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数々の顧客課題を解決してきたスーパーリサーチャー高山せんせい。そんな高山せんせいは、どのようなきっかけでリサーチャーを志すことになったのでしょうか。今回は、「マーケティングリサーチのツボ・番外編」として、高山せんせいがマーケティングリサーチの大切さ、そして面白さに気づくきっかけとなった、学生時代のエピソードをご紹介します。
――おとなグミの開発も佳境を迎えた、ある日

今日はインテージ、リサーチ部の飲み会

◆たかやませんせい「てーじくん、パンダ製菓さんの案件は順調に進んでるようね」

◆てーじ「はい!広告クリエイティブも完成して、店頭に並ぶのが楽しみです!半田さんがいろいろと想いを共有してくださるので、僕もそれに応えなきゃ!って。大変だけど、やっぱりリサーチってやりがいがありますね! (ちょっと酔ってる。熱い)」

◆たかやませんせい「そうね」

◆てーじ「そういえば、、、高山部長はなんでインテージで働き始めたんですか?」

◆かたよせさん「それ、私も聞いたことないなぁ~ (だいぶ酔ってる)」

◆たかやませんせい「(飲んでいるのはウーロン茶。全然酔ってない)私がリサーチャーになった理由?学生時代の2つの出来事がきっかけね」
◆たかやませんせい「ひとつめはね、大学のゼミ研究。私は社会学部だったんだけど、選んだテーマは「性別役割分業」…」

◆てーじ「性別役割ブンギョー…??難しいそうなテーマですね…」

◆たかやませんせい「そう?(笑) すごく簡単に言うと、「男女の役割意識はどこから来るのか?」を、調査で明らかにしようとしたの。そういう意識の形成って、社会的要因が大きいってことが先行研究でわかっていたから」

例えば、女性は家事をして

男性は仕事をして――…

(うなづく、てーじとかたよせさん)

◆たかやませんせい「そこをもう一歩家庭環境要因に踏み込んでみようと思って、高校生とその両親にアンケートをとってみたんだけど」

(うなづく、てーじとかたよせさん)
◆たかやませんせい「そこでわかったのは、「実際に親が役割分業をどう考えているか」以上に、「子どもが、親の役割分業意識をどうだと思っているか」が、子どもの意識形成に影響している、っていうことだったの。もちろん、少なからず親が建前回答してるっていう回答バイアスがあることも否定はできないんだけどね」

◆たかやませんせい「この結果は私の仮説通りだった。私はもともと「思考すること」が好きだったんだけど――。頭の中でモヤモヤしている思考を、数字で形あるモノにできる、その結果をもって人を説得できる、そこに面白さを感じたの」
	
(うなづく、てーじとかたよせさん)
◆たかやませんせい「もうひとつはね、当時私はある玩具メーカーでアルバイトをしていて」

(意外そうな反応の、てーじとかたよせさん)
	
◆たかやませんせい「おもちゃ売り場での接客がメインのお仕事だったんだけど、そんなある日、社員さんに呼ばれてね」

◆玩具メーカー社員さん「いつも頑張ってくれてる高山さんに、ひとつ「重要なミッション」をお願いしたいんだけど…」

◆てーじ「重要なミッション!?!?」

◆玩具メーカー社員さん「来月から競合のライオンTOYSが、海外でヒットしている幼児向けおもちゃを日本で売り出すみたいでね」

◆たかやませんせい「はぁ」

◆玩具メーカー社員さん「その売れ行きが社内的にとても関心が高くて。それで高山さんには、いつも通り店頭で接客をしてもらいつつ、その新商品の売れ行きと、買い物にきたお客さんの反応を観察して、僕に報告してほしいんだ」
◆たかやませんせい「なるほど…(少し考えて)。面白そうですね!ぜひやらせてください!」

◆玩具メーカー社員さん「心強い!よろしくね!」

~数日後。おもちゃ売り場で買い物客を観察するたかやませんせい~
	
◆買い物客(子a)小さめ。3歳くらい「あー、おかあさーん、これ、テレビでやってたやつだよねー」

(人形を手にとってみる子ども。手を動かしてみると、関節がパキっと曲がる)
	
◆買い物客(子a)「ごめんね…おてて痛かったね…(人形の肘をさすりながら痛そうな、悲しそうな表情を浮かべる)

◆たかやませんせい「(人形に謝ってる…。友達感覚なのかな…?)」
	
◆買い物客(子bの親)「あら、このお人形、海外で流行ってるのよね。可愛いわね~」

(手にとってみる子ども)

