ABOUT
INTAGE FORUM 2021

本フォーラムについて

マーケティングの未来を議論する「インテージフォーラム」
今年もオンラインで開催いたします。

今年のテーマは「CCX(Consumer-Centric Transformation)~生活者起点でビジネスをアップデート~」。
「DX」という言葉を聞くようになって久しいですが、真の進化は「Digital Transformation」ではなく、「生活者理解の深化」と「データ活用の高度化」により、ひとりひとりの「顧客=個客」に向き合うマーケティングの実践にあると弊社は考えています。本フォーラムを通してCCXのヒントを余すことなくお届けします。

OUTLINE

開催概要

INTAGE FORUM 2021

CCX (Consumer-Centric Transformation) ~生活者起点でビジネスをアップデート~

INTAGE FORUM 2021は終了いたしました。

10.26Tue

-

10.28Thu

13:00 - 17:50

  • 参加条件無料・事前申込制
  • 開催場所専用webサイトにてオンライン開催
  • 参加方法配信は専用サイトからご視聴いただきます。本サイトの申込みボタンよりご登録ください。

TIMETABLE & SPEAKERS

タイムテーブル & スピーカー

10.26Tue

DAY01

13:00 - 13:50

Keynote

1-1

生活者起点のマーケティング変革~生活者理解にもとづく経営の実現を目指して~

サントリーホールディングス株式会社

執行役員
デジタル本部長

室元 隆志

株式会社インテージ

代表取締役社長

檜垣 歩

10.26Tue

13:00 - 13:50

Keynote

1-1

DAY01

生活者起点のマーケティング変革~生活者理解にもとづく経営の実現を目指して~

企業経営におけるデータの利活用が新しい局面を求めています。さまざまな情報が集まり、ビジネスの状況が可視化される中で、市場環境やお客様の動向を広く正しく捉え、アジャイルに打ち手を策定し、実行する。そして、活用される情報の中で、ひときわ「顧客」への注目が高まっています。データに基づき市場を形づくる「お客様」を捉え、満足を高め、ファン化する。マーケティングのDXにより、それらの取り組みはより実効性の高いものに変化しています。本セッションでは「生活者起点」によってダイナミックな変革が進む新しいマーケティングの姿や課題、さらには未来についてディスカッションを通じてお届けいたします。

サントリーホールディングス株式会社

執行役員
デジタル本部長

室元 隆志

サントリー株式会社入社以来、宣伝部、業務用営業などを経て、2000年よりデジタルマーケティング業務に携わる。
サントリーホームページの立上げ、基盤整備、ビジネス活用のR&D、広告ROIの効率化、EC、ブランドなどのデジタルマーケティングなどを手がけてきた。
2021年1月、ホールディングスに全社のデジタルを推進するデジタル本部が新設され、現在では、顧客課題・社会課題の解決を志向するDX推進、DXを推進するための基盤活動として人材の育成、データ基盤、外部の知との連携などを進めている。

株式会社インテージ

代表取締役社長

檜垣 歩

1988年3月東京大学理学部卒業。1988年4月 食品メーカー入社。
飲料の商品開発・マーケティングに従事したのち、1995年株式会社インテージ入社。
SCI(全国消費者パネル)再構築、i-SSP開発、R&D等に従事。
2016年 取締役に就任。2019年4月代表取締役社長に就任。現在に至る。

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14:00 - 14:50

Case 01

1-2

データからビジネスストーリーを紡ぎ、既存事業のマーケティング計画策定に貢献する~ハウス食品お客様生活研究部との「成長機会探索プロジェクト」の事例から~

ハウス食品グループ本社株式会社

お客様生活研究部
部長

西岡 徹夫

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部
マネージャー

中澤 数人

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部

時見 隆成

10.26Tue

14:00 - 14:50

Case 01

1-2

DAY01

データからビジネスストーリーを紡ぎ、既存事業のマーケティング計画策定に貢献する~ハウス食品お客様生活研究部との「成長機会探索プロジェクト」の事例から~

日本では社会の成熟と人口減少によって、多くの市場が飽和・逓減ステージを迎えようとする中で、これまでと同様のマーケティングでは目標達成が困難になっています。事業の成功確率を上げるには、市場と生活者の全体を俯瞰して捉え、重要セグメントに対して効果的な施策を考えていくことが求められています。
本セッションでは、ハウス食品グループ本社株式会社お客様生活研究部西岡氏との「成長機会探索プロジェクト」の事例を通して、丁寧な仮説検証から事象を構造的に捉え、既存事業のマーケティング計画策定に活かすデータ活用のポイントをご紹介します。

ハウス食品グループ本社株式会社

お客様生活研究部
部長

西岡 徹夫

1998年4月 ハウス食品株式会社新卒入社、ソマテックセンター(R&D部門)配属。
9年間、R&D視点の調査業務を行い、東京本社異動後はマーケティング部門にて調査業務に従事。
約20年、国内外の製品・事業視点のマーケティングリサーチ業務に携わる。
2020年4月よりお客様生活研究部長に就任。

