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2022/06/15事業・サービス

インテージの商品情報データベースと、店舗情報データベース「i-Store DB®」、フェズ社の販促・分析サービスとの連携を開始

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜垣 歩、以下インテージ)は、業界最大級の商品情報データベースと、全国約1,200チェーン・約100,000店を網羅した位置情報付き店舗情報データベース「i-Store DB®」を、小売業界のDXを推進する株式会社フェズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:伊丹 順平、以下フェズ)に連携したことをお知らせいたします。

小売業界においては、POSデータやID-POSデータの活用の幅が広がり、これらのデータが掛け合わされ、小売事業者やメーカーのデジタル施策などに利活用されるケースが増えております。
インテージは、SRI+®(全国小売店パネル調査)、SCI®(全国消費者パネル調査)など、業界スタンダードとなる市場統計サービスを展開してきました。その統計サービスを構築するため、日々、商品情報データベースや、店舗情報データベース(i-Store DB)の整備も行っています。このデータベースの高い網羅性と豊富な商品・店舗属性情報によって、多様な分析視点を企業に提供し、各社独自のマーケティング戦略や施策の検討・立案を支援しています。
フェズは、複数の小売事業者とパートナーシップを組んでおり、2022年3月時点で約9,800万の消費者ID・ID-POSデータと連携しています。これにより、広告配信とそれに対する来店・購買検証を行う「Urumo Ads」、販売データを元に仕入・販促の最適化をするためのダッシュボードツール「Urumo Shopper」を展開し、小売事業者とメーカーのマーケティング支援を行っています。

今回はまず、フェズが活用できるID-POSデータと、インテージの商品情報データベース、i-Store DBとを連携させます。これにより、従来小売事業者によって異なっていたID-POSデータにおける商品や店舗属性に対して、共通の属性や新たな属性が付与され、フェズが提供している各種OMOソリューションにおいて、商品や店舗の属性を切り口とした広告配信や来店・購買検証が可能となります。また、これまでは小売事業者ごとに属性が異なっていることで難しかった、小売事業者を横断した施策も効率的に実施できるようになります。

両社はともに小売業界に関連するさまざまなデータを保有しており、今後、さらに両社のデータの連携を進めていくことで、小売業界におけるデータ活用を促進し、新たな業界スタンダードとなるサービスの実現を目指していきます。

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株式会社インテージ

株式会社インテージは1960年に創業。世界11の国と地域に拠点を持ちマーケティングリサーチ/インサイト事業でアジアNo.1*のインテージグループを牽引し、国内外の企業・団体のマーケティング活動をトータルサポートしています。
「生活者理解の深化」と「データ活用の高度化」により顧客ビジネスの未来創造を支え、「Create Consumer-centric Values ~お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」という事業ビジョンの実現を目指しています。
*「ESOMAR Global Market Research 2021」ESOMAR's Global Top-50 Insights Companiesに基づく(グループ連結売上高ベース)

株式会社フェズ

株式会社フェズは、「情報と商品と売場を科学し、リテール産業の新たな常識をつくる。」をビジョンに掲げるリテールテック企業です。『小売業界の変革パートナー』として、データを基に小売事業者・メーカー両社の売上が向上するようマーケティングを支援する事業を展開しています。

本件に関するお問い合わせ

株式会社インテージ 事業デザイン部

報道機関からのお問い合わせ先

株式会社インテージ

広報担当
水口/下河原
TEL
03-5294-6000