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【食育に関する意識調査】今、消費者が考える「食」の関心事とは?

企業に求める取り組みのトップは93.2%が “安心・安全に関する情報提供” しかし、その満足度は低く 満足&やや満足で19.8%

マーケティングリサーチ最大手の株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田下憲雄)は、マーケティングエージェンシーのヤラカス舘本社:大阪市中央区、代表取締役社長:中許忠和)との共同研究で消費者の『食育に関する意識調査』を実施しました。

食品の偽造問題や異物混入事件が相次ぎ、消費者の食に対する不安が募ってきているなか、食品を取り扱う企業側も「国産品」や「有機栽培」といった言葉を全面に打ち出すことで、食の安全をアピールする動きが活発化してきています。
また昨今は、栄養の偏った食事や運動不足、不規則な生活から引き起こされる生活習慣病「メタボリックシンドローム」が大きな社会問題となっています。昨年を「メタボ元年」と位置づけ、4月から新しい健診制度がスタートし、食事や運動によってカラダを改善するよう、厚生労働省などが指導にあたるようになりました。
今回の調査は、「健全な食事」が揺らいでいるなか、安全な食へのこだわり、健康を意識した食事について、今、消費者はどのように考え、どう行動しているのかの意識調査を実施し、結果をまとめました。


調査の概要

調査期間:2008年12月2日(火)~12月5日(金)
調査対象:全国の20歳から69歳までの女性(インテージ・ネットモニター)
調査方法:インターネットでのアンケート調査
有効回答者数:2095名
(20代350名、30代426名、40代424名、50代446名、60代449名)
調査実施機関:株式会社インテージ・インタラクティブ

調査結果のポイント

  • 「食育」というワードの認知は比較的高く、約7割の人が理解していることがわかった。(図1参照)

  • 消費者の関心ある「食育」の取り組みは、「偏食をしないこと」(68.6%)がトップで、続いて「素材のバランスを整えること」(64.0%)「バランスよい献立を整えること」(61.4%)「手作り調理の推進」(56.6%)となった。 (図2参照)

  • 消費者が企業に対して求める「食育」への取り組みのトップは、圧倒的に「安心・安全に関する情報提供」であり、“重要である”&“やや重要である”の回答は93.2%になる。 (図3参照)

  • 一方その満足度は低く、“満足”&“やや満足”で19.8%。逆に“やや不満”&“不満”が33.5%ある。(図4参照)

  • 食品・飲料を購入する際に重視する点は、ほとんどの食品で「製造年月日(賞味期限)」がトップにあがり、とりわけ乳製品、パン、練り物、惣菜、ハム・ソーセージについてはその割合が高い。調味料、乾麺・インスタント食品、菓子については「素材等の情報が開示してあること」も同じくらいの割合を占める。
    一方、冷凍食品は唯一「使用する素材の産地」(36.2%)の占める割合がトップにあがり、冷凍餃子事件の影響が考えられる。
    「食の安心・安全」を何で実感するのかは、さまざまな食品カテゴリーによって異なることから課題は多岐に渡る。 (図5参照)

調査結果の詳細

1.「食育」の用語認知度
・・・そもそもどのくらいの人が「食育」を理解しているのか?


質問:あなたは次のことばをご存知ですか。それぞれ当てはまるものをお選びください。
(説明できる・意味がわかる・聞いたことがある・初めて聞いた の4段階で回答)

「食育」という用語の認知度は比較的高く、約7割の人は認知しているという結果がでた。「説明できる」と回答した人が20.1%、「意味が分かる」と回答した人が49.9%を占める。

図1

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2.関心ある「食育」の取り組み
・・・・「食育」と一言で言っても内容はさまざま。消費者はどのような取り組みに興味があるのか?


質問:世の中では食育として、以下の取り組みが行われていますが、あなたが関心ある取り組みはどちらですか。
(回答はいくつでも)

「バランスの良い食べ方の推進(偏食をしない)」がトップで68.6%を占める。続いて「野菜、果物、牛乳、乳製品、豆類、魚などを組み合わせる(素材のバランスを整える)」(64.0%)「主食、主菜、副菜を基本にバランスを整える(献立のバランスを整える)」(61.4%)「手作り(調理)の推進」(56.6%)が並ぶ。
年齢による差は大きくは見られないが、若干20代において上位3項目の関心度が他年代を下回る。「食事を楽しむ(コミュニケーションを図る)」は30代と50代で差あり。

図2
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3.「食育」に関する重視度、満足度
・・・では消費者にとって、企業が取り組む「食育」で重視するポイントはどこにあるのか?また、満足度はどの程度なのか?


質問:企業が取り組む食育として、あなたはどの程度重要だと思いますか。
(重要である-重要ではない の5段階で回答)

「重要である」の回答率をみると、圧倒的な差で「安心、安全に関する情報提供」がトップに上がる。2位の「商品の製造工程の情報公開」はぐっと下がり36.1%。

図3
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質問:それでは、現在の食育への企業の取り組みにあなたは満足していますか。
(満足である-不満である の5段階で回答)

企業の取り組みについてどのくらい満足しているか、その度合いを見てみるとトップに上がった「安心、安全に関する情報提供」については満足度よりも不満足度の度合いが上回り、「満足」&「やや満足」で19.8%、「やや不満」&「不満」で33.5%という結果となる。

図4
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4.食品購入重視点
・・・ではさまざまな食品を購入する際、消費者は何を重視しているのか?


質問:以下にあげる食品・飲料について、あなたは何を重視して購入しますか。最も重視することをそれぞれひとつずつあげて下さい。
食品のカテゴリーによって重視する内容はさまざまだが、ほとんどの食品で「製造年月日(賞味期限)」がトップにあがる。特に乳製品、パン、練り物、惣菜、ハム・ソーセージについてはその割合が高い。
一方、調味料、乾麺・インスタント食品、菓子については「素材等の情報が開示してあること」も同じくらいの割合を占める。冷凍食品は唯一「使用する素材の産地」が占める割合がトップにあがり、冷凍餃子事件の影響が考えられる。

図5
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【株式会社インテージ・インタラクティブ】 http://www.intage-interactive.co.jp/
株式会社インテージ・インタラクティブ(本社:東京都千代田区、設立年月日:2002年10月1日、代表取締役社長:市川廣行)は、国内におけるマーケティングリサーチの草分けであるインテージグループの一員として、インテージの持つ「知見」や「ノウハウ」を活用し、早さや手軽さだけではない「品質」を重視したインターネットリサーチサービスを提供しています。

【株式会社ヤラカス舘】
株式会社ヤラカス舘(本社:大阪市中央区、設立年月日:1896年1月21日、代表取締役社長:中許忠和)は、生活者の視点と発想から商品・チャネル・コミュニケーションを統合化する「マーケティング・マネージメント」を事業コンセプトとし、クライアント企業が抱えるさまざまなマーケティング諸課題を厳しい市場に勝ち抜いていけるよう総合的に解決するマーケティング実践企業です。


【この件に関するお問い合せ先】
■株式会社インテージ 経営企画部 広報・宣伝グループ
担当:錫木(すずき)/松坂(まつざか)
TEL:03-5294-6000 FAX: 03-5294-8318
弊社サイト「お問い合わせフォーム」
http://www.intage.co.jp/contact/


■株式会社ヤラカス舘 マーケティング事業部
担当:佐藤(さとう)/矢野(やの)
TEL:06-6203-9009 FAX: 06-6232-3677 
shokuiku@yrk.co.jp