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発泡酒とビール(2001年7月)
PICK UP
  • 発泡酒とビールのマーケットシェアは発泡酒が圧倒的に高い

調査概要
調査手法
SRI(全国小売店パネル調査)
データソース
MAI
データ期間
2000年1月 - 2001年7月
サンプル数
1,200店
* MAI=スーパー、コンビニエンスストア、酒ディスカウントストア、一般酒販店、業務用酒販店によるアルコール小売店パネル調査
調査結果

発泡酒の勢い

発泡酒が世に出てきたのが1994年の年の暮れ。当時は「節税ビール」とも呼ばれ、規模も現在ほどの水準ではありませんでした。98年初頭に業界のトップメーカーが発泡酒市場に参入したことが隆盛の契機となります。これにより発泡酒は"ブレイク"しました。

以降、各社が競って発泡酒の新製品を市場に投入し、発泡酒市場は賑わいを見せます。2000年はその賑わいも一段落といった様相でしたが、新世紀となった2001年、新たな動きがありました。発泡酒市場に参入しなかった業界の大手メーカーが満を持して新製品を投入したのです。

それに対応して、競合他社も新製品を投入したり既存品のリニューアルなどの動きを見せました。売り場に赤や青や白のパッケージや販促グッズ類がひしめいたあの時期です。この時期を境に発泡酒市場はより一層活気づきました。今年度中には「発泡酒比率が4割を超えるのでは」と言われていますが、この勢いでいけば、それほど遠い将来ではなさそうです。

発泡酒とビール=褻(け)と晴れ?

グラフを見ると、発泡酒がビールを圧している様子が分かります。一点注目すると、12月はビールが盛り返します。
「日ごろ飲むなら発泡酒でもいいが、こんな時(年末年始)くらいはビールで・・・」といったところでしょうか。

Chart: 発泡酒とビールのマーケットシェア

Chart: 発泡酒とビールのマーケットシェア

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インテージ ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』 2015年2月調査
株式会社インテージのビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』(2015年2月調査)によると・・

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調査会社概要

【株式会社インテージ】 http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、「Create Consumer-centric Values 〜お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点にたったマーケティングの実現を支援して参ります。

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