Search

キーワードを入力してください

生活者のQOL向上を目的とした
「DTCコミュニケーションサービス」を提供開始

2014/02/10

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、生活者のQOL(Quality Of Life)を向上させるために
製薬企業が発信している疾患啓発や受診勧奨の情報を、アンケート形式によるコミュニケーションを通して“適切な対象者”に直接伝える
「DTC(Direct to Consumer)コミュニケーションサービス」を、4月1日より提供開始します。

製薬企業は医療用医薬品分野における生活者への情報提供として、疾患啓発や受診勧奨の情報を発信していますが、
必ずしも伝えたい対象者に対する的確なアプローチはできていないという課題を抱えています。
この課題を解決するために当社では、「必要としている患者様へ必要な薬をより早く届けること」の実現に向けたサービスとして、
QOLに課題を抱えている可能性の高い生活者に対して、疾患理解につながる情報を直接伝える「DTCコミュニケーションサービス」を製薬企業向けに提供します。

当サービスは、国内最大手キャリアであるNTTドコモの「プレミアクラブ会員*」を基盤とし、当社との合弁会社であるドコモ・インサイトマーケティングが管理するアンケート協力者271万人のうち、あらかじめ聴取している属性情報によりターゲットとなる層を
抽出して、アンケート形式によるコミュニケーションや疾患啓発サイトへの誘導などを行います。
これにより、QOLに課題を抱えている可能性の高い対象者に「疾患理解の啓発」「罹患の自覚」「受診促進」を促します。
さらに、当サービスの実施後に、疾患理解、受診の有無やその理由、処方薬剤などを聴取する事後アンケートを実施することにより、
コミュニケーションをとった生活者の事後確認や、次回のDTC施策で有効となるメッセージ・手段を捉えることも可能となります。

当サービスにより、製薬企業は、疾患理解を高めてほしい“適切な対象者”に対してコミュニケーション活動を図ることができるため、
より効果的に情報提供を行うことができます。また、生活者は、疾患理解につながる情報をアンケートを通して入手することができ、
自分の抱えているQOLの課題に関する対処法を知ることができるようになります。

今後も当社では、企業と生活者を情報でつなぎ、生活者のQOL向上に貢献できるサービスの開発・提供を続けてまいります。

「プレミアクラブ会員」はNTTドコモの登録商標です。

DTC(Direct to Consumer)とは

医療用医薬品(処方箋薬)に関する情報提供を製薬企業から医療従事者に対して行うだけでなく、製薬企業から一般生活者に直接、情報提供するマーケティングコミュニケーション活動です。

株式会社インテージ

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、インテージグループ各社とともに、リサーチノウハウ、データ解析力、システム化技術と、これらに基づく情報評価力をコア・コンピタンスとして、経営およびマーケティング上の意思決定に役立つ情報(Intelligence)を提供。生活者とお客様を「情報」でつなぎ、お客様のビジネスの成功に貢献することによって、その先の生活者の暮らしを豊かにすることを目指します。

株式会社ドコモ・インサイトマーケティング

株式会社ドコモ・インサイトマーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:村上 清幸)は、主にリサーチ事業、コミュニケーションサービス事業およびエリアマーケティング事業を展開し、生活者に密着したモバイルの特性を最大限活用したリサーチやプロモーションを提供しています。ドコモプレミアクラブ会員約5,000 万人の顧客基盤と、インテージの情報活用ノウハウの融合により、圧倒的な規模と品質を備えたサービスを、生活者と企業に提供します。

この件に関するお問い合わせ先

 

株式会社インテージ 広報担当

担当:小関(おぜき)/佐藤(さとう)
〒101-8201 東京都千代田区神田練塀町3番地 インテージ秋葉原ビル
TEL:03-5294-6000 FAX:03-5294-8318