ビジョン・オリエンテッド・コンサルティングサービス(VOC)
あらゆる業界でコモディティ化が進むなか、持続的な成長のためには、現状の延長線上にないイノベーションが求められています。イノベーションを生み出すには、現状からでなくビジョンから考える「ビジョン・オリエンテッド」なアプローチが有効です。インテージの「ビジョン・オリエンテッド・コンサルティングサービス(VOC)」では、ビジョン設定から、ビジョンと現状のギャップを埋める戦略の策定・実行まで、コンサルティング専任メンバーを中心にお客様のイノベーションを加速させます。
ビジョン・オリエンテッド・コンサルティング(VOC)の特長
インテージ独自のビジョン仮説のご提案
インテージでは自主的な調査研究やアカデミアと連携した取り組みなどを通して、業界や会社機能の先端をゆくビジョン創発にチャレンジしています。ここで得られた独自の視点や知見を基に、お客様企業や業界の「ビジョン」をご提案します。
ビジョンと現状のギャップを埋める独自のコンサルティングスキーム
お客様のビジョン仮説を前提に置き、現実とのギャップを埋める専門性の高い実践的なステップを設計・実行することで、目に視える成果にコミットします。
インテージグループ独自のデータ・マーケティングツール活用
インテージグループ独自の生活者情報、データ分析法、テクノロジーを用いることで、他社にない精緻な分析に基づく意思決定や、コストパフォーマンスの高いプロジェクトを実現できます。
VOCご支援テーマ例
ブランドとCSの統合マネジメント
プロダクトやサービスの同質化を背景に、ブランド差別性の課題に直面されるお客様が増えています。VOCでは、顧客ロイヤリティ向上を目的に、コーポレートからプロダクト・サービスレベルのブランド指標にCS(Customer Satisfaction)指標を加えた独自のマネジメントモデルで業界やお客様のビジョンと現状とのギャップを可視化します。同時に、ギャップを埋める最適なアクション計画の策定や現場自走化を加速させるプログラムをご提供します。
近年新たなKPI指標として期待される持続可能な開発目標(SDGs)など社会貢献をテコにしたテーマもご支援しています。
健康軸のビジネス成長
高齢化、社会保障問題で成長が確実視される健康軸において、新たな成長を志向されるお客様を対象に、VOCでは、生活者8万人調査による健康軸データベースや独自のニーズ分析モデルを強みに、特定の業界に限定しない消費者のセルフヘルスケアニーズに徹底的に根差した成長ビジョンをご提示します。同時に、ギャップを埋めるビジネスモデル開発、接点改革、デジタルイノベーションなど独自のアクションプログラムをご提供します。
交通インフラサービスの高度化
航空、鉄道、自動車・道路など交通インフラ関連の豊富なプロジェクト実績をベースに、次世代交通(Maas)における事業戦略や先行指標としてのサービス評価モデルをテーマにビジョン創発に取り組んでいます。
インテージグループ独自の位置情報データやサービス満足度データの豊富なハンドリング経験から、リアリティある消費者動向を反映させたプロジェクトスキームを強みとしています。
国内外の商品開発支援
インテージの保有する多様なファクトデータと豊富な経験によって、新商品開発の計画段階で必要なビジネス機会の探索やSTP設計、ターゲット理解のプロセスを精緻化し、新商品のあるべき姿を簡潔なコンセプトで表現。その後の開発、上市判断、上市後評価の各段階での支援を通し、新商品の成功確率向上をサポートします。
訪日インバウンド戦略立案と再構築
多くのお客様があまり得意でない、「出発地側」の英語圏・中国圏・東南アジア等の各エリアに拠点や人材、ノウハウ、新潮流等の情報を保有しており、ターゲット外国人の予約やリピートに「効く」マーケティング活動の立案をサポートします。
多数のインバウンドコンサルティング事例を基に知見化した訪日に効く5大要素(勝ちパターン)をあるべき姿として示し、わかりやすく具体的にギャップを埋めていくことで、成功確率向上に貢献し高く評価されています。
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