社長メッセージ
Message
Create Consumer-centric Values
データのチカラとヒトのチカラで、社会と生活者の幸せをつなぐ

インテージは、1960年の創業以来、マーケティングリサーチ/インサイト領域におけるリーディングカンパニーとして、「企業と生活者の架け橋」であり続けてきました。
生活者の声を企業に届けることで、豊かな暮らしづくり、社会づくりに貢献する。社会と生活者の幸せをつなぐ、これはマーケティングリサーチの根源的な役割です。マーケティング活動の本質は、顧客価値の創造、言い換えると「対象となる人を理解して、その人を喜ばせること」。生活者理解は、価値創造の起点になることから、インテージは事業ビジョンとして Create Consumer-centric Valuesと掲げています。
社会の成熟化に伴い、マーケティングにおける生活者理解の重要性はますます高まっています。アンケート調査といった伝統的手法だけでなく、ビジネスデータや行動履歴データの活用も併せたデータドリブンマーケティング、中でも顧客体験(CXカスタマーエクスペリエンス)の向上は大きなテーマになっています。数値で成果が見えやすいデータドリブンマーケティングですが、成果が上がるということは、つまるところ、商品やブランドが生活者から支持され、愛されるということ。そのための生活者理解と価値創造があって初めて、豊かな顧客体験(CX)が実現します。
デジタル時代においては、データの統合活用により、ビジネスプロセスやバリューチェーンの最適化ができます。どの商品が、どこで、いつ需要が発生するのか、それを買うのはどのような人なのか、そういったコンシューマーセントリックな需要構造をベースに、粒度の高い需要予測、有効なプロセス最適化が実現し、ロスの少ない社会につながります。
データのチカラと、データから価値を引き出すヒトのチカラの両方で、インテージはお客様企業のマーケティングを支え、生活者中心の価値を社会に送り出してまいります。
2024年10月
株式会社インテージ
代表取締役社長