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部
マネージャー

中澤 数人

1999年株式会社インテージ入社。
消費財・耐久消費財からIT・サービスまで、幅広い業界におけるマーケティング・リサーチ支援に従事。
現在は、生活者起点のマーケティング支援プログラムの開発、及びテクノロジーを活かした生活者理解ツールの開発を推進。

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部

時見 隆成

2013年株式会社インテージ入社。
飲料、アルコール業界を中心にアナリスト担当を歴任。
現在は、生活者起点のマーケティング支援プログラムの開発に従事。

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15:00 - 15:50

Case 02

1-3

CX(顧客体験)のゴールは、最大化なのか?最適化なのか?~ データと現場を繋いで顧客体験を読み解く ~

全日本空輸株式会社

CX推進室 CX戦略部
マネジャー

長尾 若

株式会社インテージ

事業開発本部
CXコンサルティング部

田原 祐太

10.26Tue

15:00 - 15:50

Case 02

1-3

DAY01

CX(顧客体験)のゴールは、最大化なのか?最適化なのか?~ データと現場を繋いで顧客体験を読み解く ~

CXを高めることだけに着目されているが、本当にそれがよいのでしょうか?
近年、CXを軸とした取組みの強化をする企業が増えています。多くの企業ではCXを重要なポイントと捉えてはいるが、事業に活かせているかと言われると、まだ模索し試行錯誤中の企業が多いと思います。
本セッションでは、CXを軸とした取組みにおいて、特にモニタリングやマネジメントといった観点で、優れた取組みを実践されている全日本空輸株式会社 CX推進室の長尾氏と議論します。

全日本空輸株式会社

CX推進室 CX戦略部
マネジャー

長尾 若

京都大学大学院情報学研究科 社会情報学専攻 博士後期課程修了 博士(情報学)。
日本アイ・ビー・エム株式会社を経て、2009年、全日本空輸株式会社入社。ITの企画・開発、お客様サービスのイノベーション推進に従事。
お客様満足の本質を追求し、2014年よりお客様視点での各種調査、分析、社内PDCAサイクルの推進を担当。
2019年より現部署にて、お客様の満足度・NPS向上を目指したCX活動を推進。現在は主に各種調査を担当。

株式会社インテージ

事業開発本部
CXコンサルティング部

田原 祐太

ソフトウエア企業にてマーケティング・営業を経験、経営学修士(MBA)を経て株式会社インテージへ入社。
株式会社インテージでは、サービス業、耐久消費材メーカー、金融に対し、マーケティング支援・営業支援、業務改革に関するコンサルティングを行う。
近年はCXを軸としたマネジメントや商品開発・サービス開発支援に従事。
JCSI(日本版顧客満足度指数)アカデミックアドバイザリー会議メンバー
日本マーケティング学会 顧客起点のサービスマーケティング研究会メンバー

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16:00 - 16:50

Case 03

1-4

生活者を起点としたESG経営を目指して

花王株式会社

ESG部門 ESGコミュニケーション担当部長

大谷 純子

株式会社インテージ

常務取締役
CMO (Chief Marketing Officer)

村上 清幸

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部
生活者研究センター長

田中 宏昌

10.26Tue

16:00 - 16:50

Case 03

1-4

DAY01

生活者を起点としたESG経営を目指して

持続可能な企業成長を目的として、環境、社会、ガバナンスという3つの要素を重視したESG経営が注目されています。ESG経営のフロントランナーである花王はそれらの取り組みの中心に「生活者」を置き、生活者起点によるESG経営の実践を推進しています。商品・サービスの提供に留まらず、新しい価値観の提案や定着への取り組み、業界を巻き込み大きな潮流を生み出すなど、サステナブルな社会創造にも挑む。それらの取り組みからESG経営のヒントや未来への示唆を学びたいと思います。

花王株式会社

ESG部門 ESGコミュニケーション担当部長

大谷 純子

マスコミ業界を経て、花王株式会社に入社。企業理念“花王ウェイ”のグローバルな推進活動を経て、社内広報を主導する。
2018年7月より現職に就き、ESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」の社内外におけるエンゲージメント向上をめざし、国内外のESGコミュニケーションに従事する。

https://www.kao.com/jp/corporate/sustainability/

株式会社インテージ

常務取締役
CMO (Chief Marketing Officer)

村上 清幸

1985年4月株式会社社会調査研究所(現、株式会社インテージ)入社
2002年マーケティング情報事業部R&D推進室室長
2012年執行役員
2015年取締役
2019年常務取締役 CMO (Chief Marketing Officer)兼CDO (Chief Disital Officer)
2020年7月 常務取締役CMO (Chief Marketing Officer)、SDG's推進担当(現任)

