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ビジネスパーソン意識調査『サラリーマンのクールビズ・節電ビズの実態』
PICK UP
  • この夏“クールビズ・節電ビズファッション”をする人は約7割
  • 年代が上がるほど実施率が高い
  • しない・出来ない人は20.9%で、理由は「職業柄できない」「会社が認めていないから」
  • クールビズとはいえ、社外の人と接する場合は「従来のスーツスタイル」(27.2%)
  • 高機能下着や涼感スーツと制汗剤で暑さ・汗対策
株式会社インテージは、ビジネスパーソン意識調査『サラリーマンのクールビズ・節電ビズの実態』に関して調査を実施しました。本調査は、2011年5月26日~5月30日、インテージ・ネットモニター“キューモニター”のうち京浜(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)、京阪神(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)の20~59才のビジネスパーソン男性800名を対象としてインターネット調査を行い、結果をまとめました。
調査概要
調査方法
インターネット調査
調査地域
京浜(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)
京阪神(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)
調査対象者
インテージ・ネットモニター“キューモニター” 20~59才男性ビジネスパーソン
サンプル構成
京浜400人/京阪神400人の合計800人
調査期間
2011年5月26日(木)~5月30日(月)
調査実施機関
株式会社インテージ
※本調査は、集計に当たり母集団反映性を高めるため、平成19年度就業構造基本調査(総務省)の人口構成比に基づき重み付けを行っている。
調査結果

1. この夏職場の節電対策トップ3は、「エアコンの温度設定を高くする」、「屋内照明の消灯・間引き」、「クールビズ・節電ビズファッションの導入」

この夏新たに職場で導入する節電対策のトップ3は、「エアコンの温度設定を高くする」(49.8%)、「屋内照明の消灯・間引き」(44.2%)、「クールビズ・節電ビズファッションの導入」(40.8%)となり、4割~5割の職場で比較的取り掛かりやすい対策を導入。就業施策による対策は、「休日の振り替え」(7.8%)、「サマータイムの導入」(3.7%)などが低く、ライフスタイルでの変革はまだ進んでいない様子。なお、約2割は「まだ会社から示されていない/知らない」。

地域別で比較すると、京浜のほうが節電対策の導入に積極的で、特に「エアコンの温度設定を高くする」は56.1%、「屋内照明の消灯・間引き」は53.4%と過半数を占める。一方、京阪神の約3割は「まだ会社から示されていない/知らない」。

Q1.
あなたの職場でこの夏新たに導入が決まっている節電対策をすべてお答えください。(回答はいくつでも)
*特定期間のみ実施されるものも含んでお答えください。



2. “クールビズ・節電ビズファッション”をする人は約7割。年代が上がるほど実施率が高い傾向

『この夏クールビズ・節電ビズファッションをするか?』を聞いたところ、約7割が「する(既にしている)」(68.9%)と回答。一方「しない」は11.5%、「したいけれど出来ない」は9.4%。

地域別では、「する(既にしている)」は京浜の方が京阪神より10ポイント高い。
年代別では、20代の60.1%に対し50代では74.6%が「する(既にしている)」と回答。年代が上がるほど“クールビズ・節電ビズファッション”の実施が高い傾向。

Q2.
あなたはこの夏、クールビズ・節電ビズファッションをしますか。あるいは既にしていますか。(回答は1つ)





3. しない・出来ない理由は、「職業柄できない」と「会社が認めていないから」で約7割

「しない」「したいけれど出来ない」人に理由を聞いたところ、「職業柄できない」(35.1%)、「会社が認めていないから」(32.4%)が圧倒的に多く、次いで「服装選びが面倒だから」(6.9%)。

Q3.
「しない」「したいけれど出来ない」とお答えになった理由をすべてお答えください。(回答はいくつでも)
【ベース:この夏、クールビズ・節電ビズファッションを「しない」「したいけれど出来ない」】

4. “クールビズ・節電ビズファッション”に適しているのは、社外の人と接する場合は「従来のスーツスタイル」。社内で勤務する場合は「半袖Yシャツのみ」

クールビズ・節電ビズファッションとして、適していると考えている服装を<社外の人と接する場合>と<社内で勤務する場合>で聞いた。

●社外の人と接する場合
「従来のスーツスタイル」(27.2%) と「半袖Yシャツのみ」(20.3%)で二極化し、中間的な「長袖Yシャツ+ネクタイ」などは僅少。
年代別では、「従来のスーツスタイル」は年代が若いほど高く、「半袖Yシャツのみ」は年代が上がるほど高い傾向。また、20代、30代においては「従来のスーツスタイル」と「スーツでノーネクタイ」の合計が50%前後となり、スーツの必要性が高い模様。

●社内で勤務する場合
どの年代も、「半袖Yシャツのみ」(32.4%)と「カジュアルシャツとパンツ」(29.1%)が最多。ただし、20代は「従来のスーツスタイル」と「スーツでノーネクタイ」が他の年代より高い。

Q4.
男性のクールビズ・節電ビズファッションとして、一般的に最も適しているとあなたが考える服装をお答えください。あなたのお気持ちに最も近いものをひとつお選びください。(回答は横の行ごとに1つずつ) *上着は、スーツやビジネス用のジャケットとお考えください。





5. 購入アイテムトップ3は、「半袖Yシャツ」、「高機能の夏用下着」、「涼感・冷感機能素材のスーツ」

“クールビズ・節電ビズファッション”をする人が新たに購入するアイテムは、「半袖Yシャツ」(33.0%)、「高機能の夏用下着」(24.0%)、「涼感・冷感機能素材のスーツ」(21.3%)、「チノパン」(14.9%)、「カジュアルシャツ」(13.4%)の順。年代別での大きな差は見られないが、どの年代も3割強は「特に何も購入しない」。

Q5.
この夏、クールビズ・節電ビズファッションのために購入した、あるいは、購入しようと思っているものをすべてお答えください。(回答はいくつでも)
【ベース:この夏、クールビズ・節電ビズファッションを「する(既にしている)」】



6. サラリーマンの『夏のエチケット・身だしなみ対策』は、5割近くが「デオドラント、制汗剤」を利用

『夏のエチケット・身だしなみ対策』としては44.9%の人が「デオドラント、制汗剤」を利用。次いで「汗を拭くためのタオルの常備」(36.3%)、「汗ふきペーパー」(29.9%)、「洗顔シート」(24.6%)となり、「何もしない」も23.7%存在。
どの年代も「デオドラント、制汗剤」の利用率は高いが、特に20代は「汗ふきペーパー」「洗顔シート」などのグッズの利用率が高い傾向。50代のトップは「汗を拭くためのタオルの常備」(37.2%)。

Q6.
夏のエチケット・身だしなみ対策として、あなたが使っているもの・していることは何ですか。(回答はいくつでも)



【参考データ:制汗剤の市場規模 年間トレンド(インテージSRI)】

全国計(沖縄除く)、業態計(スーパーマーケット・コンビニエンスストア・ドラッグストア・ホームセンター・ディスカウントショップ)

■インテージSRI:全国5,161店舗の小売店パネルによるマーケットトラッキングサービス
詳細はこちらをご覧ください。→ http://www.intage.co.jp/panelresearch/retail/sri

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インテージ ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』 2015年2月調査
株式会社インテージのビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』(2015年2月調査)によると・・

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調査会社概要

【株式会社インテージ】 http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、「Create Consumer-centric Values 〜お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点にたったマーケティングの実現を支援して参ります。

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