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2018/11/09事業・サービス

「INTAGE connect」経由で「全国CMマスタ」の提供開始
~ライブモニタリング環境が働き方を改革する~

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃、以下インテージ)は、事後評価からライブモニタリングへの変革を支援する「INTAGE connect」を経由して、これまで提供していたパネルデータなどに加えて、「全国CMマスタ」の提供を本日開始いたしました。

INTAGE connectを経由して全国CMマスタ※1を提供することで、全国47都道府県の全地上波テレビにおける自社・競合を含めたテレビCM接触実態を、インテージデータや社内外のデータと同じダッシュボード環境でライブモニタリングすることが可能になります※2。これにより、お客様企業の意思決定が高速化するとともに、データ収集、データ集計にかかる工数削減の効果を見込むことができます。

お客様企業のマーケティングPDCA全てのフェーズで伴走してきたインテージだからこそ、今何が起きていて、今何をすべきかがわかるライブモニタリング環境の構築に寄り添うことが可能です。インテージは、ライブモニタリングを通じてマーケティングに携わる人々の働き方改革を支援してまいります。

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「INTAGE connect」の概要

お客様企業のBIツールへインテージデータを連携するソリューションで、お客様企業保有のデータとインテージが保有するマーケティング支援データを連携することが可能になります。
これまでは各社の提供するマーケティング支援データが企業内で独立している状態でした。インテージデータを契約しているお客様企業では、「INTAGE connect」を経由して簡単に自社利用のBIツールやCRMツールなどと、インテージが保有するマーケティング支援データを連携して活用することが可能になり※3、統合的なライブモニタリングが実現されます。

今までの市場調査では事後評価が一般的でしたが、昨今の生活者の情報接触機会の増大、それに伴う生活者の志向の多様化の流れにおいて、これまでのやり方では迅速な意思決定に限界があります。加速度的に増え続けるデータを扱い、より複雑な分析をする必要に迫られているマーケターの皆様を支援するために、インテージはこれまでの知見と技術力を融合させ、ライブモニタリングの業務環境の構築を支援することによって、お客様企業の迅速な意思決定に貢献することを目指します。

「INTAGE connect」に連携可能なインテージデータ※4

インテージが提供する下記のデータを連携することが可能です。

  • SRI®
  • SDI®
  • SCI®
  • i-SSP®
  • Media Gauge® TV
  • モバイル空間統計®
  • マイティモニター®などを対象にしたネットリサーチ※5のデータ

今後も提供できるインテージデータを拡張していくことを予定しております。

※1 全国CMマスタは、全国47都道府県の全地上波テレビにおけるテレビCMの出稿情報(どの局で、いつ、どのようなテレビCMが放送されたか)をデータベース化したものです。
関連プレスリリース:「インテージ、エム・データと協働で開発した「全国CMマスタ」の販売開始」

※2 全国CMマスタをインテージが提供するテレビ視聴計測サービス「Media Gauge TV」のデータと連携することで、全国47都道府県の全地上波テレビにおける自社・競合を含めた広告出稿状況や競合CMの分析が可能になります。

※3 接続可能なBIツールやCRMツールは下記ウェブサイトからご覧いただけます。
https://www.intage.co.jp/service/platform/intage-connect/

※4 インテージデータ、モバイル空間統計の契約企業様のみご提供が可能となり、ご契約内容に応じてご提供内容が異なります。

※5 ネットリサーチは、インテージで実施するネットリサーチのみ連携が可能です。ネットリサーチのデータをBIツールに連携する場合にはセットアップが必要になります。表示形式や利用データを変更する場合には、都度セットアップする必要があります。



【SRI®(全国小売店パネル調査)とは】

国内小売店パネルNo1※1のサンプル設計数とチェーンカバレッジを誇る、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア、ドラッグストア、専門店など全国約4,000店舗より継続的に、日々の販売情報を収集している小売店販売データです。

