
5月11日、当社代表取締役社長の田下憲雄が、一橋大学の「実践eコマース論」という講座で『マーケティングリサーチ最前線~ITとデータを駆使して、ビジネスと人を動かす』というテーマで講義を行いました。
「実践eコマース論」とは、学生のITリテラシーと起業家精神の向上のために、ITを活用したさまざまな業界の第一線に立つ現役のビジネスパーソン(同大卒業生)が、毎回交代で12回の講義を行うものです。
田下が行った講義の概要は、次の通りです。

当社の概要を説明したあと、ITをフルに活用した秋葉原本社ビルの先端的なワークスタイルを紹介しました。
また、当社のサービス(SCI:全国消費世帯パネル調査、SRI:全国小売店パネル調査)を使って、消費者動向の捉え方や市場分析の方法を解説しました。さらに当社の社名の由来ともなっている、意思決定に役立つ価値あるものに高めた情報=「インテリジェンス」の重要性を強調しました。
日本のマーケティングリサーチの歴史を概説した後、個人情報保護やインターネット調査など、マーケティングリサーチの新しい潮流について説明しました。
また、梅田望夫氏の著書『ウェブ進化論』(ちくま新書)を紹介しながら、「Web2.0」の本質およびマーケティングリサーチへの影響や今後の可能性について展望しました。

メーカーにおけるマーケティング活動とステップごとのリサーチ手法について一覧した後、ある飲料ブランドを取り上げ、新製品のトラッキング(立ち上がり評価、要因分解、消費者浸透状況、店頭・広告アクション評価、ブランドイメージなど)について詳説しました。
また、インターネット調査の特徴を踏まえて、リサーチ市場の構造変化、新たな調査手法の開発、インターネット調査による「マーケティングリサーチ体系の変革」について展望しました。
最後に、Web2.0時代の「知の世界」を展望しながら、「知からチカラを、チカラを知に」という当社のキャッチフレーズを紹介し、「『情報価値鑑定士』をめざそう」と呼びかけて締めくくりました。
(撮影協力:一橋大学映像情報室)
