株式会社インテージ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：檜垣 歩、以下インテージ）は、スーパーマーケットを対象としたサイネージサービス 「楽ラク！デジボード　定番長」を冷蔵定番棚にも設置を拡大します。

「楽ラク！デジボード　定番長」は、定番棚の活性化に特化したユニークなサイネージサービスとして高評価をいただいております。今回のアップデートによりドライカテゴリーの定番棚への配信に加えて、飲料・日配などの冷蔵定番棚にも来店するお客様に合った動画を自動で配信することが可能になりました。

飲料・酒類、日配品などの冷蔵定番棚でも動画配信によるアプローチが可能に

これまで弊社では、実証実験を通じてより高い効果が証明された食品カテゴリー（カレー・シチュールウ、ドレッシングなど）でサイネージを設置してまいりました。その結果、先行導入している企業では、食品全体がコロナ影響の裏返しで伸び悩む中、設置カテゴリーにおいては最大で14%売上が向上しています。その中で本サービスをご利用いただいているスーパーマーケット様より「売り場の統一感をいっそう高めるため冷蔵カテゴリーでも設置したい」という多数の声をいただいたことがきっかけで、冷蔵定番棚への設置を目指すことといたしました。それに向けて冷蔵棚に設置するのに適した薄型で軽量なサイネージの調達や設置方法の開発、動画配信システムの改良などを進めてきました。

このたびのアップデートによって飲料や酒類、日配をはじめとする冷蔵定番棚へのサイネージ設置、動画配信が可能となります。棚の上部にサイネージを固定するため、扉がないオープン型の冷蔵棚が対象です。

冷蔵定番棚はスーパーマーケットに来店する多くのお客様がご利用になります。今まで以上に多くの方へ動画配信によるアプローチが可能となりましたのでぜひともご利用ください。

スーパーマーケット様への定番棚強化支援

新型コロナウィルスの感染拡大によるさまざまな変化を経て、多くのスーパーマーケット様が定番棚の重要性を再認識されました。その一方、定番棚のオペレーションに関して多くの課題が顕在化しました。

インテージはスーパーマーケット様の定番棚強化の一環として「定番長」による店頭施策“手段”をご提供するに留まらず、その定番棚強化効果を最大化するさまざまな支援も行っています。

その１つがスーパーマーケット様とメーカー様の協業を促進し「売り場の一体感を創る」取り組みの実施です。スーパーマーケット様の「作りたい売り場」を実現しながら定番棚を強化するために、取引先のメーカー様との連携は、非常に効果的です。しかし実際には双方とも手間や時間を割くことができず、特に取引のない部門の情報の共有はしづらいという状況があります。インテージはスーパーマーケット様と取引先メーカー様の間に入り、双方のコミュニケーションを促進しています。

参加しているメーカー様からは「コンテンツを作成するための指針があり助かっている」「売り場全体に合わせて自社商品を提案できる」とご評価をいただいています。

また来店するお客様にとってもスーパーマーケット様が何を売りたいのかが売り場全体でわかるため、その実施効果は高いという実績も出ています。

このような取り組みにより、定番長は定番棚強化の一つの方法として多くのスーパーマーケット様に導入いただき、今後も導入を控えています。

本サービスにご興味のある方や、ご利用を検討されるスーパーマーケットの企業担当者様は、teibancho@intage.comまでお問い合わせください。また、スーパーマーケット・トレードショー2022（会期：2月16日（水）～2月18日（金））への出展を行っておりますので、是非会場でデジボードの実機をご確認ください。

当社はこれからも生活者のあらゆる側面を捉えることができるパネルデータを活用することで、来店するお客様のお買い物をさらに楽しく、スーパーマーケットの定番棚をさらに活性化できるようサイネージサービスを進化させてまいります。
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^※1 β版のご利用状況やご評価を受けて、サービスのブラッシュアップをはかる位置付けのものです

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