マーケティング用語集
データクリーンルーム(Data Clean Room)
個人に関する情報を持つ広告主や媒体社といった事業者が、双方のデータを突合し分析や広告配信を行う際に、個人のプライバシーや関連法に配慮した形で突合できるように配慮された領域をいう。技術的には、保有する個人に関する情報が他方に容易に提供されないよう、さまざまな配慮がなされていることが多いが、個人情報保護法上は、いずれかから他方への第三者提供と見なされ、提供にあたっての同意(あるいはそれに準ずる突合同意)や、提供先での個人データへの突合の有無に関する確認記録義務が課される。
出典:インターネット広告基礎用語集 2024年度版
発行者:一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)