「今日は何の日」を、リサーチしてみた~1月編~

今日は何の日?1年365日、毎日が何かしらの「記念日」になっています。その「記念日」にまつわる、ちょっと気になるコトを、インテージが独自に保有するデータや自主企画調査の結果から探ります。

【目次】

1月7日は「人日の節句」

1月7日は、五節句のひとつ、「人日の節句」。この日の朝には、一年の無病息災を願って「七草粥」を食べる風習があります。皆さんは毎年、七草粥を食べますか?そもそも、この風習はどのくらい知られているのでしょうか?男女2,122人を対象に行った自主企画調査(※1)の結果から探ってみました。

まずは、「1月7日に七草粥を食べる」という風習について、どの程度知られているのかを聞いてみました。その結果、七草粥をいつ食べるか「知っている」と回答したのは全体で7割弱。性年代別では、男女ともに年代が高い層ほど認知率が高い傾向が見られ、最も認知率が高かった女性50代では9割弱が「知っている」と回答しました。一方で、男女ともに若年層では認知率が低く、最も認知率が低かった男性20代以下では、「知っている」人の割合が4割と、半数を下回る結果となりました。

nanakusa01.png

次に、毎年の喫食状況について聞いてみました。すると、全体では5割弱が「食べない」と回答、「毎年食べている」と回答した人の割合は15.6%という結果になりました。性年代別では、「毎年食べている」人の割合は男女ともに60代で高く、男性60代では20.3%、女性60代では23.2%が「毎年食べている」と回答しました。

nanakusa02.png

さて、ここまで七草粥を食べる風習の認知率、毎年の喫食状況を見てきましたが、そもそも「七草(春の七草)」を7種類すべて知っている人はどのくらいいるのでしょうか。「春の七草、すべて知っていますか?」と聞いてみたところ、「知っている」と回答したのは、全体で3割強で、約7割の人は七草すべてはわからないようです。日常的に料理に触れる頻度が高いためか、男性に比べて女性では認知率が高く、また年代が高いほど認知率も高い傾向が見られます。一方で、男性30~40代では認知率が2割を下回り、他層に比べて低い結果となりました。

nanakusa03.png

ちなみに春の七草は「せり、なずな、ごぎょう(おぎょう)、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」の7種類です。覚え方は、ごろ合わせで覚えたり、歌に合わせて覚えたりと、いくつか方法があるようですが、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、春の七草」で読んでみると、短歌のように5・7・5・7・7でリズムよく覚えやすく、この方法で覚えているという人も多いかもしれません。知らなった!という人は、ぜひこの機会に覚えてみてはいかがでしょうか。

follow.png
「今日は何の日」リサーチの他にも、最新情報、お役立ち情報を発信しています。

1月8日は「勝負事の日」

1月8日は、「結果がわからぬまま運を天に任せて勝負を試みること」を意味する慣用句「一か八か」に由来して、「勝負事の日」とされています。「一か八か」が「1月8日」になるのは、よくあるゴロ合わせとして、そもそもなぜ「一か八か」という言葉が「勝負を試みる」ことを意味するのでしょうか。そこには諸説あるようですが、その一つが「丁半(丁半賭博)」説。丁半は、2つのサイコロの出目の和が「丁(偶数)」か「半(奇数)」かを予想して賭ける賭博で、時代劇などで見たことがある、という方も多いかもしれません。この「丁」と「半」という漢字の上の部分だけをとると「一」と「八」となることから、「イチかバチか」という言葉が発生したと言われています。

さて、今回はそんな「勝負事の日」にちなみ、生活者の皆さんの「人生最大の勝負の日」はいつなのか、男女2,122人を対象に行った自主企画調査(※1)の結果から探ってみました。

「あなたの人生、一番の『勝負の日』は、いつでしたか?」と自由回答形式で聞いてみたところ、男女ともに最も多かったのは「結婚を決めた日」という答えでした。男女ともに三位には「結婚した日(結婚式を挙げた日、入籍した日、など)」が入り、結婚は男女を問わず、「勝負の日」として記憶に残っているようです。それ以外には、大学受験や高校受験、国家試験や資格試験、就職試験といった、その後の進路を大きく左右する試験の当日や、転職や退職を決めた日といった会社員人生の転機も多くの人が「勝負の日」と振り返りました。また女性では、二位に「出産した日」が入っています。自由回答の中には、不安と闘いながらも出産と向き合った経験を自分自身との戦い(勝負)と振り返る声や、全力で守っていくと決意した日、といった声が挙がりました。