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部
生活者研究センター長

田中 宏昌

1992年 株式会社電通リサーチ(現電通マクロミルインサイト)入社。
1994年より株式会社電通の生活者データベースの開発に参画。以後、2012年まで電通に駐在し、電通総研、消費者研究センターなど、社会や消費者研究セクションに駐在し、生活者理解を起点として広告コミュニケーション・プランニングにおけるデータ活用に従事。
2012年 楽天グループ株式会社を経て、2013年株式会社インテージへ。2020年8月より現職。

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17:00 - 17:50

Wrap up

1-5

生活者情報を活用したマーケティング変革

株式会社マーケティングサイエンスラボ

代表取締役

本間 充

株式会社インテージ

執行役員
カスタマー・ビジネス・ドライブ本部長

伊丹 亨

10.26Tue

17:00 - 17:50

Wrap up

1-5

DAY01

生活者情報を活用したマーケティング変革

マーケティングサイエンスラボ 代表取締役の本間氏と共に、DAY1のセッションを振り返り、生活者情報を活用したマーケティング変革における各社の取り組みや、生活者起点によるビジネスの課題とその解決方向性を総括します。
不確実性の高い現在のビジネス環境において、真の生活者の姿を捉えることは企業の大命題となっています。また、生活者起点によるマーケティング及びビジネス変革はその実効性を高めるうえで、不可欠の取り組みとなっています。生活者情報を高度に活用したダイナミックなマーケティング変革はどのような新しい風景をもたらすのか、今後の展望を伺ってまいります。

株式会社マーケティングサイエンスラボ

代表取締役

本間 充

1992年花王株式会社に入社。社内でWeb黎明期のエンジニアとして活躍。以後、Webエンジニア、デジタル・マーケティング、マーケティングを経験。
2015年アビームコンサルティング株式会社に入社。多くの企業のマーケティングのデジタル化を支援している。マーケティングサイエンスラボ 代表取締役、ビジネスブレークスルー大学でのマーケティングの講師、東京大学大学院数理科学研究科 客員教授(数学)、文部科学省数学イノベーション委員など数学者としての顔も併せ持つ。

https://www.mslabo.org/

株式会社インテージ

執行役員
カスタマー・ビジネス・ドライブ本部長

伊丹 亨

1992年4月 株式会社社会調査研究所(現、株式会社インテージ)入社
入社以来、飲料・食品・化粧品・自動車・サービス業など幅広い業界を担当
ネットリサーチ黎明期における普及、活用推進にも従事
2016年4月 執行役員 DCG・サービス事業本部 本部長
2018年4月 執行役員 DCG・サービス事業本部 本部長 兼 西日本支社長
2020年7月 執行役員 カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 本部長(現任)

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10.27Wed

DAY02

13:00 - 13:50

Keynote

2-1

事業・ブランドマーケティング視点からのメディア活用課題

SENマーケティング事務所

代表

UCC上島珈琲株式会社

取締役副社長兼CMO

杉山 繁和

Twitter Japan株式会社

代表取締役

笹本 裕

株式会社インテージ

常務取締役
CMO (Chief Marketing Officer)

村上 清幸

10.27Wed

13:00 - 13:50

Keynote

2-1

DAY02

事業・ブランドマーケティング視点からのメディア活用課題

生活者価値観の多様化やメディアの進化、細分化により、生活者を中心としたブランド戦略とコミュニケーション戦略の連動が、より重要な時代になりました。また、コロナ禍における生活者様式の変化への対応も重要な局面になっています。
各事業会社にてブランドマーケティングを実践、統括されてきた杉山氏と独自のメディア価値を発揮し続けるTwitter で広告事業を統括される笹本氏をお招きし、現在のブランドマーケティングにおけるメディアの活用課題をお話しいただきます。

SENマーケティング事務所

代表

UCC上島珈琲株式会社

取締役副社長兼CMO

杉山 繁和

1987年早稲田大学 教育学部 教育心理学専修 卒業
ライオン株式会社、日本コダック株式会社、日本ケロッグ株式会社、日本コカ・コーラ株式会社を経て、2009年株式会社資生堂 入社
2017年資生堂ジャパン株式会社 代表取締役社長 就任
2020年6月退任
2020年6月SENマーケティング事務所設立 代表
2021年1月UCC上島珈琲株式会社取締役副社長兼CMO

https://sen-marke.com/

Twitter Japan株式会社

代表取締役

笹本 裕

1988年株式会社リクルート入社。1999年株式会社クリエイティブ・リンクの設立者およびCOOを務め、その後、MTVジャパン株式会社で代表取締役社長 兼 CEOに就任。2007年よりマイクロソフト株式会社にて常務執行役員、オンラインサービス事業部ジェネラルマネジャー、アジア太平洋地域統括責任者を歴任。
2014年2月、Twitter Japan株式会社代表取締役に就任。また、北東アジア地域マネージング・ディレクターとして日本ならびに韓国の広告事業を統括。
2021年5月より、Twitter Inc. Client Solutions事業担当副社長として、日韓およびアジア太平洋地域各国の事業を兼務。

株式会社インテージ

常務取締役
CMO (Chief Marketing Officer)

