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【調査レポート】ビジネスパーソンの外食事情調査
PICK UP
  • 昼食のとり方で最近増えたものの1位は“持参の弁当”(36%)
  • 減ったものの1位は“外食”(43%)
マーケティングリサーチ最大手の株式会社インテージは、2008年10月、インテージ・ネットモニター“キューモニター”のうち20~59才の男女2,400名を対象として「ビジネスパーソンの外食事情調査」を実施し、結果をまとめました。
調査概要
調査方法
インターネット調査
調査地域
全国
調査対象者
インテージ・ネットモニター“キューモニター”
会社員、派遣・契約社員、公務員・団体職員(教職員・講師を除く)20-59才男女個人
サンプル構成
首都圏800人/関西圏800人/その他全国800人の合計2,400人
調査期間
2008年10月17日(金)~21日(火)
調査実施機関
株式会社インテージ・インタラクティブ
調査結果

1. 昼食で最近増えたものの1位は「持参の弁当」

ビジネスパーソンの昼食として最近増えたものの1位は「家から持参の弁当」36%、2位は「コンビニなどで購入した、パン、おにぎり、カップめんなど」22%となっている。逆に最近減ったものの1位は「レストラン、定食屋などでの外食」43%であった。

Q.
あなたの昼ごはんで、最近増えたものと減ったものをお選びください。(複数回答)
(n=2,400:各性年代・各地域の単純平均)(%)
[表1]

2. 弁当持参を始めた時期は最近3カ月以内が1割

昼食に家から弁当を持参している1,128名に対して、職場に弁当を持っていきはじめた時期を聞いたところ、全体の3割が最近1年以内と回答し、全体の1割は3ヵ月以内と回答した。

Q.
いつごろから、職場にお弁当を持ってきていますか。
(n=1,128:各性年代・各地域の単純平均)(%)
[表2]

3. 昼食の予算は全国平均で609円

「いつも必ず弁当持参」「昼ごはんを食べない」を除く1,918名のビジネスパーソンに、昼ごはん 1食あたりの予算をたずねたところ、「レストラン、定食屋などでの外食」が最も多い者の平均金額は893円、「サンドイッチ、牛丼、ハンバーガーなどコーヒーショップ・ファーストフードのイートイン」が最も多い者の平均金額は617円、「コンビニなどで購入した、パン、おにぎり、カップめんなど」が最も多い者の平均金額は507円などとなり、全国平均では609円となった。
この金額には地域差があり、首都圏673円、関西圏585円、その他の地域(首都圏、関西圏以外)561円となっている。

Q.
1食あたりの予算はいくら位ですか。
(昼食を食べる人:いつも持参弁当を除いた平均価格:円)
[表3]

4. 最近支出を切り詰めているものの2位が昼食費、3位が夜の飲み会

最近支出を切り詰めていると回答した1,798名に対して、切り詰めているものを選択肢で聞いたところ、1位の「ファッション・アクセサリー」(57%)に続き、ほぼ同率の2位、3位に「昼食費」(43%)、「夜の飲み会などの費用」(42%)があがった。
一方で「ガソリン代」は28%、「携帯電話などの通信費」は27%に留まっている。「ガソリン代」は地域差が大きく、首都圏では19%と「タクシー代」22%を下回る、関西圏では27%であるのに対して、その他の地域(首都圏と関西圏以外)では、36%と昼食費の39%に迫る第4位となった。

Q.
あなたご自身は、最近、支出を切り詰めるようになりましたか。
(各性年代の単純平均)(%)
[表4]

Q.
最近切り詰めているものをすべてお選びください。(複数回答)
(切り詰める+やや切り詰めると回答した人)(%)

5. 夜の外食は4割が回数減らす

夜の外食(飲み会など)についてたずねたところ、4割の者が「回数を減らしている」と回答し、「1回の予算を減らしている」と「早めに切り上げるようにしている」が1割ずつという結果となり、これらを合計すると62%になる。
これらの回答者1,483人にその理由を選択肢で聞いたところ、「自由に使えるお金が減ったから」が68%と大差で1位となり、その他の項目では、「時間がもったいない」24%、「健康に良くないと思って」23%という結果となった。

Q.
あなたの仕事帰りの夜の外食(飲み会など)についてあてはまるものをお選びください。
(n=2,400:各性年代・各地域の単純平均)(%)
[表5]

Q.
その理由をいくつでもお選びください。(複数回答)
(最近回数を減らした人:n=1,483)(%)
[表6]

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インテージ ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』 2015年2月調査
株式会社インテージのビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』(2015年2月調査)によると・・

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調査会社概要

【株式会社インテージ】 http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、「Create Consumer-centric Values 〜お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点にたったマーケティングの実現を支援して参ります。

【株式会社インテージ・インタラクティブ】
株式会社インテージ・インタラクティブは、国内におけるマーケティングリサーチの草分けであるインテージグループの一員として、インテージの持つ「知見」や「ノウハウ」を活用し、早さや手軽さだけではない「品質」を重視したインターネットリサーチサービスを提供しています。
平成22年4月1日をもって株式会社インテージへの吸収合併

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