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サーチリフト(Search Lift)

サーチリフトとは、広告に接触したユーザーが、接触していないユーザーと比べて、ブランド名や商品名などを検索する行動がどの程度増加したかを把握する指標です。広告接触後の検索行動の変化を捉えることで、コンバージョンだけでは把握しにくい広告の間接的な効果を確認する際に用いられます。

検索という行動は、商品やサービスへの関心が高まった結果として起こることがあるため、サーチリフトは認知拡大や興味喚起を目的とした施策の評価指標の一つとして活用されます。特に、ブランディング施策や比較検討前の接点づくりを目的とする広告では、補助的な評価指標として用いられることがあります。

サーチリフトとブランドリフトの違い

サーチリフトは、ユーザーの「検索行動」の変化を捉える指標です。一方、ブランドリフトは、ブランド認知、好意度、購買意向などの「意識・態度」の変化を捉える指標です。

■ サーチリフト

広告接触後に、ブランド名や商品名などの検索がどの程度増加したかを確認する指標です。ユーザーの実際の行動変化を把握する際に用いられます。

■ ブランドリフト

広告接触によって、ブランド認知度や好感度、購買意向などがどのように変化したかを把握する指標です。アンケート調査などを通じて、ユーザーの意識面の変化を確認する際に用いられます。

サーチリフトの考え方と計算方法

サーチリフトは、広告接触グループと非接触グループの検索率を比較することで把握します。基本的には、広告接触によって検索行動がどの程度押し上げられたかを見る考え方です。

相対サーチリフト率(%)=((接触グループの検索率 − 非接触グループの検索率)÷ 非接触グループの検索率)× 100

また、評価の目的によっては、広告配信によって増加した検索ユーザー数や、検索行動を促したユーザー1人あたりのコストなどを補足的に確認する場合もあります。

サーチリフトの活用の考え方

サーチリフトは、広告接触後の反応を把握することで、施策の見直しに活用されます。たとえば、クリエイティブごとの差異を比較したり、どのターゲット層で反応が高いかを確認したりすることで、配信内容やターゲティングの調整に役立てることがあります。

また、コンバージョンだけでは評価しにくい認知目的の施策でも、検索行動の変化を見ることで、広告接触後の関心喚起を把握しやすくなります。そのため、ブランドリフトや他の成果指標とあわせて確認することで、広告効果を多面的に整理しやすくなります。

まとめ

サーチリフトとは、広告接触によって検索行動がどの程度増加したかを把握する指標です。ブランドリフトのような意識指標や、コンバージョンのような成果指標とあわせて確認することで、広告施策の効果をより立体的に捉えやすくなります。

広告接触後の態度変容や効果測定については、Ad Trace Panel®をご覧ください。

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