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2022/12/16イベント・セミナー

共創アイディエーションワークショップイベント開催報告

2022年12月6日(火)に「~アイデア発想マーケターやイノベーターたちに学ぶ!~共創アイディエーションワークショップイベント」を開催いたしました。コロナ禍対策を行い、久しぶりのリアルワークショップとして、多業種13社の皆様にご参加いただきました。「遊び」をテーマに、ワクワクする新しい発想を生み出すアイディエーションを全5チーム構成、約30名のお客様に体感いただきました。

本イベントは、株式会社インテージ執行役員カスタマー・ビジネス・ドライブ本部副本部長 石井智子による開会宣言からはじまり、4名の有識者にもご参画いただきました。(Henge CEO/Director 廣田周作氏/Pioneerwork代表 後藤陽一氏/karawari.lab代表 コピーライター 藤枝祐子氏/株式会社SOZO代表 ジョナサン・ハーロウ氏)

廣田氏からは、テーマのメタレベルから価値の再定義をすることで飛躍が生まれるということ、新しいブランドやカルチャーは遊びから生まれることの先進事例や、人を動かすエモーショナルな動機への繋がり、後藤氏からは、遊び自体から目的達成への変化や、意識的に時間を作って興味のあることから、結果として仕事に結びつくことやネットワークの形成や維持などが生まれることなどを話題提供いただきました。
共創アイディエーションWSでは、「デ・サインリサーチ」の手法を活用し、45,000人から抽出した「イノベーター生活者(550人)と、アイデア発想を仕事で実践しているマーケター(550人)の2つ調査結果(マインドディスカバリーマップ)を基に、“遊び”とは何かを紐解きました。イノベーター生活者の“日々の新しい発想のヒント”では、「遊び」の存在や意義、マーケターでは「遊び」そのものの概念から気づきを得て、「“遊び”に学ぶ新しいことを考える発想法」を各チームで作成。“新しいことを考える新発想法”を全チームから発表を行いました。

ご参加いただいた企業のすべて皆様から「異業種の同職種との共創がとても刺激的で有意義であった」と満足感を表していただき、ワークショップ終了後は、集まった多企業間で名刺交換をし合う場となりました。またマインドディスカバリーマップの活用によるアイディエーションに関し「出てきたデータをそのままアウトプットするのではなく、違和感や疑問を複数の人で紐解きながらアイデア発想につなげたい」、“遊び”からの学びとして「無を意識した時間を意識的に取り入れたい」「半強制的に他の人の選択したものを取り入れてみることで新たな発想を得たい」などのお声をいただき、今回のイベントのキーワードでもある“共創”に則り、参加者全員による気づきや発想のコラボレーションを、熱量高くご実感いただけました。

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