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2019/12/12イベント・セミナー

国立情報学研究所主催IDRユーザフォーラムに参加

株式会社インテージホールディングスは、11月29日に国立情報学研究所で開催されたIDRユーザフォーラムに、実行委員として参加いたしました。

本イベントは、国立情報学研究所の「情報学研究データリポジトリ(IDR)」を通じてデータを提供している企業と、データを利用している研究者が一堂に会することで、研究コミュニティのさらなる発展に寄与することを目的として、2016年度から毎年開催されています。

当日は、大学や研究機関の研究者、学生、データ提供企業の関係者ら約120名が参加。データ利用者による研究事例とアイディア発表、ポスターセッション、データ提供社による紹介セッションやブース展示、そして優れた研究事例とアイディアへの企業賞、奨励賞の授与などが行われました。

ポスターセッションのイメージ

(盛況のポスターセッション)

今回提供した研究用のデータセットは、以下の条件で抽出された3種類のパネルデータとなります。

(条件)
清涼飲料水15ブランドを対象として、京浜エリア(埼玉・千葉・東京・神奈川)に所在している小売店及び同エリアに居住しているモニター700名から、2017年一年間に収集した、販売データ、購買履歴データ、メディア接触ログデータ。

(提供データ種類)
SRI®: 全国小売店パネル調査
SCI®: 全国消費者パネル調査
i-SSP®: インテージシングルソースパネル®


26のポスターセッション、15のスタートアップセッションの中から青山学院大学の谷津元樹さんの「ニコニココメントデータからの駄洒落検出」をインテージ賞として選ばせていただきました。
どの研究も自然言語処理や画像解析などの技術を使うだけでなく、実際の利用シーンをイメージした課題設定の研究が多かったように思えます。

インテージの保有データ紹介セッション・ブース展示イメージ

(インテージの保有データ紹介セッション・ブース展示)

当社グループは、データを利活用した先端技術の研究のため、産官学連携協力を引き続き推進していきます。

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報道機関からのお問い合わせ先

株式会社インテージ

広報担当
西澤(にしざわ)
電話番号
03-5294-6000