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荒木 裕介
荒木 裕介

経営学部 経営学科卒
2006年12月入社(入社3年目)
マーケティングイノベーションユニット ネットリサーチ推進部 所属
インターネットを中心としたマーケティングリサーチサービスの営業・販売促進・モデル開発を担当。
※前職では、人材業界でコンサルティング業務を担当


インテージに入社を決めた理由

クライアントの商品・サービスに近い環境で、仕事ができる楽しさをイメージできたから。


インテージのココが好き

前職の経験や今の仕事を通じてさまざまな業界の方々と接してきましたが、インテージは真面目な人が多く、やさしい性格の人が多いなぁ~と日々感じます。
しかし、仕事の進め方を見ていると自分のなかで明確な「目的意識」を持っている社員が非常に多く、ビジネスパーソンとして見習うべき人がたくさんおり、最高に学びが多い職場環境だと思います。


仕事内容と特長

モニターの質、対象者のサンプリング、調査実施方法、調査票構成などに注意し、「安さ」「早さ」だけではなく、品質でも差別化したインターネット調査をクライアントにご紹介し、既存・新規クライアントからの調査引き合いがあった際には訪問。
インターネット調査のサービス概要などを説明しながら、クライアントのご要望や疑問点にお答えし、最適なソリューションをご提案しています。
案件の大きさにもよっては、経営層からフロントラインまで巻き込んで一緒に戦略を作っていくこともありますが、基本的にはオリエンテーション~見積~受注~実査(調査)~納品~フォロー というのが定型的な業務の流れのひとつとなります。
普段、私たち営業はリサーチャーと連携して業務を回しています。
営業が担当する仕事とリサーチャーが担当する仕事を分けて時系列で業務を見た場合、具体的には次のような手順で仕事を行っており、各メンバー3~10本の案件を同時に担当しています。


最近手掛けた仕事

ネット通信販売会社Aは最近売上げが低迷気味・・・徐々に顧客数が鈍化し始めており、広告営業の苦戦などといった現状に直面していた。また顧客の具体像が把握できておらず、ターゲットも絞れていないため、PRや宣伝活動の方向性が曖昧な状況。
持続的な成長を可能にするためには、自社ブランドの知名度向上をはじめとするブランド再構築が不可欠との認識があった。これまで既存顧客においては、簡単なアンケートにより基本的な特性を捉えていたものの、ポテンシャルを特定する情報が足りなかったために効果的なアクションができないままであった。

そこで・・・

リサーチによって生活者の全体プロフィールを把握し、今後のプロモーションにおけるターゲット設定と営業活動のための基礎資料を作成することに。


リサーチプロセスとしては・・・
Ⅰ ユーザーの分類
 性別、年代、職業、生活価値観や購買行動などのさまざまな観点からユーザー全体を分類
Ⅱ ターゲットの優先順位付け
 重点をおくべきターゲット層を特定し顧客層別に効果的なプロモーション施策を確認
Ⅲ コアターゲットのライフスタイル・生活価値観・購買行動・情報収集感度などの深堀
 優先度が高いターゲットのライフスタイルやニーズ、A社ブランドへの評価を確認
Ⅳ 定量調査で得たデータをベースに具体的なマーケティング施策を提案
Ⅴ 定量調査で抽出した重要なターゲット層に、グループインタビューを実施

結果・・・
・ターゲット顧客を基点とした顧客の全体構造を把握することができた。これにより、曖昧になっていた既存顧客の実態がより明確になり、既存顧客に対しての効果的なPR・宣伝活動のイメージができた。
・グループインタビューを行ったことで、データでしか把握できていなかった顧客像をより具体的に認識できた。
今回はスケジュールがタイトななかでお客様との問題意識の共有ができ、新しい信頼関係を築くことができた1本でした。


とある一日~仕事風景~

9:00  出勤

客先近くのカフェにてメールチェック。前日に作成しておいたメールをクライアントへ送信。

10:00 顧客訪問(1件目)

A社(サービス業) マーケティング部担当者との打ち合わせ。来月に迫ったブランド認知定点調査について仕様確認。設計~実査~納品までのスケジュールとアウトプットのイメージを共有し、本日中に概算見積と実施計画書を送付する約束をして終了。
★仕様が複雑でない案件であれば即日に実施計画書と見積書を送付します。

11:00 顧客訪問(2件目)

B社(コンサルティング) コンサルタントから新規プロジェクトのオリエンを受け、調査設計案と概算見積の作成を頼まれる。少し大規模な調査になりそうだったので、社内に戻って関係各署との連携が必要と伝え、週明けに設計案と概算見積を提出することに。
少し急ぎの案件だったので、その場で企画担当者に連絡し16時半からのミーティングを設定。
★ 案件の大きさや緊急度によっては翌日には企画担当者同席のもと再訪問するケースもあります。

