Service

サービス

Search

キーワード検索

マーケティング用語集

ダイナミックリターゲティング

ダイナミックリターゲティングとは、Webサイトを訪れたユーザーの閲覧履歴や行動履歴に基づき、ユーザーごとに関連性の高い商品やサービスを広告クリエイティブとして動的に表示する広告手法です。一般的な固定バナーによる再訴求とは異なり、閲覧内容に応じて広告内容を変えられる点が特徴です。

一度サイトを訪れたものの購入や申し込みに至らなかったユーザーに対し、そのユーザーが見ていた商品や関連商品を再度提示することで、再訪や比較検討の後押しにつなげる考え方です。特に、多くの商品やプランを扱うEC、旅行、不動産などの領域で活用されることがあります。

通常のリターゲティングとの違い

ダイナミックリターゲティングは、通常のリターゲティングと比べて、広告クリエイティブの生成方法に違いがあります。

■ ダイナミックリターゲティング

ユーザーの閲覧履歴や商品情報をもとに、広告内容を動的に生成します。閲覧していた商品や関連性の高い商品を表示しやすく、個別の商品比較が起こりやすい商材と相性がよいです。

■ 通常のリターゲティング

あらかじめ用意した固定の広告クリエイティブを配信します。ブランド想起やキャンペーン告知など、再訪促進や認知維持を主目的とする場面で使われます。

ダイナミックリターゲティングの仕組み

この手法は、主に「タグ」と「データフィード」の2つの要素をもとに運用されます。

タグ

サイト上でユーザーがどの商品を見たか、どのページを閲覧したかといった行動情報を把握するために設置されます。これにより、どのユーザーにどの訴求を行うかの判断材料を持つことができます。

データフィード

商品名、商品ID、価格、画像URL、在庫情報などを一覧化したデータです。広告クリエイティブは、この商品情報を参照して自動生成されます。

これらを組み合わせることで、サイト離脱後に別のWebサイトやアプリ上で、そのユーザーに関連性のある広告を表示する仕組みが成立します。

活用の考え方

ダイナミックリターゲティングは、ユーザーごとに異なる閲覧履歴を踏まえた再訴求ができる点に強みがあります。特に、商品点数が多い場合や、比較検討が発生しやすいサービスでは、固定訴求よりも閲覧内容に応じた広告表示のほうが文脈に合いやすい場合があります。

一方で、運用には商品情報の整備、データフィードの更新、配信対象の範囲設定、頻度管理などが必要です。単に表示するだけでなく、どのタイミングでどの程度接触させるかも含めて整理することが重要です。

運用時の注意点

関連性の高い広告を表示しやすい一方で、同じ広告の過剰接触や、すでに購入済みの商品が表示されるといった運用上の課題が生じることもあります。商品データの鮮度、除外条件、配信期間、計測条件を適切に設定し、ユーザー体験を損なわない設計にすることが求められます。

まとめ

ダイナミックリターゲティングは、ユーザー行動に応じて広告内容を変えながら再訴求する代表的な広告手法です。タグとデータフィードを基盤に、関連性の高い広告接触を設計できる一方で、配信条件や接触頻度の整理も重要になります。

ビジネスの成果につなげるには
適切なターゲットへのアプローチや効率的な広告運用を実現するには、数値の裏側にある「生活者の実態」を深く捉えることが不可欠です。インテージでは、国内最大級のデータを基盤とした多角的な分析により、生活者の行動原理を解明し、確かな成果につながるプロモーション設計を支援します。

▶ マーケティング支援サービスを見る

Contact

インテージの商品・サービス、
各種調査に関するご相談、
資料請求やお見積り等は
お問い合わせフォームをご利用ください。