積極的に対策に取り組んでいる傾向が見られる。

お通じの回数別で見ると、「お通じの回数が5日に1回以下」の人の50.2%が「市販の便秘薬・浣腸、漢方薬」を使用。食品・飲料の摂取がほぼ一定であるのに対し、お通じの間隔が長い人ほど市販薬の使用率は高くなる傾向にある。
Q:
あなたが便秘対策として行なったこと(現在行なっていることも含みます)をすべてお答えください。(回答はいくつでも)
[図3]
便秘対策としておこなったこと(現在おこなっていること)

[表3]
お通じの回数別・便秘対策

4. 便秘対策に「乳酸菌を含む食品、飲料」をあげている人の86.3%はヨーグルトを摂取

便秘対策に摂取したことがある食品の内容を具体的に聴取すると、「乳酸菌を含む食品・飲料」と回答した人では、ヨーグルトが最も高く、女性の88.2%、男性でも80.8%と多くの人が摂取している。
「食物繊維の多い食品、飲料」と回答した人では、野菜類(キャベツ、ごぼうなど)が最も高く、68.2%であった。
Q:
あなたが便秘対策として摂取したことがある食品、飲料(現在摂取しているものも含みます)をすべてお答えください。(回答はいくつでも)
※「食品・飲料の摂取」による便秘対策を行なったことがある人ベース
[表4]
便秘対策として、摂取したことがある食品、飲料

5. ヨーグルトの摂取が多いのは、朝食のメニューとして浸透しているから

便秘対策としてヨーグルトの摂取が高いスコアを占める背景をキッチンダイアリー(京浜)のデータからみると、朝食時にトーストが食卓にのぼる場合、その約半分はヨーグルトも並んでいることが分かった。男女ともにヨーグルトの摂取率が高いのは、朝食の定番であるトーストとの相性の良さが影響していると推測される。
図5
朝食における食パン(トースト)との同時出現率
(データソース:キッチンダイアリー  地域:京浜、年齢:20~69歳、食場面:朝、期間:2012/01~2012/12、指標:同時出現率)

6. 今後も行ないたい対策としては食品系が高い支持し

今後行なってみたい便秘対策としても「食物繊維の多い食品、飲料の摂取」の支持は高く、女性は73.6%、男性で63.3%。次いで、「乳酸菌類を含む食品、飲料の摂取」は女性で68.3%となり、女性においては食品、飲料の摂取が約7割の支持を集めている。
Q:
あなたが便秘対策として今後(も)行なってみたいことをすべてお答えください。(回答はいくつでも)
図6
便秘対策として今後(も)おこなってみたいこと

7. 今後も行ないたい理由は、「好き」、「続けられる」から。一方、市販薬については、即効性と確実な効果に期待

今後も行なってみたい理由をみると、乳酸菌を含む食品、飲料の摂取については、「好きだから」や「手軽」といった表現が目立つ。食物繊維の多い食品、飲料の摂取に対しては、「気軽に取り組めそう」や「体にいいから」などの回答が多かった。
一方、市販薬の使用・服用については、「即効性」や「確実な効果」への期待がうかがえた。
Q:
今後(も)行なってみたい」とお答えになった便秘対策について、その理由をそれぞれお答えください。(自由回答)

調査結果プレスリリースPDF

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インテージ ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』 2015年2月調査
株式会社インテージのビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』(2015年2月調査)によると・・

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株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、「Create Consumer-centric Values 〜お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点にたったマーケティングの実現を支援して参ります。

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