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マーケティング用語集

無作為抽出法

調査対象者を母集団から無作為に抽出すること。
無作為抽出法には、確率論に基づいて代表性の度合、すなわち標本誤差の計算ができるので客観性があり、誤差範囲で安心してデータを利用できるという利点がある。

有意抽出法

一方で、母集団をできるだけよく代表するような調査対象者を意図的に選び出す方法を有意抽出法という。有意抽出法には、以下のようなものがある。

「典型法」

対象者をできるだけ全体を代表するように慎重の上にも慎重を重ねて選ぶ方法、あるいはあらかじめ設定した典型的といえるための条件に従って選ぶ方法を典型法という。現在、政府の家計調査のサンプル世帯は無作為抽出法によっているが、以前は典型法によって「家族は夫婦と小さい子供2人、収入はこの程度の勤め人」というようなきびしい条件で指定していた。
現在でも「典型的な店舗を何店か選んで調べる」というように用いられることがあるが、「何をもって典型的とするか」が企画者の主観に委ねられる点が、この方法の欠点としてあげられる。

「割当法」

母集団から標本を抽出する際、性別や年代などの組み合わせで分類し、母集団の構成にと等しくなるように抽出する方法を、割当法という。

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