生活者のカラダにまつわる症状とその対処方法について、継続的に調査しています。
ヘルスケアトレンドパネル調査は2008年にスタートし、半期に一度、生活者のカラダにまつわる症状の有無とその対処方法についてのデータを収集・分析しています。
「肩や首筋のこり」「眠れない(不眠)」などの未病から、「血圧が高め」「体脂肪」など生活習慣病を含む、頭からつま先まで130以上の症状について調査し、経験した(気になった)症状ごとに、対処の有無や、主要な対処方法・手段について把握することが可能です。
頭から、つま先まで未病、生活習慣病を含む、130以上の症状について把握します。
経験した(気になった)症状ごとに、対処の有無を把握します。
主要な対処方法・手段について把握します。
| 母集団 | 16~69歳男女個人 ※新聞・放送業、マスコミ広告、調査会社関係者、小売業、食品メーカーを除く |
|---|---|
| 標本数 | 20,000人 ※ランダムサンプリング(性年代は人口構成比を考慮) |
| 調査手法 | インターネット調査 (抽出フレーム:インテージCueモニター) |
| 調査時期 | 08年3月から半年に一度 (3月末、9月末) |
| 調査内容 | 症状について
|
ヘルスケアトレンドパネルのデータを活用するシーンはさまざまですが、ここでは典型的なデータ活用シーンをご紹介いたします。
*以下は2010年9月末実施の調査内容となります。
新商品開発前・上市前に、該当する市場の規模感を確認することができます。
右の図では「体脂肪」について、最近半年以内で経験した・気になった人の割合を示しています。このグラフから、「体脂肪」について半年以内で気になった人の割合は全体の18.4%であるということが分かります。
各症状の市場ボリュームだけでなく、それぞれに対する対処状況を見て、各症状関連商品へのニーズを測ることが可能です。
過去半年で体脂肪を気にした人18.4%の対処状況を確認すると、「対処している」と回答した人が3割弱となっており、「体脂肪」に対する積極的なニーズボリュームが測れます。また、「対処したいが、できていない」という回答からは、今後ユーザーになり得る潜在的ニーズボリュームを測ることができます。
上記の通り、市場への新規参入や市場開拓をされる場合に必要不可欠とされる上市前リサーチの一部としてご活用いただける調査内容になっています。
Ⅱでは体脂肪を気にしている人のうち3割が何らかの対処をしていると回答していましたが、具体的にはどのように対処しているのでしょうか。
ヘルスケアトレンドパネルでは詳細な対処実態を把握し、競合となるカテゴリーや取り込みが見込めるボリュームを測ることができます。
上の図は20代から50代まで年代別に詳細対処方法を見たものです。これによると、20代はそもそも体脂肪を気にしている人の割合が低いことに加え、比較的症状が重くないこともあり「対処していない<深刻ではない>」と回答している人の割合が高くなっています。一方、50代では病院で処方された医者の薬で対処している割合が高く、年代による対処実態の違いが見られます。
このように現在の対処実態を見ることにより、どのカテゴリーが競合となり得るかの確認、また、それぞれのカテゴリーからの取り込みが見込めるボリュームを測ることが可能となります。
現代では症状や生活習慣への対処として、医薬品から健康食品・雑貨までその方法はさまざまであり、ボーダレス化が進んでいます。
そんななかで、生活者が各症状にどのように対処しているのか、生活者の実態と幅広いニーズの把握が可能となります。
本調査は08年3月にスタートして以来、半年に一度実施しており、過去データをつなげてのトレンド集計が可能です。
下の図は「体脂肪」について最近半年以内で気になった人の割合についてのトレンドです。
これを見ると、特定健診制度開始のため「メタボリックシンドローム」が注目された08年4月と同時期にあたる第1回 08年3月調査時には、25%の人が「体脂肪」を気にしていました。しかし、第6回 10年9月調査時には18%にまで減少しており、生活者に何かしらの変化があったことがうかがえます。
