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2017 花粉症 みんなの対策
PICK UP
  • 首都圏の花粉症率は47%
  • 実行率トップ3は「マスク」「薬」「手洗い・うがい」
  • 取り入れ率トップ3は「ヨーグルト」「甜茶」「乳酸菌」
  • 効果実感トップ3は「ヨーグルト」「プロポリス」「乳酸菌」
  • 最近注目の花粉症対策キーワードは「舌下免疫療法」「減感作療法」
株式会社インテージでは、花粉症対策市場および花粉症罹患状況と対策について分析しましたので、その結果を紹介します。

調査概要

SRI(全国小売店パネル調査)
スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア、ドラッグストア、専門店など全国約4,000店舗より収集している小売店販売データです。いつ・どこで・何がいくらで販売されたのかが分かります。
店頭での販売実態を捉え、ブランドマーケティングや店頭マーケティングにご活用いただけます。


インテージのネットリサーチによる自主企画調査データ

調査地域
京浜エリア(一都六県:東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬)
対象者条件
20〜59歳の男女
標本抽出方法
弊社「マイティモニター」より抽出、県別人口構成比にあわせて調査票配信
ウェイトバック
性×年代構成比にあわせてウェイトバック集計
標本サイズ
5816s
調査実施時期
2016年12月26日~2016年12月28日
※インテージのネットリサーチはマルチデバイス対応済み。PCでもスマホでも操作性がよく、回答傾向への影響を抑えています。

調査結果

年も明け、「新春」と聞くと気分が憂鬱に、という方も多いのでは?
いまや国民病ともいわれる花粉症。
市販薬や対策グッズも年々、より効果的なものが発売されバラエティを増しています。
このレポートでは花粉症対策の実態や、関連市場規模について、市場規模の4割以上を占める京浜エリアにフォーカスして迫ります。

まずは実際、どのくらいの人が花粉症で、どんな対処をしているのでしょう?


首都圏の花粉症率は47%。実行率トップ3は「マスク」「薬」「手洗い・うがい」

インテージが昨年末に実施した調査では、「自分は花粉症」と答えた人は47%。そのうち、スギ花粉の時期である2~5月に発症する人は95%でした。

下記チャートは、「自分は花粉症」と答えた人に、直近の発症時の対処として実行したことをたずねた結果。縦棒が全体、折れ線が性年代のスコアを表します。


[図表1]
直近の花粉症発症時に実行した対策(性・年代別)


実行率ダントツのトップは「マスクの着用」で全体の過半数が実行。
続いて「処方薬」「うがい・手洗い」「市販薬」がそれぞれ、全体の4割程度。
以下、「顏や眼を洗う」「衣服の花粉を落とす」「外干ししない」「窓を開けない」など花粉を「落とす」「入れない」対策が続き、「花粉症に有効な食材」「花粉ブロックスプレー/クリーム」「健康食品/サプリ」といった食品やグッズの利用率はそれぞれ14%、11%、6%という結果でした。
男女差に目を向けると、対策の多くが、男性より女性の実行率が高く、「何もしなかった」という人は女性では6%ですが、男性では10%超。40-50代女性は「衣服の花粉を落とす」「外干ししない」「室内の掃除」といった室内に花粉を入れない対策をマメしている様子がうかがえます。「処方薬」「帽子着用」の実行率が高いのもこの層に特徴的です。

上記のチャートで全体の4割弱が頼りにしている市販薬。
2012年秋に、処方薬だったアレグラ等が薬局で買えるようになるなど、市場環境の変化もある中、マーケットサイズはどうなっているのか、SRIデータで見てみましょう。 

次のチャートは市販鼻炎薬/アレルギー薬の市場規模推移。


[図表2]
京浜エリアの市販鼻炎薬・アレルギー薬販売規模
Data:SRI エリア:京浜 集計期間:2012~2016各年の2月~4月


2016年と2013年の市場規模が大きいのが目につきます。実は2013年は花粉量が過去5年間で突出して多かった年。市販鼻炎薬・アレルギー薬がよく売れたのも納得です。
しかし2016年の花粉量は2013年の半分ほど。にも関わらず、市販鼻炎薬・アレルギー薬の市場規模は2013年を上回り、100億円に迫る勢いとなっています。

