インテージと大阪大学 佐々木 周作 特任教授との共同研究が行動経済学会の学会誌『行動経済学』へ掲載されました
インターネット調査の不真面目回答に対する行動経済学的施策の抑制効果:自由回答形式の記述を事例に
インテージと大阪大学 佐々木 周作 特任教授との共同研究が行動経済学会の学会誌『行動経済学』へ掲載されました
学会誌詳細
■出版雑誌
『行動経済学』, 第18巻, p.1-18
■タイトル
インターネット調査の不真面目回答に対する行動経済学的施策の抑制効果:自由回答形式の記述を事例に
■著者
株式会社インテージ 川西 建
株式会社インテージ 堀内 愛子
大阪大学感染症総合教育研究拠点 佐々木 周作 特任教授(常勤)
■内容
本研究では、インターネット調査の自由回答で出現する意味をなさない文字列などの不真面目回答を抑制するために、1万人以上の調査参加者を対象に行動経済学的施策(ナッジ)の効果を検証しました。
動画を視聴した後に自由に感想を書いてもらう形式の調査で、調査開始前に「コミットメント:真面目に答えると約束させる」「利得強調:真面目に回答することで貰えるポイントを強調する」「損失強調:不真面目に答えるとポイントが減る可能性を強調する」といった行動経済学的特性に訴えかけるメッセージを提示したところ、いずれのメッセージでも、不真面目回答を有意に減少させることに成功しました。
■J-STAGE 行動経済学
インターネット調査の不真面目回答に対する行動経済学的施策の抑制効果:自由回答形式の記述を事例に
お問い合わせ先
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株式会社インテージ
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広報担当 : 森
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TEL : 03-5294-6000