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マーケティング用語集

リーチ(Reach)

リーチとは、媒体ないし広告の到達力を示す指標で、一定期間に特定サイトや広告に接触した人の実数、またはネットユーザー全体に対する割合を指します。広告が何回表示されたかではなく、重複を除いてどれだけの人に届いたかを捉えるための基本指標であり、認知施策や到達規模の把握において重要な役割を果たします。

インプレッションとの違い

インプレッションは広告が表示された延べ回数を示すのに対し、リーチはその広告に接触したユニークユーザー数を示します。同じ人に複数回広告が表示されても、リーチ上は1人として扱われるため、接触の「広さ」を見るのに向いています。一方、インプレッションは接触の「量」を見る指標であり、両者は目的によって使い分ける必要があります。

どのように測るか

インターネット広告では、アドサーバーが広告にリクエストをかけたブラウザー数をカウントすることで、広告接触のユニークユーザー数を把握し、「広告のリーチ」とする場合があります。また、キャンペーン単位で接触人数を算出し、その施策がどの程度の範囲に届いたかを確認する際にも使われます。人数そのものだけでなく、全体母数に対する割合で把握することもあります。

活用のポイント

リーチは、ブランド認知拡大や新規顧客との接点創出を重視する施策で特に重要です。どれだけ多くの人に届いたかが分からなければ、広告が広く浸透したのか、それとも同じ人に偏って表示されていたのかを判断しにくくなります。そのため、フリークエンシーやインプレッションと組み合わせて、接触の広さと深さの両方を見ていくことが一般的です。

注意点

リーチは便利な指標ですが、媒体や計測方法によって算出ロジックが異なることがあります。ブラウザー単位でカウントする場合、同一人物が複数端末を使っていれば重複する可能性もあります。人数として扱うのか割合として扱うのかも含め、比較時には定義条件を確認することが重要です。

まとめ

リーチは、広告や媒体がどれだけの人に届いたかを示す指標です。延べ表示回数では見えない「到達の広さ」を把握するために欠かせず、認知拡大施策や広告配信評価の基本指標として広く活用されます。

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