気になることの1位は「景気の先行き」(86.3%)で「政治・政権」を大きく上回る 今年減らしたい支出は、5割以上が「携帯電話代・パケット代」「外食」
調査結果のポイント
1.『今年の社会で気になること』は「景気」と「安全」で、『政治・政権』を大きく上回る
あらかじめ選択肢として選んだ24項目から、『今年の社会で気になること』を選んでもらったところ、大差で1位となった項目は「景気の先行 き」(86.3%)であった。この他、景気に関連した「失業者の増加」(44.8%)、「政府の景気対策の中身」(35.8%)、「円相場の推 移」(35.8%)、「企業倒産の増加」(30.2%)、「日経平均株価の推移」(29.9%)などが上位にあがっている。
また、3位に「食の安全」(37.2%)があがっているほか、「地球温暖化による異常気象」(32.5%)、「新型インフルエンザの発生」(29.8%)、「理由なき殺人事件等の増加」(27.6%)など安全や安心に関する項目を選んだ回答者も多い。
一方、国内政治に関する項目は「麻生内閣の行方」(23.7%)、「政権交代の有無」(22.5%)などとなっている。(表1参照)
2.男性は“経済”、女性は“生活”への関心が強い傾向
男女別のベスト5は、男女ともに「景気の先行き」(男性86.8%、女性85.8%)が1位だが、2位以下の項目では、男女による違いが見られた。
男性は、「円相場の推移」(39.8%で2位)、「日経平均株価の推移」(35.7%の4位)、「政府の景気対策の中身」(35.3%の5位)と軒並み“経済”に関する項目が上位にあがった。
これに対して女性は、“経済”に関する項目は相対的に低く、「食の安全」(46.9%で3位)、「年金問題」(41.1%で4位)、「地球温暖化による異常気象」(39.5%で5位)などの“生活”関連項目が上位にあがった。(表2参照)
3.去年と比べた、今年の支出増減意向の調査
あらかじめ設定した56の商品分野について、去年に比べて今年の支出を“増やしたい”か、“減らしたい”かを訊いた。
1)食関連では、著しい「健康」・「内食」化志向。経済と健康の両面で「防衛的」になっていると考えられる
食品・飲料、外食などの食関連分野では、相対的に“増やしたい”の割合が多いものとして、「生野菜・サラダ・煮物など野菜類」「納豆、豆腐、大豆などの豆 製品」「乳酸菌飲料・ヨーグルト」があがっている。一方“減らしたい”の割合が多いものは「外食(ランチ)」「外食(ディナー)」「外飲(家庭外での飲 酒)」「出来合い惣菜」などである。(表3参照)
2)ファッション・美容では、「ケア」関連が比較的期待できる
ファッション・雑貨・美容関連の商品分野では、すべてのカテゴリーで“減らしたい”が“増やしたい”を上回っている。しかし、その中で「スキンケア」「寝 具・快眠グッズ」「靴」は、“増やしたい”とする割合が2桁となっており、比較的需要が期待できる商品カテゴリーと言えそうである。一方「おしゃれ着・外 出着」「カジュアルウェア」は“増やしたい”が1割を越えてはいるものの、“減らしたい”とする回答が4割強を占めている。「バッグ」や「アクセサリー」 は、“増やしたい”が少なく“減らしたい”が多い。(表4参照)
3)レジャー・サービス分野では「国内旅行」で増加意向。一方、交際関連は減少意向が強い
設定項目の中では、唯一「国内旅行」のみ、“増やしたい”の割合が“減らしたい”割合を上回った。一方、「携帯電話代・パケット代」「交際費」「雑貨」「贈り物・プレゼント」などの項目では、“減らしたい”が“増やしたい”を大きく上回っている。(表5参照)
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象者:インテージ・ネットモニター“キューモニター”
会社員、派遣・契約社員、公務員・団体職員(教職員・講師を除く)20-59才男女個人
サンプル構成:
調査期間:2009年1月16日(金)~20日(火)
調査実施機関:株式会社インテージ・インタラクティブ
調査結果
Q あなたが今年、社会で気になることをいくつでも選んでください。(回答はいくつでも)


Q あなたは、去年に比べて今年、以下の商品やサービスへの支出を増やしたいですか、減らしたいですか。(複数回答)



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