クロスメディア施策の動線分析システム
「Strevi(ストレビ)」提供開始
2014/10/03
~生活者の情報接触から
行動・購買までの流れをビジュアル化~
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、i-SSP(インテージ・シングルソースパネル)*1をもとに、テレビCMやWebサイトなどの情報接触から、商品の購入やサービス登録といったコミュニケーションの目的となる行動までの生活者の動線「コンバージョンパス」をWeb上で照会・分析できるシステム『Strevi(ストレビ)』*2を2014年10月8日より提供開始します。
近年、インターネットの浸透により、生活者の消費生活、特に、商品やサービスなどの購入の意思決定プロセスは大きく変化しました。商品の購入やサービスの情報を入手するにあたってインターネットで事前に検索するなど、テレビや新聞といった従来の広告に加えてインターネット上で展開されるさまざまな広告にも接触するようになってきています。
そうした生活者の変化を背景に、企業のマーケティング活動においても、インターネットによる新しいコミュニケーションツール(Webバナーや動画広告、SNS、キュレーションサイトなど)を利用する動きが活発化しています。同時に、複数のメディアへの広告出稿が増えるに従い、“異なるメディア間での展開施策の効果を、統一した基準で把握し効率的な活動につなげたい” “コミュニケーションプランの中で計画した「導線」が有効に機能しているのか確かめたい”というニーズも高まっています。
当社では、そのような企業のニーズを背景に、i-SSPのデータを使ったクロスメディアキャンペーンの施策効果の検証と、生活者の動線「コンバージョンパス」を踏まえたコミュニケーションプランの立案を支援するサービスとして『Strevi』を開発しました。
サービスの特長
- テレビCMやWeb広告、Webサイト閲覧、検索をはじめとした複数の情報接触や行動について、「どのくらいの人がその行動をしたのか」「どんな特性の人がその行動をしたのか」を簡易に把握可能
- 情報接触と購買のデータをログ形式でデータを収集しているi-SSPのデータを使うことによりアンケートではわからない本当の前後関係をもとにしたパス分析を実現
- モニターを入れ替えずに「365日24時間」継続して収集しているパネルデータだからこそ、トライアルからリピート、3回目のコンバージョンまでの動線が確認可能
- ASP(アプリケーションサービスプロバイダー)型サービスなので、担当者が手元で操作・分析が可能
- 従来のオーダーメイド型のサービスをWeb化することで、低価格化、短納期を実現
<アウトプットイメージ① 情報接触から目的となる行動までの動線の可視化>
<アウトプットイメージ② 情報接触や行動をとったモニターの属性構成>
※1 | i-SSP(インテージシングルソースパネル) |
※2 | Strevi(ストレビ)の名称について |
株式会社インテージ
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、インテージグループ各社とともに、リサーチノウハウ、データ解析力、システム化技術と、これらに基づく情報評価力をコア・コンピタンスとして、経営およびマーケティング上の意思決定に役立つ情報(Intelligence)を提供。生活者とお客様を「情報」でつなぎ、お客様のビジネスの成功に貢献することによって、その先の生活者の暮らしを豊かにすることを目指します。
この件に関するお問い合わせ先
株式会社インテージ 広報担当
担当 | : | 佐藤(さとう)/小関(おぜき) |
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TEL | : | 03-5294-6000 |
FAX | : | 03-5294-8318 |