SCI Payment
SCI Paymentは、SCI※で聴取している日々の買い物データに加えて、買い物ごとの決済手段情報を提供するサービスです。
決済手段市場における生活者動向の把握など、データにもとづくマーケティング施策立案や施策の効果検証をサポートします。
※SCI…全国15歳~79歳の男女53,600人の消費者から、継続的に収集している日々の買い物データ。
SCI+SCI Paymentでわかること
誰が |
性別・年代・職業など37種類のデモグラフィック属性データと、人生観、食意識、健康意識、買い物意識、情報感度など11テーマの意識データ、アドオンリサーチで付与できるカテゴリー意識やブランド評価情報 |
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いつ |
買物をした日付と時間 |
どこで |
買物をした店舗のチェーン名称 |
何をいくついくらで |
300品目にわたる消費財に関する、アイテム単位での購入量、購入金額情報 インテージが独自に収集した多様な切り口の商品属性データ |
何の決済手段で |
現金・クレジットカードといった決済手段。電子マネーやバーコード決済については、具体的な決済サービスレベル(Suica、WAON、nanaco、PayPay、d払いなど)まで聴取 |
SCI Paymentの特長
生活者の日常の買い物、1回1回における決済手段を捉えたデータ
SCIの一部のモニターから、日常の買い物1回ごとに決済手段を収集しているため、どの決済手段が誰に・いつ・どこで・何に使われているのかが分かります。決済事業者様にとっては、競合はどこか、加盟店開拓すべきエリアや店舗はどこか、といった戦略を練る際の材料となります。
また時系列でデータを追うことができるため、施策実施前後の効果検証が可能です。
生活者の人となりをとらえる豊富なデータとの連携が可能
生活者のニーズ・趣向が多様化する現在において、「なぜ、その行動をとったか」、「なぜ、その判断をしたか」といったインサイトに近づくためには特定の業界・業種に特化したデータだけでは十分ではありません。
インテージでは各業界・業種データに加え、消費行動、情報接触行動、生活意識・価値観など、「暮らし」を俯瞰するデータを整備してきました。
「SCI Payment」と各種データを組み合わせ、決済サービス毎のユーザー価値観やキャンペーン反応者の主な情報接触媒体などを捉えることで、生活者の決済行動の背景にある「なぜ」に迫ることができます。
SCI Paymentの活用イメージ
SCI Payment 定型レポート
レポート形式で自社・市場・競合の動向を把握します。
クレジットカード・電子マネー・バーコード決済といった各決済手段の利用率やシェアが週単位でトラッキングできます。ユーザー属性や利用業態単位で分析できるため、決済市場における生活者の動向を詳細に把握することが可能です。
アウトプット例
特別分析や追跡調査で、ターゲットのインサイトをさらに深堀
ご要望の分析軸でのレポーティングも可能です。また、vois (調査協力者へのネットリサーチ) を行うことで、お客様の課題や、仮説検証のためのカスタマイズ調査が可能です。お気軽にご相談ください。
アウトプット例
調査方法
毎週4000人に対し、買い物データ入力時に決済手段を聴取しています。
(回答者負担を考慮し、対象グループは1週間ごとに変更)
対象:SCIモニターからランダム抽出したA~Hの計8グループ
聴取人数:各グループ4000人
調査期間:1グループにつき1週間
対象者構成比:母集団に準拠
※サンプル脱落が無い限り、グループ内の顔ぶれは固定