村上 清幸

1985年4月株式会社社会調査研究所(現、株式会社インテージ)入社
2002年マーケティング情報事業部R&D推進室室長
2012年執行役員
2015年取締役
2019年常務取締役 CMO (Chief Marketing Officer)兼CDO (Chief Disital Officer)
2020年7月 常務取締役CMO (Chief Marketing Officer)、SDG's推進担当(現任)

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14:00 - 14:50

Case 01

2-2

事業目標達成のための、「これまで踏襲」に陥らない広告宣伝活動PDCA~市場・生活者データを活用し予算やメディアの配分をどのように見直していくか~

キッコーマン食品株式会社

プロダクト・マネジャー室
マーケティングライン副統括 兼 宣伝担当マネジャー

澤村 厚之

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部
部長

野田 淳

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部

藤田 祥太

10.27Wed

14:00 - 14:50

Case 01

2-2

DAY02

事業目標達成のための、「これまで踏襲」に陥らない広告宣伝活動PDCA~市場・生活者データを活用し予算やメディアの配分をどのように見直していくか~

低成長不確実な市場環境の中、「これまで踏襲」の広告宣伝活動では事業目標達成への貢献が困難になっています。
その中で事業の成功確率を上げるには、常に市場・ブランドの状態を見極め、施策に対する反応を確かめながら、その時々において最適な投資・施策、知見獲得のための試行錯誤を行う必要があります。
本セッションではキッコーマン食品株式会社 澤村氏に、どのようなデータを活用し、どうやって広告宣伝活動、マーケティング活動自体のPDCAを回しているかをお伺いします。

キッコーマン食品株式会社

プロダクト・マネジャー室
マーケティングライン副統括 兼 宣伝担当マネジャー

澤村 厚之

1990年キッコーマン株式会社入社。包装資材調達、生産企画、営業、商品企画担当を経て、2011年近畿支社 量販営業部長、2015年よりプロダクト・マネジャー室 宣伝担当マネジャー、2021年より現職。

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部
部長

野田 淳

2008年株式会社インテージ入社。自動車、食品、飲料業界大手企業のリサーチ・営業担当を歴任。
同時に「Car-kit(自動車シンジケートデータ)」「生活者360°Viewer」をはじめとしたデータ事業の立ち上げ・推進を担当。

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部

藤田 祥太

2017年株式会社インテージ中途入社。定量調査・定性調査・その他データ活用による顧客のマーケティング活動支援の担当を経て、現在は、広告宣伝部の課題解決を目的とした新規事業開発を担当。

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15:00 - 15:50

Case 02

2-3

生活者を起点としたコミュニケーションPDCAへの挑戦

アサヒ飲料株式会社

マーケティング本部 マーケティング一部 炭酸グループ
グループリーダー

高橋 徹

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 アサヒグループアカウントチーム
アカウントマネージャー

佐藤 裕介

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部
マネージャー

塩見 健吾

10.27Wed

15:00 - 15:50

Case 02

2-3

DAY02

生活者を起点としたコミュニケーションPDCAへの挑戦

デジタルツールの発展など、生活者とのコミュニケーション手段が多様化し選択肢が増える中で、生活者理解に基づく打ち手の検討と改善の重要性が高まっています。
アサヒ飲料株式会社マーケティング本部では、「お客様への"共感”」を方針として掲げ、マーケティング活動を展開しています。その中でも、生活者理解によるデータドリブンマーケティングを通して、ブランド価値を高める活動に力を入れています。本セッションでは、アサヒ飲料株式会社の高橋氏をお招きし、これまでの生活者を理解するための取り組みとデータ利活用への挑戦をお伺いし、生活者を起点としたコミュニケーションのヒントを探ります。

アサヒ飲料株式会社

マーケティング本部 マーケティング一部 炭酸グループ
グループリーダー

高橋 徹

2001年カルピス株式会社に入社後、商品開発研究所にて主にコンク「カルピス」の中身開発を担当。
その後、飲料事業部でストレート「カルピス」ブランドを中心とした商品開発を担当し、アサヒ飲料株式会社マーケティング部に出向(当時)。「十六茶」などのマーケティングを統括。
その後宣伝部メディアグループリーダーとして、メディアバイイングとオウンドメディア運用を統括、さらに生活者理解に基づくデータドリブンマーケティング活動を推進。
現職では、「三ツ矢」「ドデカミン」といったブランドのマーケティングを統括。
趣味はランニングと食べ歩き(主にB級グルメ)。

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 アサヒグループアカウントチーム
アカウントマネージャー

佐藤 裕介

2009年株式会社インテージ入社。
食品・飲料・アルコール等の消費財を中心としたデータ集計・分析業務を担当。
現在は、アカウントマネージャーとして、お客様のマーケティング課題解決に際しての適切な解に導く支援活動に従事。
趣味は、サッカー観戦、温泉旅行。

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部
マネージャー

塩見 健吾

2009年株式会社インテージ入社。
消費財を中心としたお客様のマーケティング支援を​担当。
2019年より事業デザイン部で事業開発を携わり、主に広告コミュニケーションに関わる課題解決を担当。
趣味は、バスケットボールと映画鑑賞。

