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ビジネスパーソン意識調査『仕事帰りの外飲み事情 2011』
PICK UP
  • 仕事帰りの外飲みは、金曜日の19時から2~3時間
  • 予算は3,000~4,000円
  • 昨年より飲酒の頻度は減少傾向だが、20・30代女性の外飲み状況はアクティブ
株式会社インテージは、ビジネスパーソン意識調査『仕事帰りの外飲み事情 2011』に関して調査を実施しました。本調査は、2011年7月13日~7月15日、インテージ・ネットモニター“キューモニター”のうち20~59才のビジネスパーソン男女800名(京浜/東京・埼玉・千葉・神奈川)を対象として、最近3か月の仕事帰りの外飲み状況に関してインターネット調査を行い、結果をまとめました。また、2010 年に実施した同調査と比較し、ビジネスパーソンの外飲み状況の変化を考察しました。
調査概要
調査方法
インターネット調査
調査地域
京浜(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)
調査対象者
インテージ・ネットモニター “キューモニター” 20~59才男女ビジネスパーソン
サンプル構成
男性400人/女性400人の合計800人
調査期間
2011年7月13日(水)~7月15日(金)
調査実施機関
株式会社インテージ
調査結果

この夏、節電対策のため導入した新たな勤務体制は「サマータイム」6.9%。84.5%は大きな変化なし

“仕事帰りの外飲み”に影響があると思われる勤務体制の変化について、「節電対策のために今年新たに導入されているもの」を聞いたところ、「サマータイム」(6.9%)、「休日の振り替え」(6.6%)、「フレックスタイム制」(1.9%)。一方、新たに導入されたものは「特にない」との回答は 84.5%で、節電の夏にビジネスパーソンの勤務体制に大きな変化はない模様。

Q1.
あなたの職場の勤務体制について、あてはまるものをそれぞれすべてお答えください。(回答はいくつでも)

最近3か月“仕事帰りの外飲み”に「行っていない」が最多で33.1% 。昨年より飲酒の頻度は減少傾向

最近3か月の“仕事帰りの外飲み”頻度を聞いたところ、「行っていない」が最も多く33.1%。次いで「2~3か月に1 回くらい」18.8%、「1か月に1回くらい」17.4%で、週1日以上は17.3%。
性・年代別でみると、「行っていない」割合が最も高いのは50代女性で54.0%。一方、「週1回以上」の飲酒が最も高いのは20代男性で28.0%。女性の「行っていない」割合は、年代が上がると共に増加する傾向。
2010年との比較では、最近3か月“仕事帰りの外飲み”に「行っていない」が9.2%増えており、全体的に飲酒の頻度は減少傾向。

Q2.
最近3か月間、あなたはどのくらいの頻度で会社の同僚や友人など(1人の場合も含む)とプライベートで仕事帰りに飲酒をしましたか。(回答は1つ)
※会社の歓送迎会などの行事や接待は除いてお答えください。
※飲酒しない方は、一緒に行った方が飲酒している場合をお答えください。



[図2] 
2010年度との飲酒頻度比較

外飲みは週の後半、最多は休日前の「金曜日」で58.3%

“仕事帰りの外飲み”が多い曜日を聞いたところ、「金曜日」が58.3%と最も多く、次いで「水曜日」(17.2%)、「木曜日」(14.6%)となり、週の後半が圧倒的に多い模様。

Q3.
最近3か月間、仕事帰りの飲酒をする曜日は、何曜日が多かったですか。
(回答はいくつでも)
ベース:最近3か月に1回以上仕事帰りに飲酒した人

[表3-2]
2010年度との飲酒曜日比較

外飲みのスタート時間は18~19時台。男性50代の5割は「18時台」から飲み始め

外飲みのスタート時間は、「19時台」が最も多く 47.5%。次いで「18 時台」(34.4%)、「20時台」(16.3%)。性・年代別でみると、男性50代は5割が「18時台」で20時台以降は極少。男女とも20代は、他の年代よりも20 時台以降の割合が高く、年代が若いほど飲み始めが遅い傾向。
2010年と比べ傾向に変化は見られない。

Q4.
最近3か月間、仕事帰りの飲酒のスタート時間は、何時頃が多かったですか。
(回答はいくつでも)
ベース:最近3か月に1回以上仕事帰りに飲酒した人



[図4] 
2010年度との比較

飲酒の時間は2~3時間が約9割。女性は長時間傾向で、男性50代が1番短時間

1回当たりの飲酒に要する時間は、「3時間くらい」が46.0%、「2時間くらい」が42.1%で2~3時間が約9割を占める。
性・年代別では、女性はどの年代も「3時間くらい」が最も多く、「4時間くらい」も男性の倍近い。男性50代は、「2時間くらい」が最多で6割強を占める。3時間以上は他の年代より低く、早い時間から飲み始め短時間で切り上げる傾向。

Q5.
最近3か月間、仕事帰りに飲酒している時間は、一回当たり何時間くらいが多かったですか。(回答はいくつでも)
ベース:最近3か月に1回以上仕事帰りに飲酒した人



1回の“飲み代”は7割近くが3,000円~4,000円程度

1(一軒)当たりに支払った金額“飲み代”は、「3,000円程度」と「4,000円程度」がそれぞれ32.9%、次いで「5,000円程度」(23.7%)となり、3,000円~4,000円程度で7割近い。 2010年と比較すると、飲み代に大きな変化はない。

Q6.
最近3か月間、仕事帰りの飲酒の一回一人当たりの平均予算(2軒以上行った場合は1軒目)はだいたいどれくらいでしたか。(回答は1つ)
ベース:最近3か月に1回以上仕事帰りに飲酒した人



[図6] 
2010年度との比較

外飲みパターンは全体的には昨年と同傾向。女性20・30代の外飲みはアクティブな様子

“仕事帰りの外飲み”パターン変化を聞いたところ、「一次会で帰るようになった」(35.7%)が最も多く、次いで「短い時間で帰るようになった」(25.0%)。
2010年と比較すると、全体的には大きな変化はないが、各項目での性・年代別の割合に変化がみられる。
男性30代は「短い時間で帰るようになった」人が増加。一方、女性20・30代では「一次会で帰るようになった」と「短い時間で帰るようになった」が減少しており、女性20・30代のアクティブな外飲み状況が伺える。

Q7.
最近3か月間のあなたの仕事帰りの飲酒は、次のようなパターンにあてはまりますか。それぞれお答えください。(回答は横の行ごとに1つずつ)
ベース:最近3か月に1回以上仕事帰りに飲酒した人

[図7-1]
2010年度との比較…短い時間で帰るようになった

[図7-2]
2010年度との比較…1次会で帰るようになった

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インテージ ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』 2015年2月調査
株式会社インテージのビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』(2015年2月調査)によると・・

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調査会社概要

【株式会社インテージ】 http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、「Create Consumer-centric Values 〜お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点にたったマーケティングの実現を支援して参ります。

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