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【毎月更新】生活者の時間の使い方

メディアの利用時間(接触)とスマホアプリの利用状況を利用ログから集計・分析した最新データをお届けします。

2026年4月の動き

今月もスマホの動きからをみてみると、4月は311分となっており、先月から5分ほど減っていました。2025年12月以降、300分、5時間越えで増加を続けておりましたが、先月に続き減少となりました。平日は302分、土日祝日は331分となっており、平日は5分ほど、休日は2分ほど短くなり、平日の方がスマホの利用時間が短くなっています。

性別でみると男性は294分、女性は330分と女性の方が36分ほど男性より多くなっていました。平日・土日祝別にみると、男性の平日は284分、休日316分。一方の女性の平日は323分、休日347分となっていました。平日、休日ともに男性の方が減少は大きいようです。

ながらくスマホの利用時間は増加を続けてきましたが、2025年4月以降は鈍化してきました。300分というと時間にして5時間。そろそろスマホが提供してくれる機能やサービスに生活者が消費&投資できる時間にも限界に近づいているのかも知れませんね。

テレビ機器の利用(視聴)については2026年に入って大きく減少傾向にあります。利用時間は173分と3時間弱。平日は168分、土日祝日は185分でした。なにかと忙しくなるこの時期は例年減少傾向にありますが、今年の減少はこれまでよりも大きくなっています。テレビコンテンツのスマホ視聴が進んでいるのかも知れません。

比較的テレビの視聴時間の長い50歳以上の利用時間を2026年1月から振り返ると、男性50歳以上(M3層)では1月は236分、2月は233分、3月は223分、4月は213分、女性50歳以上(F3層)では1月は275分、2月は270分、3月は256分、4月は248分、と、どちらも大きく減少傾向にあることが浮き彫りになっています。
その一方で、全体では減少傾向、あるいは高止まりにあったスマホの利用時間が男女50歳以上では増加傾向にあります。M3・F3層における「スマホシフト」は動画視聴を中心にまだまだ続きそうです。

最後に「内食率」についても眺めていきましょう。こちらは弊社の「キッチンダイアリー」という主婦を対象とした調査データを用いて「家の中で食事をとった割合」を示しています。

まずはじめに平日の昼食を見てみると61.8%。先月から0.2ポイントの減少とほぼ変化なしでした。休日は67.9%と、こちらは先月から0.1ポイントの増加とほぼ変化はありません。

夕食に目を向けると、平日は93.6%(先月比0.1ポイントプラス)、休日は86.8%(先月比0.8ポイントプラス)となっており、夕食も自宅での食事機会も変化はありません。食機会は外出行動の影響が大きいことから、ここ最近は外出や外食の機会やリモートワークや出社といった有職者の働き方に大きな変化が起きていないということの裏返しかもしれません。

さて、みなさんのメディアとの過ごし方、そして、家の中での過ごし方などはどのような変化が見えますか?性・年代別などあれこれとプルダウンしながらデータを眺めてみると発見があるかもしれません。引き続き、時間の使い方や暮らし方を通じて生活者の理解を試みていきたいと思います。

※コメント:生活者研究センター 田中 宏昌(たなか ひろまさ)

時間の使い方 最新データ

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データについて

i-SSP®(インテージシングルソースパネル®)
インテージSCI(全国個人消費者パネル調査)を基盤に、同一対象者から新たにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からのウェブサイト閲覧やテレビ視聴情報に関して収集したデータです。当データにより、テレビ・パソコン・スマートフォン・タブレット端末それぞれの利用傾向や接触率はもちろん、同一対象者から収集している購買データとあわせて分析することで、消費行動と情報接触の関係性や、広告の効果を明らかにすることが可能となります。また、調査対象者に別途アンケート調査を実施することにより、意識・価値観や耐久財・サービス財の購買状況を聴取し、あわせて分析することも可能です。
※ シングルソースパネル®は株式会社インテージの登録商標です。

【キッチンダイアリー®】
1,260世帯の食卓・調理の状況を食場面(朝食・昼食・夕食)ごとに継続的に捉えたデータです。商品開発のヒントとして、また、流通向けの販促提案情報としてご活用いただけます。

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