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ALUMNI

アルムナイ座談会

インテージに
再入社した社員が語る、
わたしたちが
カムバックしたわけ。

INTRODUCTION

実はインテージには、一度退職してから再入社する社員も多く在籍しています。そこで、今回はそんなカムバック社員たちで座談会を実施。なぜ一度インテージを離れる決意をしたのか、なぜ戻ったのか、そして他社を経験したことで見えた視点とは?座談会では、ここでしか語られない、赤裸々な話が展開されました。どうぞご覧ください。

MEMBER

F.YF.Y
F.Y
マネージャー
2000年新卒入社後、主に小売店領域のパネルリサーチ業務に従事。2017年には事業責任者に。2020年に退職後、2022年に再入社。プライベートでは、電車に乗って出かけた先で散策をしたり、軽めの登山やトレッキングなどを楽しんだりしている。
A.MA.M
A.M
リサーチャー
2010年新卒入社後、主に外資メーカーの分析業務 に従事。語学力を活かして、インテージホールディングスの海外ビジネス開発プロジェクトにも参画。2020年に退職後、2022年に再入社。プライベートでは、娘と一緒に遊んだり、社交ダンスを楽しんだりしている。
I.KI.K
I.K
リサーチャー
2014年新卒入社後、主に飲料メーカーの分析業務に従事。若手ながら着実な仕事と主体的な動きでキャリアを築く。2017年に退職し、2社経験後、2021年に再入社。プライベートでは、飼い始めた仔犬とともに過ごす時間を楽しんでいる。

インテージに入社した理由と
当時の仕事について

インテージに入社した理由と当時の仕事についてインテージに入社した理由と当時の仕事について

学生時代はまちづくりに興味を持っていました。大学の時も地域社会に関するゼミに所属。就職活動でも、まちづくりに関わる仕事がしたいなと思っていました。当時はインテージの社名が「社会調査研究所」だった時代。地域行政のリサーチもしていたこともあり、応募しました。
入社後は、主にパネルリサーチに関するシステムの維持管理やプロダクトの開発などを担当することに。上司にかわいがってもらいながら、日々充実して働いていました。

私は、就職活動時点では、自分のやりたいことがわからなくて。それならば選択肢が狭まらない業界に入ろうと思っていました。金融やIT業界なども受けていましたが、インテージの場合は、同じ大学出身の先輩が多く入社して活躍していたことが決め手になり、入社を決意しました。
入社後は、パネルリサーチの事業を担当していました。海外における新規事業の開発という貴重な経験もさせてもらい、忙しくも充実した日々を送っていました。

就職活動時点で興味を持っていたのがマーケティングの仕事。でも、実際メーカーに話を聞く中で「新商品を1,000個出して3個売れれば良い方だよ」という現実を知りました。それならば、その成功確率を高めたい。そう思ってマーケティングリサーチのリーディングカンパニーであるインテージに入社しました。
入社後は飲料業界を中心にデータ分析を担当。日常の買い物でも、棚に並ぶ商品を見て開発の背景や苦労を想像するようになるほどハマっていました。

一度インテージを
離れた背景について

一度インテージを離れた背景について一度インテージを離れた背景について

もともと私は、縁の下の力持ちタイプ。人のサポートをする仕事に興味を持っていました。実際に就職活動時点でも法律事務所の秘書職に内定をもらっていました。だから、心のどこかでは「一度は秘書の仕事を経験してみたい」という想いはありました。そんなときに、結婚・出産というライフステージの変化があったり、30代という節目の年齢を迎えたりして、「チャレンジするなら今しかない」と思って転職することを決意しました。

さまざまな要因があります。ただ、大きかったのは、家族の事情。介護生活と仕事を両立させようと奮闘したのですが、まだ4年目という若手だったこともあり、業務を上手くコントロールすることができなかったのです。そこで一旦、状況をリセットしようと思ってインテージを離れることにしました。ただ、その際も周囲のメンバーから「いつでも戻ってきてね」という温かい言葉をかけてもらえたのは、ずっと頭に残っていました。