syobu01.png

トップ10圏外では、「商談の日」「昇進試験の日」「起業・独立した日」といった仕事に関連する出来事や、「家を買った日」「手術をした日」「部活の大会の日」など様々な「勝負の日」が挙がり、生活の中で日々勝負に直面している実態が明らかとなりました。

follow.png
「今日は何の日」リサーチの他にも、最新情報、お役立ち情報を発信しています。

1月9日は「風邪の日」

1月9日は、名横綱・谷風梶之助が流感(流行性感冒・インフルエンザ)で亡くなったことにちなみ、「風邪の日」とされています。今回は「風邪の日」にちなみ、風邪の症状のひとつである「発熱」による「欠勤・欠席のボーダーライン」を、男女2,122人を対象に行った自主企画調査(※1)の結果から探ってみました。

ボーダーラインとして最も高かったのは「38.0℃」で4割、次いで「37.5℃」と「37.0℃」がそれぞれ15%程度という結果になりました。また、「39.0℃以上」というかなりの高熱を欠勤・欠席のボーダーラインとしている人も全体で15%程度いることがわかりました。属性別に結果を見てみると、男女別では、女性で「37.5℃」の割合が高いのに対し、男性では「39.0℃」の割合が高くなっており、男性は女性に比べてボーダーラインを高く設定している傾向にあるようです。また、職業別では、学生に比べて有職者はボーダーラインを高く設定していることがわかります。

kaze01.png

follow.png
「今日は何の日」リサーチの他にも、最新情報、お役立ち情報を発信しています。

1月11日は「塩の日」

料理には欠かせない調味料のひとつ「塩」。1月11日は、「塩の日」とされています。今から400年以上も前の戦国時代、上杉謙信が、敵将武田信玄の領民が今川氏によって塩を絶たれ苦しんでいると知り、塩を送ったという故事にちなんでいるようです。この話は、敵の弱みにつけこまず、その苦境を救うことを意味する故事成語「敵に塩を送る」の由来にもなっています。

さて、今回はそんな「塩の日」にちなみ、全国の「塩」消費金額について、独自に保有する全国個人消費者調査(SCI)(※2)の購買データから探ってみました。

まず見てみたのは、塩の「一人当りの年間購入金額」。地域別に比較すると、最も多かったのは「沖縄県」の16.0円で、「北陸」「東北」「北海道」の北日本が続いています。

shio01.png

一言で塩といってもいろいろな種類があり、お店には、定番のものからあまり見かけないものまで、多くの商品が並んでいます。ご家庭の定番的に常備している銘柄の他に、料理によって使い分けている、という方もいらっしゃるかもしれません。そこで、次に見てみたのは、塩の種類別の購入金額構成比です。全国では、購入金額のうち約半分の48.5%を「にがり塩」が占めており、「精製塩」(16.4%)、「岩塩」(8.1%)が続いています。地域別で特長的なのは、先ほど年間購入金額で一位だった「沖縄」で、「にがり塩」の構成比が71.1%と他の地域に比べて高く、「精製塩」の構成比は3.3%と低くなっています。また、「岩塩」の構成比は「京阪神」「京浜」といった都市圏でやや高く、こちらも特徴的な傾向となっています。

shio02.png

皆さんご存じのとおり、塩は人間の体に無くてはならないものである一方で、塩分の摂りすぎは健康を損ねる原因にもなります。適度に取り入れて健康に過ごせるとよいですね。

follow.png
「今日は何の日」リサーチの他にも、最新情報、お役立ち情報を発信しています。

1月12日は「スキーの日」

1月12日は、オーストリアのレルヒ少佐が新潟県の高田陸軍歩兵聯隊の青年将校にスキーの指導を行い、これが日本人初めてスキーとなったことに由来して、「スキーの日」とされています。スキーといえば、冬のレジャーの定番ですが、今回はこれにちなみ、生活者の皆さんが「2018年に始めてみたい趣味」について、男女2,122人を対象に行った自主企画調査(※1)の結果から探ってみました。

「2018年に始めてみたい趣味は?」と自由回答形式で聞いてみた結果を分類したところ、全体で最も多かったのは「英会話・語学」に関連するものでした。特に多かったのは「英会話」で、このうちの8割程度を占めていますが、それ以外にも「中国語」「イタリア語」「フランス語」「ドイツ語」などが始めてみたい趣味として挙がりました。続く二位には「楽器演奏」が入っています。具体的には「ピアノ」「ギター」が多く、それ以外では「ドラム」「ウクレレ」なども挙がりました。三位には「料理・お菓子作り」がランクインしています。

