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商品/サービス開発に関する課題

市場・顧客理解に寄与するリサーチのアプローチと、
関連するインテージのサービスを紹介します。

新商品のコンセプトを評価したい

新商品の成功率を上げるためには、コンセプトが生活者に受け入れられるのか、事前評価を行うことが重要です。
コンセプトは、購買行動ファネルにおける「購入意向」に影響を与えます。このため、新商品のコンセプトは、「購入意向」を主な指標として評価します。

インテージでは、ネットリサーチを用いたコンセプト評価に加え、ベンチマークとするブランドの実績データを用いて具体的なビジネスポテンシャルを算出することで、商品開発前の段階での投資判断を精度高く実現します。

生活者の態度変容から購買行動に移るプロセス
生活者の態度変容から購買行動に移るプロセス

アプローチ例

パターン1:コンセプト受容性調査を基に、ビジネスポテンシャルを算出する

Step1. 新商品や既存商品のコンセプトを提示し、それぞれに対する購入意向や好意度を聴取する
Step2. 新商品と既存商品の各指標の相対値、既存商品の販売規模や購買実態から、新商品のビジネスポテンシャルを算出する

パターン2:多数の商品アイデアを短時間で比較・評価できる、コンセプト評価に特化した調査画面「i-スクリーナー」を用いて、より受容性の高いアイデアを抽出する

新商品の投資判断をしたい

新商品への投資を判断するためには、まず、その対象となる商品の売上数量を予測する必要があります。
さらに、予測した売上数量を基に算出した利益額なども考慮して、最終的な投資判断を行います。この売上数量は、生活者が商品購入に至るまでの各プロセスにおいて、意識や行動の変化をどの程度起こせるか、というコンバージョン率の目標値や想定値を設定することで、算出することが可能になります。

インテージでは、既存商品の購入者数、購入回数、購入単価といった実態を購買行動ログデータで捉えているため、生活者のリアルな購買行動と紐づいたコンバージョン率の目標値や想定値を設定し、売上予測につなげることができます。

アプローチ例

パターン1:ベンチマークとする既存商品の実績を基に、新商品の販売数量を予測する

Step1. 数量予測のベンチマークとする商品を選定
Step2. 新商品とベンチマーク品について、コンセプト調査を実施
Step3. コンセプト調査結果と、認知率や加重販売率などの想定値を基に、販売数量を予測

パターン2:データサイエンス技術を活用し、新商品の販売数量を予測する

商品の価格を設定したい

商品の価格設定にあたっては、価格の変動によって、需要がどのように変化するかを示す「価格弾力性」を測り、生活者に受容され、かつ利益が最大化できる価格を見出すことが重要です。

インテージでは、ネットリサーチを活用した各種調査手法により、「消費者の持つ価格感を明らかにする」、「想定価格での購入意向を確認する」、「想定価格での競争力を把握する」といったアプローチで適切な価格設定を支援するほか、過去に渡って大量に蓄積された販売パネルデータ(SRI+)を用いて、「販売量を落とさない最高の価格」を明らかにすることで、利益を最大化する価格設定を可能にします。

消費者の持つ価格感
消費者の持つ価格感

アプローチ例

パターン1:ネットリサーチで消費者が抱く価格感を調査し、許容される価格を設定する

Step1. 商品・サービスの画像や説明文を提示して「高いと感じ始める価格」「安いと感じ始める価格」「高すぎて買わなくなる価格」「安すぎて買わなくなる価格」を調査
Step2. 調査結果を基に、消費者が許容する価格帯を可視化

関連記事:価格設定(プライシング)の考え方と価格調査の分析方法

パターン2:販売データ(SRI+)を用いて、当該商品もしくはベンチマークとする商品の販売量が価格上昇によってどのように変化するかを分析し、結果を踏まえて価格を設定する

関連記事:生活者の価格受容性から考える「成功する値上げ・失敗する値上げ」

顧客体験をデザインしたい

顧客のロイヤルティを高め、商品・サービスのLTVを高める上で重要なのが、顧客体験のデザインです。ターゲットに対して、様々な接点で、一貫したメッセージを届けていく必要があります。

インテージでは、顧客体験をデザインし、マネジメントしていくための伴走支援サービスを、商材の特性に合わせて複数ラインナップ。「誰に」、「どのような価値を」、「どうやって届けていくのか」を、”生活者インサイト”と”想い”の融合点から共に作り上げます。

顧客体験の創出フレーム
顧客体験の創出フレーム

アプローチ例

パターン1:ブランドが目指したい方向を掘り起こし、顧客期待と交わる理想のCXを実現するための一連の設計図を描く

パターン2:消費財の顧客体験を、購買データを基に「注力すべき顧客像」を明らかにし、その理解を通して描き出す

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