トレンドを追うことにより、単年データだけでは見えない市場の変動をご確認いただけるほか、生活者の変化を追うことで市場動向の要因解明としてもお役立ていただけるデータとなっています。
WEB調査などのスクリーニングとして症状対象者を抽出することにより、追跡調査としてご活用いただけます。
「症状・気になること」の回答者約100,000サンプルから抽出することが可能です。
大サンプルの利点を生かした詳細セル設定にもご活用いただけます。
例えば・・・
お客様のそれぞれの調査において対象者抽出用のサブパネルとしてご利用いただき、特定対象者に対して追跡調査を行うことができます。
特定の症状所有者はもちろん、複数症状併発者の抽出もでき、スクリーニングの代わりとしてご代用いただけます。
また、大サンプルの利点を活かした詳細セル設定も可能で、お客様の課題に応じた対象者を抽出することができます。
| 痛み | アレルギー | 腹部 |
|---|---|---|
| 体のふしぶしの痛み | 食物アレルギー | おなかの冷え |
| 関節痛 | 花粉症 | ぽっこりおなか |
| 筋肉痛 | かぜ | おなかの脂肪が多い |
| 神経痛 | 悪寒・発熱 | 皮下脂肪 |
| 肩や首筋のこり | 風邪をひきやすい | 腹部膨満感 |
| 腰痛 | 頭皮・毛髪 | 腸 |
| 体力 | 薄毛 | 下痢 |
| 活力の低下 | 抜け毛 | 便秘 |
| 気力の低下 | 頭皮が脂っぽい | 頻尿 |
| スタミナの低下 | フケ、かゆみ | 残尿感 |
| 体が重い | 髪の傷み | 尿漏れ |
| 疲れやすい | 髪のうねり | 痔(いぼ痔・切痔) |
| 代謝 | 頭部 | 手足 |
| 代謝が悪い | 物忘れ | 足がつる |
| 血のめぐり | 頭がぼーっとする | たこ・うおのめ |
| 貧血 | ふらつき | さかむけ・ささくれ |
| ほてり | 頭痛 | 手足のしびれ |
| のぼせ | 片頭痛 | 手足のむくみ |
| 睡眠 | 耳鳴り | 手足の冷え |
| 眠りが浅い | 目 | ひび・あかぎれ |
| 眠れない(不眠) | 目の乾き | 水虫 |
| 目覚めが悪い | ドライアイ | 皮膚 |
| 発汗 | 目の充血 | 湿疹(しっしん) |
| 体臭 | 目の疲れ | 虫に刺されやすい |
| わきが | 視力の低下 | あせも |
| 汗をかきやすい | 目のかすみ | アトピー性皮膚炎 |
| 精神的症状 | 鼻 | 美容系 |
| 更年期障害 | 鼻かぜ | 顔のむくみ |
| イライラする | 鼻づまり | 目の下のくま |
| 気分がすぐれない | 鼻炎 | くすみ |
| 気分が不安定・ふらつき | 口 | しみ |
| 生活習慣病 | 口臭 | しわ |
| 血圧が高め | たん(痰) | 肌 |
| 血圧が低め | 咳(せき) | 顔が脂っぽい |
| 血糖値が高め | 口の渇き(ドライマウス) | にきび |
| 体脂肪 | 口内炎 | 毛穴が目立つ |
| 中性脂肪が高め | 喉の痛み | 美白 |
| コレステロールが高め | 歯の衰え | 日焼け |
| 生活スタイル | 歯茎のはれ・出血 | 肌の乾燥 |
| 鉄分不足 | 歯にしみる | 唇の荒れ |
| ビタミン不足 | 歯の黄ばみ・着色汚れ | 肌のかゆみ |
| ミネラル不足 | 歯周病 | 肌荒れ |
| 甘いものの取り過ぎ | いびき | 吹き出もの |
| 運動不足 | 内臓 | 敏感肌 |
| 栄養バランスの偏り | 気管支ぜんそく | 皮膚のただれ、かぶれ |
| 塩分の取り過ぎ | 胸やけ | じんましん |
| カルシウム不足 | 吐き気 | 女性の症状 |
| 酒の飲みすぎ | 動悸・息ぎれ | 生理痛 |
| 食事のカロリーが高い | 嘔吐 | 生理不順 |
| タバコの吸い過ぎ | 胃の痛み | |
| 食べすぎ | 胃のもたれ | |
| 野菜不足 | 胃炎 | |
| 食欲不振 | 胃腸虚弱 | |
| 不規則な食事が多い |
*2010年9月時点の調査時の症状