インテージと中央大学 商学部 中野 暁 准教授との共同研究が日本行動計量学会の論文誌『行動計量学』へ掲載されました

PBシェアとストア・ロイヤリティの関係―COVID-19前後の日本市場における変化―

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インテージと中央大学 商学部 中野 暁 准教授との共同研究が日本行動計量学会の論文誌『行動計量学』へ掲載されました

論文誌詳細

■出版雑誌
『行動計量学』, 2024年9月 第51巻 第2号, p.81-94

■タイトル
PBシェアとストア・ロイヤリティの関係―COVID-19前後の日本市場における変化―

■著者
株式会社インテージ 川西 建
中央大学 商学部 中野 暁 准教授

■内容
小売企業にとってストア・ロイヤリティを高めるものとしてプライベート・ブランド(PB)は重要な商材です。
本研究では、PBの購買傾向とストア・ロイヤリティの関係を分析し、日本市場においてストア・ロイヤリティが最も高まりやすくなる顧客のPB購買割合を明らかにしました。
結果として、 ストア・ロイヤリティが最も高まりやすくなる顧客のPB購買割合は約35~37%でコロナ禍を経てやや上昇していること、PB購買割合が高すぎる顧客は逆にストア・ロイヤリティが低いことがわかりました。
また、カテゴリー別の分析も行い、食品カテゴリーではPB購買割合の高低によってストア・ロイヤリティが変動しやすい傾向がありますが、雑貨や飲料カテゴリーでは相対的に変化しにくいこともわかりました。
本研究の知見は、PBとナショナルブランドの品揃え比率の調整や小売企業の顧客関係管理への応用を期待しています。

■J-STAGE 行動計量学
PBシェアとストア・ロイヤリティの関係―COVID-19前後の日本市場における変化―

お問い合わせ先

  • 株式会社インテージ

  • 広報担当 : 水口

  • TEL : 03-5294-6000

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