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16:00 - 16:50

Case 03

2-4

届けるから動かすへのブランディングスポンサードとブランドアフィニティを考える

株式会社コーセー

宣伝部
宣伝企画課課長

小林 祐樹

株式会社電通

メディアビジネス局 メディア・ビジネスクリエーション部

甲田 春樹

株式会社フジテレビジョン

営業局 営業推進センター 営業推進部

吉田 高次

株式会社インテージ

事業開発本部
メディアと生活 研究センター長

深田 航志

10.27Wed

16:00 - 16:50

Case 03

2-4

DAY02

届けるから動かすへのブランディングスポンサードとブランドアフィニティを考える

情報の主導権、メディア選択権は、生活者側にあり、トリプルメディアでいうところのペイドメディア(広告)が、これまでのようにその役割を維持し続けることが難しくなってきています。 「コマーシャル(商業的)からソーシャル(社会的)へ」 という流れが大きくなってきている現状において、本セッションでは、その背景にある「広告媒体の変化」 に注目します。
特に情報過多となっている若年層(Z世代)においては、「広告でのアプローチよりは、コンテンツ内でのブランド浸透・親近感を醸成する手法が効果的」とも言われており、本セッションではこれをテーマに進行していきます。

株式会社コーセー

宣伝部
宣伝企画課課長

小林 祐樹

オリコムグループで通信、飲料、玩具、出版、教育などの営業を経験。
株式会社コーセー入社後は一貫してコミュニケーション領域に従事。雪肌精などのブランドコミュニケーションプランニング、オウンドメディア、公式SNS運用。同時にメディアバイイング(電波、デジタル)、スポーツマーケティング、会員組織運営を実施。
現在は、コミュケーションプランニング/メディアバイイングチームのマネジメントに従事。
KOSE 8ROCKS(Dリーグ:プロダンスチーム)のチーム運営にも携わる。

https://ameblo.jp/kose-sports/

株式会社電通

メディアビジネス局 メディア・ビジネスクリエーション部

甲田 春樹

大学でシステム工学の研究に携わったのち、2012年に株式会社電通へ入社、アーキテクトとして従事。
クリエーティブ(創り出す)ではなくアーキテクト(組み立てる)の立場で「新しいことが本当に必要か」を判断し、企業の「現状判断、立て直し、再配置」の支援を行っている。この数年、DXと呼ばれる相談の多くで「新しい仕組みの導入」そのものが目的になっているケースが多く、データ・デジタル活用のメリット・デメリットについて改めて勉強会をするような活動も行っている。

https://www.dentsu.co.jp/

株式会社フジテレビジョン

営業局 営業推進センター 営業推進部

吉田 高次

早稲田大学卒業後、株式会社フジテレビジョン入社。
営業局CM部、営業推進部、スポット営業部、デジタルマーケティング部(兼務)、総合メディア推進本部(兼務)等、テレビビジネスのフロント~バックエンドで実務を経験。
2018年より現職。視聴者データ分析や、視聴ログ利活用研究、Smart Ad Sales推進プロジェクトのほか、番組オリジナルCMのTVer連動企画やユーチューバー動画とのコラボスポンサード等、オンオフ統合の広告商品開発にも従事。
2021年は、テレビCMの価値を可視化する共同研究レポート「TVCM DATA Analysis」、オウンドメディア「フジテレビ for Business」立ち上げなど。

https://biz.fujitv.co.jp/

株式会社インテージ

事業開発本部
メディアと生活 研究センター長

深田 航志

1998年 株式会社ビデオリサーチ入社。
調査部門に配属後、テレビメディアの営業を経て、デジタル部門で、主にモバイルのメディアデータの開発・企画・営業を担当。
2016年から、テレビ視聴データと、外部データホルダーとの提携を担当。
2018年 株式会社インテージ入社し、テレビ(パネル、視聴ログ)などの商品企画・開発、営業戦略PRを担当。

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17:00 - 17:50

Wrap up

2-5

広告主・メディアをつなぐ コミュニケーション変革

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会

常務理事

小出 誠

株式会社インテージ

執行役員
事業開発本部長

高山 佳子

10.27Wed

17:00 - 17:50

Wrap up

2-5

DAY02

広告主・メディアをつなぐ コミュニケーション変革

日本アドバタイザーズ協会の小出誠常務理事と共に、DAY2のセッションを振り返り、いま現在の広告・宣伝領域の課題とその解決方向性を総括します。そして、企業やメディアに先んじて生活者が変化し、メディアを多様に使いこなす現在において、広告主とメディアがどのように連携することで生活者に応え自らのビジネス成長にもつなぐことができ得るか、今後の展望を小出氏に伺います。
また、インテージは、その変革を支えるための基盤やソリューションの刷新に、スイッチ・メディア・ラボ社やインティメート・マージャー社と連携して取り組んでいます。セッション後半ではその最新取り組みもご紹介します。