SRIでは、統計的な処理を行っており、調査モニター店舗を特定できる情報は一切公開しておりません。

※1 2018年3月現在

【SDI®(全国一般用医薬品パネル調査)とは】
国内小売店パネルNo1※1 のサンプル設計数により、全国のドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア約3,200店舗より継続的に、日々の販売情報を収集している小売店販売データです。

※1 2018年3月現在

【SCI®(全国消費者パネル調査)とは】
全国15歳~79歳の男女52,500人の消費者から継続的に収集している日々の買い物データです。食品、飲料、日用雑貨品、化粧品、医薬品、タバコなど、バーコードが付与された商品について、「誰が・いつ・どこで・何を・いくつ・いくらで、購入したのか」という消費者の購買状況を知ることができます。

SCIでは、統計的な処理を行っており、調査モニター個人を特定できる情報は一切公開しておりません
現時点では60代までのデータ提供を基本サービスとさせていただいております。ご要望に応じて70代のデータを追加いたします

【i-SSP®(インテージシングルソースパネル®)とは】
当社の主力サービスであるSCI(全国消費者パネル調査)を基盤に、同一対象者から新たにパソコン・スマートフォンからのウェブサイト閲覧やテレビ視聴情報に関するデータを収集するものです。当データにより、パソコン・スマートフォン・テレビそれぞれの利用傾向や接触率はもちろん、同一対象者から収集している購買データとあわせて分析することで、消費行動と情報接触の関係性や、広告の効果を明らかにすることが可能となります。また、調査対象者に別途アンケート調査を実施することにより、意識・価値観や耐久財・サービス財の購買状況を聴取し、あわせて分析することも可能です。

【Media Gauge® TVとは】
複数のテレビメーカーから収集した、ネットに結線されたスマートテレビ90万台と録画機65万台※1の視聴ログをクレンジングし、統一フォーマットで標準化・構造化した視聴データです。都道府県別にとどまらず、一部エリアでは市区町村別でもデータを見ることが可能です。各放送局別(地上波・BS・CS)、各地域別(市区町村など)に、15秒単位でテレビ番組やテレビCMの視聴行動を把握することができます。

INTAGE connect経由でMedia Gauge TVの市区町村レベルのデータを可能にするためにはカスタマイズ対応が必要となります

※1 機器数は2018年10月現在

【モバイル空間統計®とは】
モバイル空間統計とは、ドコモの携帯電話ネットワークのしくみを使用して作成される人口の統計情報です。
日本全国の人口を24時間365日把握することができます。国内人口※1は性別・年齢層別・居住地域別、訪日外国人※2は国・地域別の人口構成を知ることができます。

「モバイル空間統計」は株式会社NTTドコモの登録商標です

※1 約7,600万台(2018年3月現在)の運用データから、法人名義やMVNOの契約データ等を除去して推計

※2 約750万台(2017年実績)の運用データを基に推計

【マイティモニター®とは】
インテージが保有する「キューモニター」と、ドコモが保有する「dポイントクラブ会員」※1、MAppsが保有する「MApps Panel」※2の3つのモニターを利用し、調査を実施しています。
それぞれのモニターにおいて適切な管理を行い、信頼できるインターネット調査を提供しています。

※1 dポイントクラブ会員のうち、株式会社NTTドコモが提供するdポイントクラブアンケートにおいて、株式会社ドコモ・インサイトマーケティングが実施するアンケートへのご協力に同意いただいた方

※2 MApps Panelは株式会社マーケティングアプリケーションズ(MApps)が提供するサービスです

株式会社インテージ https://www.intage.co.jp/

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、「Create Consumer-centric Values ~ お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点にたったマーケティングの実現を支援してまいります。

報道関係者からのお問い合わせ先

株式会社インテージ

広報担当
星(ほし)/小林こばやし
電話番号
03-5294-6000

本サービスに関するお問い合わせ先

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