マーケティング用語集
相関分析
2つ以上の変量の間で、一方の変量が変化すると、他方もそれに応じて変化する関係を相関関係といい、これを統計的に分析するのが相関分析。
例えば、パン食をよくする世帯はパンもバターもよく買うというとき、パンとバターの購入量に「相関がある」ことになる。パンとマーガリンの購入量にも相関があるかもしれません。このように、増減が同じ方向の場合を「正の相関」という。もしバターとマーガリンの購入量については、どちらか一方を多く買う世帯は他方をあまり買わないとしたら、これはお互い反対方向の相関ということで「負の相関」という。
相関の強さ
相関が強い弱いは、グラフの縦横にたとえばパンとバターの購入量をとって、たくさんの世帯のデータをプロットしてみると視覚的によくわかる。
相関係数の最大は1.0ですべての点が一直線にならぶことになる。またマイナス相関では相関係数もマイナスになる。