12:00 昼食

C社(サービス業) 経営企画部のM氏とランチ。ここ数年C社のマーケット自体が縮小傾向で調査予算に使えるお金が会社から捻出できないとのこと。しかし、インターナルな調査については定期的に続けていきたいとの意向がきけたので、来週再度提案の機会をいただくことに。
M氏の仕事に対する考え方や姿勢はすばらしいな~と思いつつ、秋葉原のオフィスへ移動。
★ランチの時間って結構お客さんとのアポがとりやすく、リラックスして会話ができるので思わぬところでおいしい話をいただけることも・・・。

13:30 チームメンバーのJOB進捗確認&顧客対応

最近、凄い勢いで成長している入社2年目のメンバー。毎日客先に行っては必ずネタを持ち帰ってきます。
今日も新規クライアントより調査の引合いをいただいたらしい。クライアントの予算感を考慮しつつ一緒に仕様を検討。「らしさ」を残した仕様書に。これで競合他社と勝負できる。
★ネットリサーチ推進部入社2年目のメンバーは仕事に対するモチベーションが非常に高く、積極的にクライアントと向き合う姿勢はとても尊敬できるたくましい存在です。

15:00 顧客訪問(3件目)

D社(広告代理店) プランニング室担当者とエンドクライアントに提出するプレゼン資料の読み合わせ。
調査設計、スケジュール、見積金額など調査フレームに相違がないかを確認。
プレゼンの補足資料としてインテージネットモニターのサンプル数と報告書のアウトプットイメージを追加してあとは吉報を待つのみ。来週あたり良い返事が聞ければよいのだが・・・
★時にはエンドクライアントとのMTGに参加させていただくこともあり、大きなプロジェクトを一緒に回している感覚をクライアントと一緒に感じることができます。

16:30 企画担当者とのミーティング

本日午前中に訪問したB社のプロジェクトについて情報共有。週明けまでに設計案と概算見積を提出しなければならない旨を伝えて、早速作業に取りかかってもらう。
企画担当者から設計作成における質問事項を受けてクライアントにフィードバック。
★ネットリサーチ推進部企画チームに所属するアナリストは皆すごい。1人10本以上の企画案件を同時に担当していることも・・・。営業が案件を受注しやすい環境を常に作ってくれるとても頼りになる存在です。

17:30 社内ワーク

外出、ミーティング中にもクライアントから電話が鳴りっぱなし・・・。コールバックしつつ新たな調査の引合いをいただく。急ぎ対応が必要な案件、企画書作成が必要な案件、先日納品したデータの問合せなど・・・
優先順位を決めて順次対応。ひと通り自分の仕事を終えて、チームメンバーの業務フォローへ。
★担当するクライアントによって繁忙を迎える時間帯がバラバラです。メンバーによっては18時以降から業務ピークに突入する人もいます。

20:00 退社

今日は珍しく業務が落ち着いてしまったので、明日のアポの確認と明朝クライアントに送るメールを作成して業務終了。週末はゴルフのラウンドがあるので今日は練習場へ直行です。

★業務量や仕事の大きさによっては調整業務が深夜におよぶことも・・・
繁忙時は一日に見積りを10件作成。週に5~6件のリサーチ案件を配信することもあります。
グループ・チーム内メンバーで協力しつつハイスピードを心がけて対応しています。



仕事で大切だと思うこと

「バランス感覚」と「仕事に対する好奇心」だと思います。
ある能力が非常に長けていても、ある面は欠落している、これではビジネスパーソンとしては中途半端ですし、何かを決断する際にかなり極論に近い判断をしてしまい、クライアントにも、一緒に働くメンバーにも迷惑をかけてしまいます。私自身、どちらかに偏りすぎていたり、足りない部分が多くならないよう、他部署の仕事やクライアントの仕事を学ぶ機会を大切にし、バランスを保つことを意識しています。ただ、仕事は自分一人でできるものではないので、自分に足りないものは、仲間やクライアントをどう活かすかが重要だと思います。 私が受注する業務についても、お客さまの課題はさまざまで、全てを手がけようとすると、スケジュールがタイトでスピード感を問われる仕事や、質的なものが重視される仕事が混在している状況です。どちらも一度やってしまえば経験になり、経験を積めば積むほど、効率的に働くためにはどのように優先順位をつければよいかわかってきます。今は質・量問わず貪欲に多くの仕事を経験し、全てのことが自分の資産となるよう意識しています。


就職活動中の皆さんへのメッセージ

景気悪化の影響を受けて採用マーケット市場が買い手市場へと様変わりした今、企業の採用も一段と厳しくなってきていると思います。就職活動中にうまくいかないこともたくさんあると思いますが、景気任せの人生なんてたかがしれています。
ポジティブなパワーを発揮して周囲に好影響を与えることができるような人であれば、企業が放っておくわけがありません。
自分自身の将来性をちゃんと評価してくれる企業をじっくり探し出してください。