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「老後に関する意識調査」。理想的な老後を過ごすためには、「続けられる趣味を持つ」(68.1%)が1位
PICK UP
  • 理想的な老後を過ごすためには、「続けられる趣味を持つ」(68.1%)が1位
  • 必要なものは「自由に使えるお金」(77.1%)と「健康な身体、体力」(72.1%)が上位
マーケティングリサーチ最大手の株式会社インテージは、9月15日の敬老の日を前に、インテージ・ネットモニター"キューモニター"のうち20~59才の男女1,600名を対象として「老後に関する意識調査」を実施し結果をまとめました。
調査概要
調査対象者
インテージ・ネットモニター"キューモニター"  20才~59才の男女
調査地域
全国
調査方法
インターネットリサーチ
調査期間
2008年8月28日(木)~9月3日(火)
サンプル構成
男性200人/女性200人の合計400人
調査実施機関
株式会社インテージ・インタラクティブ
調査結果

1. 敬老の日の贈り物について

●今年の敬老の日に贈り物をする予定があるのは、37.8%。
●贈る予定のある方へその相手を尋ねたところ、母親(50.5%)が最も多く、次いで父親(33.3%)、祖母(32.8%)の順となった。

Q.
あなたは、今年の「敬老の日」に贈り物をする予定がありますか。

2. シニア・シルバー・老後と呼べる年令とは

●「シニア」など一般的に60才以上を指すと思われる言葉についてあてはまると思う年令を具体的に尋ねたところ、「シニア」は60~64才以上との回答が44.7%で最も多かった。これに対し、「シルバー」は70~74才以上(41.7%)との回答が最も多く、「シニア」より上の年代という認識を持たれている結果となった。
●同様に、「老後」は65~69才以上(34.6%)と70~74才以上(33.9%)が同程度、「リタイア」は60才以上(37.4%)と65才以上(35.9%)が同程度となり、「シニア」などと比べ幅広い年令層を指す言葉として認識されている傾向が見られた。 また、「熟年」は50~54才以上が38.9%、60~64才以上が24.8%となった。

Q.
あなたは「シニア」という言葉にあてはまると思うのはだいたい何才以上の年令と思いますか。

Q.
あなたは「シルバー」という言葉にあてはまると思うのはだいたい何才以上の年令と思いますか。

Q.
あなたは「老後」という言葉にあてはまると思うのはだいたい何才以上の年令と思いますか。

3. 老後の理想と現実

●自分の理想的な老後の生活や意識について尋ねたところ、「続けられる趣味を持つ」(68.1%)が最も高く、次いで「体力を維持する」(53.8%)、「国内旅行を楽しむ」(53.6%)が上位となった。
女性は、「美容や見た目に気を配る」、「年令よりも若くみられるようにする」に加え、「同年代の友人を多く持つ」、「習い事など新しいことにチャレンジする」といった項目が男性に比べて20%以上高く、社交的、積極的な面がみられる。
●また、現在自分の身近で老後を過ごしている方の生活や意識を尋ねたところ、自分の理想的な生活や行動に比べ、同じ項目が20~30%程度低くなっており、"理想の老後"と"現実の老後"のギャップが見られた。
これら以外でも「海外旅行を楽しむ」、「年令よりも若くみられるようにする」なども自分の理想に比べ低くなっている。

Q.
あなたは老後、どのような生活や行動を理想的だと思いますか。あてはまると思うものをすべてお答えください。(回答はいくつでも)

Q.
あなたの身近で老後を過ごしている方はどのような生活や行動をしていますか。あてはまると思うものをすべてお答えください。(回答はいくつでも)

4. 理想的な老後のために必要なもの

●「自由に使えるお金」(77.1%)、「健康な身体、体力」(72.1%)が上位。次いで「快適に過ごせる住居環境」(53.6%)となっている。

Q.
理想的な老後を過ごすために必要と思うものは何ですか。あてはまると思うものをすべてお答えください。(回答はいくつでも)

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インテージ ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』 2015年2月調査
株式会社インテージのビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』(2015年2月調査)によると・・

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調査会社概要

【株式会社インテージ】 http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、「Create Consumer-centric Values 〜お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点にたったマーケティングの実現を支援して参ります。

【株式会社インテージ・インタラクティブ】
株式会社インテージ・インタラクティブは、国内におけるマーケティングリサーチの草分けであるインテージグループの一員として、インテージの持つ「知見」や「ノウハウ」を活用し、早さや手軽さだけではない「品質」を重視したインターネットリサーチサービスを提供しています。
平成22年4月1日をもって株式会社インテージへの吸収合併

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