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会

常務理事

小出 誠

1984年株式会社資生堂入社
営業部門を経て商品開発部。その後、宣伝部にてブリント媒体の出稿、イベントを担当
1994年より経営企画部にて、企業理念づくり、社内保育所開設、本社ビル建て替え、グローバル総本店新設等を担当
2014年4月よりコミュニケーション統括部長として、マスからデジタルの広告出稿と商品PR、オウンドメディア運営に携わる
2015年10月より資生堂ジャパン株式会社コミュニケーション統括部長
2019年1月よりメディア統括部(現メディア戦略部)エグゼクティブマネージャー、日本アドバタイザーズ協会常務理事
2021年4月よりデジタル広告品質認証機構(JICDAQ)の事務局長を兼務

https://www.jaa.or.jp/

株式会社インテージ

執行役員
事業開発本部長

高山 佳子

1992年株式会社社会調査研究所(現、株式会社インテージ)入社
リサーチャーとして幅広い業界の顧客課題解決に当たった後、研究開発部門にてブランディング関連のリサーチソリューション開発やデータビジネス開発を担う
現在は、インテージの事業開発部門責任者として、お客様の業界課題解決に取り組む

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10.28Thu

DAY03

13:00 - 13:50

Keynote

3-1

生活者起点の流通変革〜魅力ある店頭創り・ブランド価値訴求による、流通とメーカーのwin-winな関係性〜

株式会社ローソン

マーケティング戦略本部 データ戦略部
シニアマネージャー

小林 敏郎

株式会社インテージ

執行役員
事業開発本部 副本部長

昆 孝

10.28Thu

13:00 - 13:50

Keynote

3-1

DAY03

生活者起点の流通変革〜魅力ある店頭創り・ブランド価値訴求による、流通とメーカーのwin-winな関係性〜

日本の流通業は現在大きな変革期を迎えており、コロナの影響によってその変化はさらに加速しています。
この変革が目指すのは、データやデジタル化を活用した新たな店舗・売り場作りを通じて生活者に最高の買い物体験を提供することです。
株式会社ローソンの小林氏をお招きして、生活者情報・デジタル販促を活用した最新事例をお話いただくとともに、スーパーマーケットにおけるメーカーと小売の協創活動の事例などもご紹介いたします。
このセッションを通じて、これからのメーカーと流通のあるべき関係性と、実現に向けたキーファクターを提示します。

株式会社ローソン

マーケティング戦略本部 データ戦略部
シニアマネージャー

小林 敏郎

1997年 株式会社ローソン入社
1999年~ネットビジネス参入の企画、公式HPの企画運用担当、24時間365日稼働のコールセンターローンチ業務を担当
2003年~カード会社に出向しクレジットカード会員獲得の企画運用を担当
2008年~株式会社ローソンに復社しカード分析や会員向け施策の企画運用を担当
2010年~現在 ID-POSデータ分析および分析基盤の整備、データビジネスに関する業務の企画/推進

https://www.lawson.co.jp/

株式会社インテージ

執行役員
事業開発本部 副本部長

昆 孝

学士(社会工学)、経営学修士(MBA)。1991年株式会社社会調査研究所(現、株式会社インテージ)入社。
主に消費財メーカーへのリサーチ、データ活用業務に従事。
2021年職務はパネル事業・DX事業・小売/メーカー営業事業を担当。

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14:00 - 14:50

Case 01

3-2

企業POS活用による、営業部門のConsumer-Centric Transformation〜営業部門におけるデータ活用上の課題と解決策〜

キッコーマン株式会社

経営企画室
デジタルマーケティング担当部長

松野 裕介

株式会社セールスフォース・ドットコム

消費財ソリューションスペシャリスト

石橋 史啓

株式会社インテージ

事業開発本部
ビジネスプロデューサー

今井 康善

10.28Thu

14:00 - 14:50

Case 01

3-2

DAY03

企業POS活用による、営業部門のConsumer-Centric Transformation〜営業部門におけるデータ活用上の課題と解決策〜

COVID-19により、生活者の買い物行動が激変しました。
それに伴い、小売業や、小売業を支えるメーカー営業部門は変革を迫られています。
多くの営業組織が、得意先小売業に対し、「深い生活者理解によって得られたデータと論理にもとづいた訴求力のある提案」をしていきたいと考えていますが、実現できている企業はそう多くありません。企業POSデータをはじめとしたデータ利活用を経営上の成果につなげるためには、いくつかの乗り越えるべき課題が存在しています。
本セッションでは、データドリブンな営業部門を構築する上での課題と、解決策について、企業POSデータの活用の事例をもとに、余すことなくお伝え致します。

キッコーマン株式会社

経営企画室
デジタルマーケティング担当部長

松野 裕介

1999年4月 入社。
首都圏、北海道、近畿エリアにて、調味料および飲料の営業に従事。
2016年よりデルモンテ飲料事業のプロダクトマネジャーを務め、2021年10月より現職。

