11月28日に国立情報学研究所で開催された、IDRユーザフォーラムにインテージは実行委員として参加いたしました。

本イベントは、国立情報学研究所の「情報学研究データリポジトリ（IDR）」を通じてデータを提供している企業と、データを利用している研究者が一堂に会することで、研究コミュニティのさらなる発展に寄与することを目的として、2016年度から毎年開催されています。

当日は、大学や研究機関の研究者、学生、データ提供企業の関係者ら約100名が参加。データ利用者による研究の事例とアイディアの発表、そのポスターセッション、データ提供社によるデータ紹介セッションやブース展示、そして優れた研究事例とアイディアへの企業賞、奨励賞の授与などが行われました。

インテージが提供している研究用データセットは、以下2つのサービスに関するデータです。

• 「i-SSP^®」で収集したテレビ、PC、スマートフォンでのメディア接触ログ
• 「みんレポ」での投稿や共感されたログ

インテージデータを活用した研究では、「メディア分析 ～テレビ視聴パターンからみるCMのターゲット層との合致性～」が奨励賞(将来性が期待される研究アイディアへ授与)、「高感度層に普及するSNS投稿の特徴」が企業賞(各データ提供社が優れた研究発表を選出、授与)をそれぞれ受賞しました。この他にも、下記のインテージデータを活用した研究発表がありました。

• 「ソーシャルゲームのユーザー層の分析」
• 「若年層のインターネット利用傾向と広告戦略」
• 「ネット広告におけるメディアプランニング」

関連リンク

IDRユーザフォーラム2018

情報学研究データレポジトリ

2018年6月ニュースリリース「インテージ、国立情報学研究所と提携し研究用データセットの提供を開始」

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