男女別の傾向を見てみると、男性では三位に「資産運用・資産管理」が入っています。具体的には「株式投資」「投資信託」「FX」などが挙がりましたが、中には最近価格の高騰など注目を集めている「仮想通貨」という声も挙がりました。一方で女性を見てみると、一位に「ハンドメイド・手芸」がランクインしています。フリマアプリなどの浸透により身近なものとなったハンドメイドアクセサリーの販売や購入。そのような流れも反映しての結果かもしれません。

ski01.PNG

皆さんは2018年に何を始めますか。何か新しいことを始めたいけど、でもまだ何をするか決まっていない、という方はぜひ今回の結果も参考にしてみてはいかがでしょうか。

follow.png
「今日は何の日」リサーチの他にも、最新情報、お役立ち情報を発信しています。

1月15日は「小正月」

1月15日は、小正月(こしょうがつ)。皆さんご存じ、新年を迎える一大行事である「正月」に比べると、「小正月」はあまり聞きなれないという方も多いかもしれません。今回は、この小正月を、「知っている人はどのくらいいるのか?」「その風習はどのくらい知られているのか?」について、自主企画調査(※1)の結果から紹介するとともに、小正月についてご紹介したいと思います。

まずは、小正月の認知状況について、「小正月が何月何日かご存じですか?」という問いに対する回答の結果からご紹介します。全体では、24.5%の人が「(小正月がいつか)知っている」と回答しており、そもそも「小正月」を知らない人も含め、8割弱と多くの人が「小正月」がいつなのか知られていないということがわかりました。認知率は、男女ともに年代と相関が見られ、年代が高い層ほど認知率が高くなっており、最も認知率が高い女性60代では半数が「(小正月がいつか)知っている」という結果になりました。

kosyogatsu01.PNG

全体で24.5%の人が、いつ(何月何日)か知っていると回答した「小正月」。ではそのうち、「小正月」の風習まで知っているという人はどのくらいいるのでしょうか。こちらも確認してみたところ、「(小正月がいつか)知っている」人のうち、「(どのような風習か)知っている」人は64.6%という結果となり、小正月がいつか知っている人でも、そのうち4割弱は風習までは知らないという実態が明らかになりました。

kosyogatsu02.PNG

今回の調査結果から、若い世代を中心にあまり知られていないことがわかった「小正月」ですが、ここで少しだけ、その成り立ちや風習についてご紹介したいと思います。

まずは「小正月」の由来ですが、旧暦で15日を元日としていたことの名残と考えられてるようです。旧暦では、新月を月のはじまりとしていたため、15日は満月となります。昔から満月は特別なものと考えられていたため、新年の最初の満月の日である1月15日を元日とし、それが現在の小正月の起源となったようです。小正月の風習として有名なものには、「餅花」や「どんど焼き」などがあります。「餅花」は、紅白の餅などを木に飾り付け、それを稲穂への実りに見立てることで、豊作を祈ります。「どんど焼き」は、門松やしめ縄飾り、前年のお札などを盛大に燃やす火祭りで、その煙に乗せて神様を天上に返し、またどんど焼きで焼いた鏡餅を食べると一年を健康で過ごすことができる、無病息災・五穀豊穣を祈る行事です。ちなみに、響きが特徴的などんど焼きの「どんど」は、「尊(とうと)」が訛って「どんど」になったという説や、どんどん燃える様子から「どんど」と言われるようになった、など諸説あるようです。

dondoyaki.jpg

follow.png
「今日は何の日」リサーチの他にも、最新情報、お役立ち情報を発信しています。

1月17日は「おむすびの日」

1月17日は、おむすびの日。なぜ1月17日が「おむすびの日」になったのかというと、1995年に発生した阪神・淡路大震災が関係しています。当時被災地では食料が十分ではない中、ボランティアによる炊き出しが行われ、そこですぐに食べられる「おむすび」が配られました。これに由来し、食料、とりわけお米の重要性やボランティアへの感謝を忘れないために、「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」によって、阪神・淡路大震災の発生した1月17日が「おむすびの日」として制定されました。

omusubi00.jpg

さて、「おむすび」というと写真のような食べ物を想像されるかと思いますが、「おにぎり」とは何が違うのか、ご存じでしょうか。調べてみると、「おにぎり」と「おむすび」の違いには、『由来』や『地域』『形状』『作り方』などいくつかの説があるようです。一方で、広辞苑では「おにぎり」と「おむすび」は同じものをさす言葉として記載されています。また、一般社団法人おにぎり協会はWebサイトで“おにぎりとおむすびの呼び方の違いは、家庭・個人レベルの違いである”という見解を示しており、明確な定義上の違いはないようです。