株式会社セールスフォース・ドットコム

消費財ソリューションスペシャリスト

石橋 史啓

SFA/CRM/BI領域において製品企画/事業開発およびコンサルタントとして15年以上の業務経験。
Salesforceでは大手食品・飲料・消費財企業を担当し業界向けソリューションのスペシャリストとしてお客様をご支援。

株式会社インテージ

事業開発本部
ビジネスプロデューサー

今井 康善

電機、自動車、住宅業界の大手企業様への海外進出支援を経て、FMCG業界向けのデータ統合活用サービスの立ち上げ・推進を担当。

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15:00 - 15:50

Case 02

3-3

「いつものやつ」も「発見」もある。買われる陳列のあり方と、その継続的かつ効率的な実現に向けて~小売とメーカー協創による「店頭可視化」取り組みの展望~

株式会社フェズ

流通DX支援本部長

豊木 匡義

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部

小野寺 裕貴

10.28Thu

15:00 - 15:50

Case 02

3-3

DAY03

「いつものやつ」も「発見」もある。買われる陳列のあり方と、その継続的かつ効率的な実現に向けて~小売とメーカー協創による「店頭可視化」取り組みの展望~

陳列の本籍地「定番棚」でいかに売上を作るか。
生活者にとって、目的や商品に応じた店の使い分けは珍しくありません。また、商品に出会う最も身近な場所は店頭です。そのため、小売は品揃えと陳列で集客力を高めよう、メーカーは継続的に棚の良い位置を確保しようとします。しかし、陳列の最適解はまだよくわからないのが現状です。さらに実現力は店ごとに異なる上、改善する人手は限られます。
本セッションは、小売とメーカーのご協力の下、生活者の支持を得る(≒売れる)陳列のあり方と、陳列を継続的に効率よく実現する方法の開発について、事例を交えてご紹介します。

株式会社フェズ

流通DX支援本部長

豊木 匡義

2007年青山学院大学国際政治経済学部を卒業後、株式会社リクルートに入社。
採用領域でチームリーダーとして営業から商品開発、新規事業の立ち上げに参画。コンビニ等最大手顧客を中心とした総合提案を担当。
2014年、株式会社オルタライフにて常務取締役として売上全体の管理や新規事業立案に従事。
2017年に株式会社フェズに参画し、現職。

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部

小野寺 裕貴

慶応義塾大学大学院卒。
株式会社みずほ銀行での法人営業を経て、インテージ入社。
入社後はリテール領域における事業開発・アライアンス業務に従事。2020年より店頭領域のソリューション開発を担当。

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16:00 - 16:50

Case 03

3-4

生活者中心の新しいリテールテック生活者・小売業・メーカーの「三方良し」を実現するプラットフォームを目指して

株式会社ローソン

マーケティング戦略本部 データ戦略部
シニアマネージャー

小林 敏郎

株式会社リサーチ・アンド・イノベーション

代表取締役CEO

中岡 邦伸

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部
グループリーダー

越後谷 正明

10.28Thu

16:00 - 16:50

Case 03

3-4

DAY03

生活者中心の新しいリテールテック生活者・小売業・メーカーの「三方良し」を実現するプラットフォームを目指して

購買データの利活用により、生活者を中心に据えたリテールテックが、あたり前のものになる日が近いかもしれません。​
本セッションでは株式会社ローソン マーケティング戦略本部の小林氏をお招きし、商品DNA「Genometrics」を活用して高い効果を得られたブランドプロモーション事例をご紹介します。また、CODEを活用した生活者とメーカーのCRM事例について取り上げ、今後展開していくリテールテックの構想にも触れます。
※株式会社Mizkan MD企画部 課長 栗原氏がビデオレターにてご登場
​ 小売業やメーカーが生活者との距離を縮め、「三方良し」でLTVを最大化する取組みとその世界観を皆さんと共有できれば幸いです。

株式会社ローソン

マーケティング戦略本部 データ戦略部
シニアマネージャー

小林 敏郎

1997年 株式会社ローソン入社
1999年~ネットビジネス参入の企画、公式HPの企画運用担当、24時間365日稼働のコールセンターローンチ業務を担当
2003年~カード会社に出向しクレジットカード会員獲得の企画運用を担当
2008年~株式会社ローソンに復社しカード分析や会員向け施策の企画運用を担当
2010年~現在 ID-POSデータ分析および分析基盤の整備、データビジネスに関する業務の企画/推進

https://www.lawson.co.jp/

株式会社リサーチ・アンド・イノベーション

代表取締役CEO

中岡 邦伸

消費者の体験に基づいた調査の確立を目指して外資系覆面調査会社に入社。
その後、株式会社イトクロでの調査事業立ち上げを経て起業。
2011年株式会社リサーチ・アンド・イノベーションを創業し、代表取締役に就任。
生活者のリアルなデータに基づいた事業開発や企業のマーケティング支援に従事。
2021年5月、インテージグループ会社となる。