僕の小さい頃からの夢は電車の運転士。でも、新卒では鉄道業界に入社することは叶いませんでした。そして、インテージで働いて20年という節目を迎えたタイミングで「夢を諦めていいんだろうか」という想いが芽生えはじめました。そんなとき、電車内や駅の広告を見ていたら、たまたま求人を発見。ダメ元で選考に応募してみたら、まさか受かってしまって。当時部長という役職にも就いていたため、社内のみなさんを驚かせてしまったなと思います。

再びインテージに
戻った理由について

再びインテージに戻った理由について再びインテージに戻った理由について

前職では「MaaS(Mobility As A Service)」と呼ばれる次世代の交通サービスの開発に携わっていました。これまでとは分野が異なりますが、プロジェクトをマネジメントするスキルはインテージで培った経験が役に立ちました。
ただ、同時に企業内でデータ活用が進んでいない現状に直面して。データはたまるけれど、活かす手段がわからない……そんなシーンを見てインテージの仕事の価値・意義を再認識して、もう一度インテージで挑戦することを考えました。

秘書として社長と共に働く中で、データの重要性に気づいていきました。たとえば経営計画書や事業計画書作成の際に、正確なデータや客観的な市場の情報が必要になる 。インテージのビジネスってこんなに価値あることだったのかと実感しました。
また、インテージで身につけた分析スキルを発揮する中で、私が本当に好きなのは、サポートすることよりも、混沌としたものを整理して、可視化して、改善していくことだと気づきました。そこで、もう一度インテージに戻りたいと思ったのです。

インテージを一度離れてからは、住宅設備メーカーやWebサービス系の企業で働いていました。そこでもリサーチやデータ活用の仕事をしていたのですが、社内で「すごいね!」という評価をいただくこともしばしば。インテージで身につけたスキルの市場価値の高さを感じましたね。ただ、オンライン中心の業務でなかなか社内に馴染めないこともあり、転職を考えるように。インテージで働いていたときの同僚が誘ってくれて、入社を決めました。

インテージに戻って
変わったことについて

インテージに戻って変わったことについてインテージに戻って変わったことについて

BtoC企業だったため、生活者の声を直に聞くことができたのは貴重な経験だったと思います。トラブルがあったらどれほどの人が困るのか、ニーズを満たせたらどれだけ喜んでもらえるのか。その現場を目の当たりにしたことで仕事に取り組む姿勢も改まりました。
また、一度インテージの外に出たことで社内のことを俯瞰して見る視点が身につきました。「ここはもっとこうした方がいいのでは」と気づいた課題は自ら働きかけて改善しようと行動しています。

経験値を積んできたことで、オンオフをうまく切り替えることができるようになり、余裕をもって業務に取り組めるようになってきました。そして、前職・前々職と、データを活用する側の立場で働いたことで、仕事に向き合う姿勢も変わりました。たとえば投資のように重要な意思決定の際にデータは使われます。お客さまが欲しいのは単なるデータではなく、人やお金を動かすためのきっかけ。そう考えると、データの出し方や伝え方を工夫しようと思うようになりました。

実際インテージに戻ってみると、あたかも産育休から復帰した社員のように、みんな自然に接してくれていますね。「あれ、辞めていたんだっけ」と言われたり(笑)、中には「ありがとう」って言ってくれる人もいたりして、温かい雰囲気だなと思います。そして、F.Yさん・I.Kさんと同様に、一度外に出て視野が広がりました。「今、会社は何を考えているのか」ということに興味を持つようになって、理解しようと努めるようになりました。

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MESSAGE

インテージに興味を持ってくださる方へ

インテージで必要なのは、リサーチや分析に関する専門知識よりも「人」への興味。生活者を理解することが大事な ビジネスなので、人の気持ちを観察したり、想像したりすることが好きな人は向いていると思います。そんな方にお会いできることが楽しみです。

インテージは、私たちのようなカムバック社員をたくさん受け入れているように、何度もやりたいことに挑戦させてくれるし、チャンスをくれる会社。みんなで助け合おうとする風土もあるし、働いていてとても 居心地いいですよ。

幅広い業界や人と関われるのがインテージの仕事の魅力。視野が広がるので、とても良い経験になると思います。また、同じ業界でも会社によって雰囲気が違うので、就職活動する際は会社の人と話したりして雰囲気を掴むことをおすすめします!