さて、明確な定義はないものの呼び名に違いがある「おむすび」と「おにぎり」。今回は、地域や年代でその呼び方に違いがあるのか、自主企画調査(※1)の結果から探ってみました。

さっそく結果を確認してみると、全体では「おにぎり派」が9割を占め、「おむすび派」は1割弱と少数のようです。次に、先ほど紹介した諸説の中にもあった「地域」で比較してみると、中国地方では「おむすび派」の割合が24.8%と、他の地域に比べて高いことがわかりました。それ以外の地域ではあまり大きな差は見られないものの、北海道や九州では「おにぎり派」の割合が95%程度とやや高い傾向があるようです。また年代別では、年代が高い層ほど「おむすび派」の割合が高くなる傾向が見られ、60代では「おむすび派」が14.8%と他層に比べて高くなっています。

omusubi01.PNG

omusubi02.PNG

食習慣や食文化は地域によって違いも多く、今回取り上げた「おにぎり(おむすび)」以外にも、地域によって呼び名の違う食べ物や、食べ方や具材が異なる料理などが存在します。以前ご紹介した「夏の食卓東西ランキング~夏に食べられるメニューは?独自データで明らかになる食卓事情~」の記事では、「冷やし中華」の地域による呼び名の違いなどをご紹介してますので、ご興味ある方はお読みいただければ幸いです。

follow.png
「今日は何の日」リサーチの他にも、最新情報、お役立ち情報を発信しています。

1月18日は「都バスの日」

1月18日は、東京都交通局が制定した「都バスの日」。1924年(大正13年)のこの日に、東京市営乗合バスが東京壁への2系統で営業を開始したことに由来するそうです。今回はこの「都バスの日」にちなんで、会社員、学生の人々の通勤・通学事情を自主企画調査(※1)の結果から探ってみました。

まず、どのような手段で通勤・通学しているのかを聞いてみると、最も高かったのは「自家用車」で4割弱、次いで「徒歩」「電車」と続いており、「バス」を利用している人は1割程度という結果になりました。「電車」を利用している人の割合が3割という結果は、都市部で働くビジネスパーソンの感覚とはやや異なる結果かもしれません。そこで、通勤・通学の手段を地域別に見てみると、関東、近畿の2地域では「電車」の利用率がそれぞれ5割、4割と高い一方で、この2地域を除くほとんどの地域では「自家用車」の利用率が5割を超えています。通勤・通学の手段は地域によって異なることが確認できる結果となりました。

tobasu01.PNG

では、公共交通機関での移動中は何をして過ごしているのでしょうか。「電車」「バス」のいずれかの手段を利用している人を対象に、移動中の過ごし方を聞いてみました。すると、最も高かったのは「音楽を聴く」で35.6%、次いで「仮眠する」(29.8%)、さらに「ニュースサイトを見る」(28.3%)、「SNSの閲覧・投稿する」(27.0%)、「友人・知人とのコミュニケーション(LINEなど)」(25.5%)といったスマートフォンを使った過ごし方が続き、これらと並んで「外の景色を見る」(26.0%)も上位に入っています。有職者と学生に分けてこの結果を見てみると、学生では「音楽を聴く」「SNSの閲覧・投稿する」「友人・知人とのコミュニケーション(LINEなど)」「ゲームをする」などが有職者と比べて高いことがわかります。さらに過ごし方として上位に入った10項目について、その割合を年代別に見てみると、「SNSの閲覧・投稿する」「友人・知人とのコミュニケーション(LINEなど)」などは若年層で高く、あらためて若年層・学生が移動時間にスマートフォンと接している実態が明らかになりました。

tobasu02.PNG

tobasu03.PNG

follow.png
「今日は何の日」リサーチの他にも、最新情報、お役立ち情報を発信しています。

1月22日は「カレーの日」

1982年、全国学校栄養士協会が1月22日の給食のメニューをカレーにすることを決め、全国で一斉にカレー給食が出されたことにちなみ、この日がカレーの日と定められました。

