- 認知度、好感度ともに、イチローがトップ
- 認知度では、野球選手が上位
- 女性はサッカー選手、男性は格闘技選手の認知度が高めの傾向
- 好感度では、男性は海外を舞台に活躍している選手が上位、女性は女性選手の順位が高い傾向
- 調査期間
- 2004年6月30日(水)~7月8日(木)
- 調査対象
- Yahoo!リサーチ・モニター(全国15歳から79歳までの男女個人)
- 調査方法
- ウェブ上でのアンケート調査
- 回答者数
- 49,793名
- 調査内容
- 213人の選手名を3グループに分け、回答者それぞれには71人の選手に対する回答を依頼して、「知っているスポーツ選手」と「好きなスポーツ選手」を選択させた。
人気ナンバーワンはイチロー
認知度、好感度ともに、イチロー(野球・マリナーズ)がトップとなりました。イチローは男女別の認知度、好感度でも全て1位となり、幅広く人気を集めていることがわかりました。
認知度では、2位に清原和博(野球・巨人)、3位に桑田真澄(野球・巨人)など上位を野球選手が占めていますが、5位には福原愛(卓球)、6位には中田英寿(サッカー・フィオレンティーナ)が入りました。
谷亮子(柔道:男性13位、女性8位)や松井稼頭央(野球・メッツ:男性14位、女性21位)など、10位前後からそれ以下には、男女の順位が大きく異なる選手が数多く見られます。
競技別では、サッカー選手(女性の認知度が高めの傾向)と格闘技選手(男性の認知度が高めの傾向)に男女差が認められます。
好感度調査では、2位に松井秀喜(野球・ヤンキース)、3位に中山雅史(サッカー・ジュビロ磐田)が入りました。認知度調査とは異なって、サッカー、マラソン、ゴルフなど、より多様な競技の選手が上位に入っています。
男性の好感度調査では、イチロー、松井秀喜に加えて、3位野茂英雄(野球・ドジャース)、4位丸山茂樹(ゴルフ)と、海外を舞台に活躍している選手が上位に入っています。
女性の好感度調査では、女子バレーボール選手(吉原知子、栗原恵)や谷亮子(柔道)、杉山愛(テニス)などの女性選手が、男性に比べて高い順位に登場しています。
インテージは、この調査のより詳細なレポートを、正価21万円(基本データ、税込)で提供しています。また、アテネオリンピック後の2004年秋にも同様の調査を行い、今回の結果と比較分析して、インターネットユーザーのスポーツ選手に対する認知度、好感度の変化に関するレポートを作成する予定です。
- スポーツ選手の認知度ランキング(上位30人)
- スポーツ選手の好感度ランキング(上位30人)
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- インテージ ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』 2015年2月調査
株式会社インテージのビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』(2015年2月調査)によると・・
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