今キテる作品がわかる、マンガ・アニメ・ゲームを中心とした
IP市場と生活者の意識を捉えるデータベース
「IPファン-kit」を正式提供開始
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜垣 歩、以下:インテージ)は、マンガ・アニメ・ゲームを中心としたエンターテインメント業界におけるIP※の市場概況と生活者の意識や実態を捉えることのできるデータベース「IPファン-kit」の正式提供を本日開始しました。
※IPとは、Intellectual Propertyの略称で、 「知的財産」を意味する言葉です。主にエンターテインメント業界では特定のマンガ、アニメ、ゲーム、キャラクター、おもちゃなどを包括したものを指します。
(IPファン-kitは株式会社インテージが商標登録申請中です。)
30万人規模で取得するアンケートデータから、 各IPの浸透状況やファン・ユーザーの特徴を把握することで、IP市場における生活者の動向把握、自社IPのターゲット戦略、コラボ先の選定など、生活者起点のデータに基づくマーケティング戦略立案をサポートします。
「IPファン-kit」の特徴
①全国30万人規模で回収する大規模データベース
大規模サンプルで実施したアンケート結果から、大ヒットIPはもちろん、出現率の低いIPまで把握します。
②マンガ・アニメ・ゲームの浸透、利用状況を聴取
150以上のマンガ・アニメ・ゲーム作品について、認知・好意・接触状況、またゲームのプレイ実態や価値観を聴取。ファン・ユーザーの意識を捉えます。
③ユーザーの意識を基にした独自のゲーマーセグメント
ユーザーの意識を基にした「ゲーム熱量」と、「コミュニケーション割合」を軸に、独自のセグメントを設定。今の時代におけるゲーム市場の変化を捉えます。
「IPファン-kit」の活用イメージ
①IPの市場概況を捉える ~今キテる作品は?~
浸透状況やその時系列推移、また作品同士の相対的なポジショニングを捉えることで、生活者の中で注目が集まっている作品の動向把握が可能です。自社IPの評価やコラボ先IPの検討にご活用いただけます。
②ターゲット特徴を捉える ~この作品のファンってどんな人?~
各IPファン・ユーザーのデモグラ、ゲームプレイ実態、ゲーム価値観などが把握できます。特徴を捉えることで、ターゲット戦略にご活用いただけます。
③ユーザーの意識変化を捉える ~ゲームの楽しみ方はどう変化している?~
アンケートデータならではの意識により「ゲーム熱量」と、「コミュニケーション割合」(=マルチプレイの利用割合)を軸に設定したインテージ独自のゲーマーセグメントを使えば、ゲーム市場におけるユーザーの意識変化を捉えることができます。
④IPコラボ商品の効果を測る ~キャラクターとコラボした商品の売上効果は?~
マンガ・アニメ・ゲームにとどまらず、食品やお菓子、飲料など、さまざまな商品でIPと期間限定でコラボした商品をよく見かけるようになりました。
コラボの結果、売上は伸びたのか?ファンの人は買ってくれたのか?
IPファン-kitのデータとインテージがもつ「SCI®(全国消費者パネル調査)」を掛け合わせることでシングルソースデータを用いて効果検証することが可能です。
ウェブサイト
https://www.intage.co.jp/industry/entertainment/ipfan-kit/
株式会社インテージ
株式会社インテージは1960年に創業。世界11の国と地域に拠点を持ちマーケティングリサーチ/インサイト事業でアジアNo.1*のインテージグループを牽引し、国内外の企業・団体のマーケティング活動をトータルサポートしています。
「生活者理解の深化」と「データ活用の高度化」により顧客ビジネスの未来創造を支え、「Create Consumer-centric Values ~お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」という事業ビジョンの実現を目指しています。
*「ESOMAR Global Market Research 2021」ESOMAR's Global Top-50 Insights Companiesに基づく(グループ連結売上高ベース)
本件に関するお問い合わせ
株式会社インテージ IPファン-kit問い合わせ窓口
- お問い合わせ先
- ipfan-kit@intage.com
報道機関からのお問い合わせ先
株式会社インテージ
- 広報担当
- 水口(みずぐち)/下河原(しもがわら)
- TEL
- 03-5294-6000