海外パネル
日々の買い物データの蓄積である消費者購買パネルと、市場やECの売上を推計した小売店販売パネル・EC販売データで、海外市場と消費者の理解を可能にします。
サービス概要
世界50カ国以上の消費者購買データや小売店販売データの提供が可能です。
各国の特性を踏まえて市場を詳細に分析。また上市国横並びでの比較など、貴社課題に合わせて多様な組合せでデータを提供し、上市前の市場・消費者理解から監査・仮説抽出・課題解決を支援します。
日本国内でSRI+®/SCI®/SLI®を活用するのと同様に、海外でも消費者購買データや小売店販売データを活用することで、以下のような様々な課題に対応します。
- 進出先候補となる各国の市場性を確認するにあたって、信頼できるデータが見つからない。
- 上市国において、どのような消費者がどのような自社品・競合品を購入しているのかわからない。
- HQとして、海外の上市国でも日本同様のKPIを横並びにしてブランド監査をしたい。
- ECプラットフォーム別に自社・競合がどれだけ売れているのかを把握したい。
インテージ海外パネルの特長
日本で唯一、消費者パネルと小売店パネルを提供するインテージの知見を活かしたデータ活用支援
インテージは、アジアNo.1のマーケティングリサーチ会社として、国内では消費者・小売店パネルデータの両方を提供しています。運用ノウハウ、活用の知見を活かし、上市前から上市後まで一貫して支援します。
消費者パネル:アジア11地域を中心に、世界50カ国以上の消費者の購買行動を捉える
伝統的な小売店やECなど、POSデータでカバーされない販売ルートの比率が高い市場では、全チャネルの購買をカバーする消費者データが市場と消費者を語る標準言語となっています。
カテゴリやブランドの購買構造を把握することによって、上市前の市場選定からターゲット理解、上市後の監査まで、消費者起点でのプランニングを可能にします。
小売店パネル:欧米・オセアニア11ヵ国の主要チャネルを網羅、販売状況をSKU単位まで捉える
エリア・業態・価格帯・商品属性別など、市場に合わせた豊富な切り口を利用し、SKU単位という細かい粒度での販売状況の把握が可能なため、事業戦略策定に必要な市場分析やマーケティング施策の検討・評価につなげられます。
中国・東南アジアECデータ:大手ECプラットフォームにおける店舗やブランドの販売状況を捉える
中国や東南アジア*の大手プラットフォーム**から、クローリングとAIにより、毎日収集・蓄積した店舗やブランドの商品販売データを活用し、販売動向を細かな粒度で可視化。市場の現状をトレンドで把握し、データに基づく効果的な事業戦略やマーケティング施策の策定を通じて、貴社の中国・東南アジアECビジネスの加速を支援します。
*東南アジア:インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、シンガポール
**大手プラットフォーム:中国…天猫・京東・抖音など、東南アジア…Shopee・TikTok Shop・Lazadaなど