• 平日の睡眠不足を休日の朝寝坊で補う傾向
• 睡眠の量と質が、健康状態と深い関係

調査期間

2005年3月24日（木）～3月28日（月）

調査対象

20代から40代までの会社員（Yahoo!リサーチ・モニター）

調査方法

ウェブ上でのアンケート調査

回答者数

521名（男性‐262名、女性‐259名）

世代別構成比

20代‐30.3％、30代‐35.1％、40代‐34.6％

集計結果

• 平日には60.9％の人が午前7時前に起床しているの対して、休日には66.4％の人が午前8時以降に起床しており、起床時間が平日と休日とで大きく異なることが分かりました。
• 平日の午前2時以降に就寝する人は8.6％なのに対して休日では15.7％となるなど、就寝時間も平日より休日の方が遅い時間となる傾向があります。
• これにより、平日の睡眠時間では7時間未満と回答した人が82.7％なのに対して、休日の睡眠時間では7時間以上と回答した人が62.2％となりました。平日の睡眠不足を休日に補っている様子が伺えます。
• 睡眠時間の長さに「満足・まあ満足」と回答した人の中で健康状態は「不調・やや不調」と回答した人は19.1％でした。対して、睡眠時間の長さに「不満・やや不満」と回答した人の中で健康状態は「不調・やや不調」と回答した人は36.6％に上っています。睡眠時間の質（深さ）への満足度についての質問でも同様の傾向が出ており、睡眠の量と質が、健康状態と深い関係にあることが分かります。

アンケート結果の詳細

質問1：

平日・休日の起床時間はそれぞれ何時ごろですか。

質問2：

平日・休日の就寝時間はそれぞれ何時ごろですか。

質問3：

平日・休日のそれぞれの睡眠時間は平均何時間くらいですか。

質問4-1：

普段の睡眠時間の長さに満足していますか。

• 満足（4.6％）
• まあ満足（25.5％）
• どちらともいえない（16.9％）
• やや不満（39.7％）
• 不満（13.3％）

質問4-2：

普段の睡眠の質（深さ）に満足していますか。

• 満足（6.9％）
• まあ満足（31.1％）
• どちらともいえない（22.1％）
• やや不満（28.0％）
• 不満（11.9％）

質問4-3：

普段の睡眠時間の長さに満足していますか。
（現在の健康状態との関係）

質問4-4：

普段の睡眠時間の質（深さ）に満足していますか。
（現在の健康状態との関係）

質問5：

睡眠について悩んでいることはありますか。（複数回答可）

• 1位　朝起きると体がだるい（31.7％）
• 2位　眠りが浅い（23.0％）
• 3位　寝つきが悪い（22.6％）
• 4位　いびき・寝言・歯ぎしりをする（21.7％）
• 5位　夜中に目が覚めてしまう（14.8％）