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マーケティング用語集因子分析とは

生徒の能力を知るための手法

因子分析は生徒の能力を測定するために教育心理学の分野で開発されたと言われています。生徒の能力を、理解力、推理力、想像力といったように分解して、それらの大きさを何らかのテストによって表します。これら能力は、どのテスト科目にもまたがっており、一連の複数科目の得点を分析することによって、そのなかから上記のような三つの能力を取り出します。この手法は、生徒のテストの点数は、理解力、推理力、想像力といった「共通因子」と、個々の生徒に依存する「特殊因子」の大きさによって説明されるものと仮定します。

市場調査における適用

女性の「化粧品購入の意識」をテーマとした因子分析の事例をご紹介します。

調査項目

(1)~(9)の質問項目に「非常にそう思う」から「まったくそう思わない」までの5段階の尺度で質問する

因子分析を実施して、因子を取り出す

各質問項目が因子にどれくらい寄与しているのか、その大きさと意味合いによって、取り出す因子の数を決めます。ここでは、次の三つの因子を取り出しました。

各質問項目の因子に対する寄与の度合いのことを「因子負荷量」といいます。たとえば、「(1)夜の肌の手入れに時間をかけたい」は、第1因子の「とりわけ肌を大切にし、肌の手入れに熱心」への因子負荷量は大きいことになります。

各対象者の因子得点

各対象者の因子の大きさを表すスコアを因子得点といいます。

対象者を「学生」「OL」「主婦」のグループに分けて、各グループの因子得点の平均値を求めてグラフを描いてみました。

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