カレーというと、海上自衛隊では毎週金曜日にカレーを食べると聞いたことがあるという人もいるかもしれません。これには、特に海上勤務において曜日感覚を保つため、後片付けがラクで隊員の手間が省けるから、などの理由があるようです。では、この「金曜日はカレー」という習慣、一般生活者の家庭においてはどうなのでしょうか。今回は、カレーの日にちなんで、カレーライスの曜日別食卓登場率について、独自に食卓データを収集しているキッチンダイアリー(※3)のデータから探ってみました。

curry00.jpg

まずは、カレーライスの食卓登場率を曜日別に見てみます。すると、カレーライスの食卓登場率は木~土曜日にやや高くなるものの、曜日を合算した平均TI値44.3に対して、金曜日は48.6と、金曜日にカレーライスの食卓登場率が特別高くなるということはないようです。

curry01.PNG

カレーライスというと、大人だけでなく、子どもも喜ぶ人気のメニューというイメージがあります。そこで、先ほどの食卓登場率を、同居子どもの有無別に見てみました。すると、同居子どもなし世帯では、一週間を通してカレーライスの食卓登場率に大きな変化がないのに対して、同居子どもあり世帯では曜日ごとの変化が大きく、その中でも特に金曜日はTI値が62.7と、曜日を合算した平均TI値44.3に対しておよそ1.2倍と高く、他の曜日に比べてカレーライスの食卓登場率が高いことがわかります。

curry02.PNG

同居子どもあり世帯において金曜日のカレーライス食卓登場率が高いことを確認しましたが、では、カレーライス以外のメニューにも曜日ごとの傾向があるのでしょうか。これを確認するために、同居子どもあり世帯において比較的食卓登場率の高い3つのメニュー(「肉と野菜の炒め物」「魚(塩焼き・素焼き)」「から揚げ・竜田揚げ」)について、カレーライスと同様に曜日別の食卓登場率を見てみました。すると、これらのメニューの食卓登場率には違いが見られ、「焼き魚」や「肉と野菜の炒め物」は月~木曜日に登場率が高く、金~日曜日は相対的に登場率が低くなる傾向、「から揚げ」は後処理の手間なども影響してか、平日に比べて土日に登場率が高まる傾向が明らかとなりました。これらの動きと比べてみても、あらためてカレーライスの食卓登場率の推移は特徴的で、一般生活者の中でも特に同居子どもあり世帯においては「金曜日はカレー曜日」といえそうです。

curry03.PNG

follow.png
「今日は何の日」リサーチの他にも、最新情報、お役立ち情報を発信しています。


今回の分析は、下記の設計で実施したインテージの自主企画調査結果、および弊社独自に保有するデータをもとに行いました。

【自主企画調査(※1)】
調査手法 インターネット調査
調査地域:全国
対象者条件:16-69歳男女
標本抽出方法:弊社「マイティモニター」より抽出しアンケート配信
ウェイトバック:性年代構成比を、2015年度実施国勢調査データをベースに、人口動態などを加味した2017年度の構成比にあわせてウェイトバック
標本サイズ:n=2,122(性年代構成は、2015年度実施国勢調査データをベースに、人口動態などを加味した2017年度の構成比に準拠)
調査実施時期:2017年12月27日(水)~2017年12月28日(木)

SCI(全国個人消費者パネル調査)(※2)】
全国15歳~79歳の男女52,500人のパネルモニターによる食品(生鮮・惣菜・弁当などを除く)・飲料・日用雑貨品・医薬品に関する消費者市場動向のトラッキングサービスです。 パネルモニターが携帯端末で購入した商品のバーコードをスキャンし、インターネット調査画面から、その商品を購入したチャネルや個数・金額などを入力することで、消費者購買行動が分析できます。継続的に収集している日々の買い物データです。消費者の顔を詳細に捉え、消費者を起点としたブランドマーケティングや店頭マーケティングにご活用いただけます。

キッチンダイアリー(※3)】
京浜、京阪神、東海地区1,260世帯のパネルモニターによる食卓実態動向のトラッキングサービス。毎日の食卓で食材がどのように調理され、どんな家族に、どんなメニューで食べられているのかについてのデータ収集を継続的に行ない、京浜、京阪神、東海地区での食卓実態動向を明らかにしています。

転載・引用について

本レポートの著作権は、株式会社インテージが保有します。本レポートの内容を転載・引用する場合には、「インテージ調べ」と明記してご利用ください。お問い合わせはこちら

【転載・引用に関する注意事項】
 以下の行為は禁止いたします。
・本レポートの一部または全部を改変すること
・本レポートの一部または全部を販売・出版すること
・出所を明記せずに転載・引用を行うこと
・公序良俗に反する利用や違法行為につながる可能性がある利用を行うこと

※転載・引用されたことにより、利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。
※この利用ルールは、著作権法上認められている引用などの利用について、制限するものではありません。

関連記事