株式会社インテージ

カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 事業デザイン部
グループリーダー

越後谷 正明

国内調査会社、ヤフー株式会社を経て、2011年に株式会社インテージ入社。主に消費財のリサーチを担当。
2012年から株式会社NTTドコモと株式会社インテージのJVである株式会社ドコモ・インサイトマーケティングに出向。マーケティング・データサービスの企画・開発に従事。
現在は株式会社インテージにて、主にメーカーの営業部門様や小売業様向けの事業・サービスの開発を推進。

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17:00 - 17:50

Wrap up

3-5

小売・メーカーのビジネス変革

バリュエンスジャパン株式会社

執行役員
マーケティング本部長

中村 大亮

株式会社インテージ

執行役員
カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 副本部長

宮本 邦康

10.28Thu

17:00 - 17:50

Wrap up

3-5

DAY03

小売・メーカーのビジネス変革

バリュエンスホールディングスの中村氏と共に、DAY3のセッションを振り返り、流通・メーカー営業領域の課題とその解決方向性を総括します。
COVID-19の影響により、生活者の買い物行動が大きく変化しました。この変化に対応するために、小売業とメーカーは何を目的として、どのような共創関係の構築を目指していくべきかの展望を中村氏に伺ってまいります。
また、セッション後半では小売・メーカーの変革を支えるための各種ソリューションをご紹介します。

バリュエンスジャパン株式会社

執行役員
マーケティング本部長

中村 大亮

トイレタリーメーカー、家電メーカー、ソリューションベンダーにおいて一貫してマーケティング業務に従事。テレビ、イベント、デジタル等、オフライン・オンラインのマーケティングを経験し、その後主戦場をデジタルを中心に。直近はバリュエンスホールディングス株式会社のマーケティング本部長として、リユースベンチャー企業のマーケティング全般をリードしている。
第10回WEBクリエーションアワードWEB人賞、CMOアワード 2014年等の受賞歴及びビジネス誌や各種業界メディアでの掲載や各種イベントでの講演も多数。2019年からマーケターキャリア協会の公式メンターに就任。

https://www.valuence.inc/

株式会社インテージ

執行役員
カスタマー・ビジネス・ドライブ本部 副本部長

宮本 邦康

2006年に株式会社インテージ入社。
2017年より株式会社ドコモ・インサイトマーケティング代表取締役副社長。2021年7月より現任。

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INTAGE FORUM 2021は終了いたしました。
ご視聴いただきありがとうございました。

MESSAGE

メッセージ

CCX

生活者起点でビジネスをアップデート

株式会社インテージ 代表取締役社長檜垣 歩

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PROFILE

1988年
東京大学理学部卒業。

1988年
食品メーカー入社。
飲料の商品開発・マーケティングに従事。

1995年
株式会社インテージ入社。
SCI(全国消費者パネル)再構築、
i-SSP開発、R&D等に従事。

2016年
取締役に就任。

2019年
代表取締役社長に就任。現在に至る。

Withコロナ時代の2020年から2021年。
お客様のビジネス環境も、生活者の暮らし方も、大きな変化を余儀なくされました。
この1年、私たちが耳にすることが多かったキーワードは、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と「生活者理解」でした。

DXは二つのCXから構成されるもの、と考えます。
一つのCXは、「カスタマーエクスペリエンス」、
もう一つのCXは、「コーポレートトランスフォーメーション」です。
要するに、DXは「顧客体験の向上を基軸に、会社のあらゆる活動を組み立てなおす活動」と言えるでしょう。

マーケティングのデジタル化を例にあげると、CRM領域ではAIや最新技術、豊富なデータを活用して、見込み客の発見から新規顧客の獲得、さらには会員データや利用履歴を用いたきめ細かなコミュニケーションによるロイヤリティの醸成(ファン化)など、LTVの最大化に向け、より高度な取り組みが見られるようになりました。その成功事例を紐解くと、「顧客」から「個客」への視点の変化があります。この視点の変化は「個客」との関係性の構築や維持に留まらず、顧客体験のデザイン(Consumer Experience design)」による、さらなる商品・サービス開発へと可能性を拡げています。
また、顧客体験のデザインをより高度なものにするために、組織改革や社員の意識改革など、企業活動そのものを見直すことで、よりダイナミックに本質的なDXを推進する企業も現れています。

私たちは、
Create Consumer-centric Values
を事業ビジョンとして掲げ、お客様のマーケティングに寄り添うパートナーとして、共に生活者の幸せに貢献することを目指してまいりました。

優れた顧客体験をデザインするために、広く深く生活者を理解するとともに、生活者理解を「核」としてビジネスそのものをアップデートすべき時代です。デジタル、データという武器を手に。

CCX - Consumer-Centric Transformation -
~生活者起点でビジネスをアップデート ~

インテージは「データ収集および利活用の高度化」と「生活者理解の深化」により、お客様ビジネスやマーケティングを生活者起点で創造されるスタイルに変革することを支援いたします。

本フォーラムを通じ、「CCX」のヒントを余すことなくお届けいたします。

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