◆買い物客(子bの親)「ほら、いいじゃない!」

◆買い物客(子b)aより大きい。5歳くらい「他のお洋服のがいいー!これ、○○ちゃんのと同じお洋服だもんー」

◆買い物客(子bの親)「そうなの??(残念そう) お洋服これしかないわねえ…」

◆たかやませんせい「(人形を通じて自己表現したいってこと…?)」
~数日後~

(社員さんに報告するたかやませんせい)

◆たかやませんせい「…という結果でした。お母さんは興味を持っているみたいなんですけど、とうのお子さんは違和感もつみたいで…」

◆玩具メーカー社員さん「詳しく報告してくれてありがとう!そうだね。おもちゃって、買うのは親御さんなんだけど、大事なのはお子さんがどう感じてるのかなんだよね。そうか、やっぱり日本の子どもにとって人形が持つ意味って独特なんだなあ…。ただの「モノ」じゃないんだよねえ…」

◆たかやませんせい「人形が持つ意味…やっぱりそうなんだ…(考え込む表情)」
◆たかやませんせい「「データを分析して数字で語ること」「数字だけではわからないリアルな行動や気持ちを知ること」。どちらも大事で、それが社会を動かしてるんだな、そういう仕事がしたいな、って」

◆てーじ「量的な視点と、質的な視点と。マーケティングリサーチの両輪ですね」

◆たかやませんせい「そうね。それぞれの大切さと、面白さと。学生時代に身をもって感じられたの」

◆てーじ「スーパーリサーチャー、たかやませんせい誕生の瞬間ですね!」

◆たかやませんせい「(たかやませんせい…。あだ名で呼んでるの気づいてない…。酔ってるわね、てーじ君)」
◆たかやませんせい「そういえば、アルバイトの話には続きがあってね。その報告から数日後、競合商品の評価をとるCLTの調査員を任せてもらえることになって」

◆てーじ「調査員ですか!凄い!」

◆たかやませんせい「だったんだけど、大学のレポートで前日夜更かししちゃって…。10時集合のはずが、起きたらもう12時過ぎてて」

◆てーじ「えー!!スーパーリサーチャーたかやませんせい、初めての大失敗の瞬間ですね(笑)」

◆どこからとなく「みなさーん、そろそろお開きにしまーす」

◆てーじ「いろいろとお聞かせいただいてありがとうございました!」

◆たかやませんせい「いえいえ。明日は朝イチ、パンダ製菓さんに提案よね」

◆てーじ「はい、そうなんです!…(思い出したように)寝坊しないように、頑張ります!」
~翌日、会議室で~

◆たかやませんせい「てーじくん、今日は寝坊しなかった?」

◆てーじ「あ、はい…」

◆たかやませんせい「ところでてーじくん、例の件、承認が通ったわよ」

◆てーじ「例の件??」

◆たかやませんせい「提案してくれた、インテージ公式ツイッターよ」

◆てーじ「進めてくださったんですね」

◆たかやませんせい「ツイッターの中の人。もちろんやってくれるわよね?」

◆てーじ「え!?僕がですか!?でっ、でも…パンダ製菓さんの案件、絶対やり切りたいし、リサーチの経験ももっと積みたいし…」
◆たかやませんせい「あ、異動はしないで、今の業務と兼任で。特命!ツイッターコミュニケーション担当として!」

◆てーじ「なるほど…」

◆たかやませんせい「ここのところのてーじくん、すごく成長しているなって感じていて。ぜひ新しいチャレンジもしてほしいし。それに、てーじくんって学生時代に接客のアルバイトしてたのよね?その経験も活かせると思うわ。ツイッターコミュニケーション担当頑張ってね」

◆てーじ「ありがとうございます!しっかりパンダ製菓さんに伴走しながらツイッターでの発信も頑張っていきます!」
◆たかやませんせい「そう!じゃあ決まりね!これ用意しておいたわ」

(せんせい、青い鳥の被り物を取り出し、おもむろにてーじにかぶせる)

◆たかやませんせい「ツイッター担当拝命記念、さえずりてーじ!はい、ちーず!」

(写真撮影)

◆てーじ「なんですか、これー」

◆たかやませんせい「ほら、トップ画面の写真が必要でしょ!さあ、さっそく準備しなきゃね!てーじくん、どんなアカウントに育てていくのかしら。私もしっかりフォローさせてもらうわね」

◆てーじ「あ、はい…頑張ります!!

そんなこんなで、今日からTwitter(ツイッター)の中の人を担当することになりました!知って役立つマーケティング情報をどんどん発信していきますので、フォローよろしくお願いします!

リサーチャーてーじとしても、これまで以上に頑張ります!」

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