次に、花粉防止用品や鼻洗浄液、鼻腔拡張テープといった対策グッズを見てみると、2016年の市場規模は12億円超。2013年には及びませんが、肌や髪用の花粉防止スプレーなどの新商品がヒットするなど、バラエティの広がりとともに市場の活性化が見られました。


[図表3]
京浜エリアの花粉対策グッズ販売規模
SRI エリア:京浜 集計期間:2012~2016各年の2月~4月


次に、花粉症対策食材やサプリメントの利用状況をみていきましょう。


取り入れ率トップ3は「ヨーグルト」「甜茶」「乳酸菌」

「自分は花粉症」と答えた人に、花粉症対策としての食材、サプリメント摂取について聞いたところ、6割が取り入れた経験あり。
約半数弱と最も試した人が多かったのは「ヨーグルト」、続いて「甜茶」と、サプリより気軽で生鮮食材より手軽に取り入れられるアイテムが選ばれている様子。


[図表4]
花粉症対策に取り入れたことのある食材/サプリメント


試してみて実際、どの程度効果を感じられているのか?気になるところです。


効果実感トップ3は「ヨーグルト」「プロポリス」「乳酸菌」

次のチャートは、前述の食材/サプリを取り入れたことがある人のうち「効果を感じられた」という人の割合。効果実感の高いアイテム順にソートしています。


[図表5]
花粉症対策に取り入れたことのある食材/サプリメントで効果を感じられたもの


取り入れ率でトップだった「ヨーグルト」は効果実感でもトップ。取り入れた人の45%が「効果を感じられた」と回答。
味や価格のハードルが高いためか、取り入れ率としては低い「プロポリス」ですが、試した人の4割に効果実感あり。
これに「乳酸菌」、「茶カテキン」のサプリメントが続き、生鮮食材の「たまねぎ」も3割の効果実感が。
取り入れ率が2番目に高かった「甜茶」は、効果実感としては26%にとどまっています。

最後に、「最近注目している花粉症対策」を自由回答形式でたずねた結果をご紹介します。


最近注目の花粉症対策キーワードは「舌下免疫療法」「減感作療法」

次の数表は「最近注目している花粉症対策」として挙げられた回答を整理したもの。
50人以上の人が回答したワードと、それに関連するものをグループ化しています。


[図表6]
最近注目している花粉症対策(自由回答を集計)


やはり、「薬」「ヨーグルト/乳酸菌」「マスク」関連の回答が多数挙げられました。
「治療/受診」カテゴリーで最も回答が多かったのは「舌下免疫療法」関連で100人超が回答。より広義なワードである「減感作療法」関連も31人、「花粉/杉のエキスの接種」といったワードも12人の回答がありました。

アレルギーの免疫療法は減感作療法とも呼ばれ、症状を薬で抑えるのではなく、アレルギーの原因を少しずつ摂取して体質を変えていく新しい治療法。
注射だけでなく、2014年秋には舌下に含んで摂取する療法が保険適用となり、自宅で継続できる手軽さから注目が高まっています。免疫療法は3~5年という長いスパンの治療。舌下療法が保険適用になって今年で3年目。そろそろ効果のほどがわかってくる頃かもしれませんね。

首都圏ではおよそ、ふたりにひとりが患う花粉症。自分にあった対処法に出会って少しでもラクに、せっかくの春を満喫できるといいですね。



調査結果プレスリリースPDF

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インテージ ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』 2015年2月調査
株式会社インテージのビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』(2015年2月調査)によると・・

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調査会社概要

【株式会社インテージ】 http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、「Create Consumer-centric Values 〜お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点にたったマーケティングの実現を支援して参ります。

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