Service

サービス

Search

キーワード検索

マーケティング用語集

ロングテール(The Long Tail)

ロングテールとは、多品種少量販売のニッチ商品群を指す考え方で、ネット販売では売れ筋商品だけに依存することなく、ロングテール商品からも大きな売上を得られる可能性があるという概念です。縦軸に販売数量、横軸に販売数量が多い順に商品を並べたグラフを描いたとき、販売数量の少ない商品群が尻尾のように長く伸びることから、この名称が使われています。

なぜネット販売と相性が良いのか

実店舗では、棚スペースや在庫回転率の制約から、売れ筋商品を優先して扱う傾向があります。一方、ネット販売では売り場スペースが実質的に非常に大きく、ニッチな商品も掲載し続けやすいため、1つ1つの売上は小さくても、全体として無視できない規模になる場合があります。これがロングテールの重要なポイントです。

売れ筋商品との関係

ロングテールは、売れ筋商品が不要になるという意味ではありません。むしろ、ヘッド商品とテール商品をどう組み合わせるかが重要です。売れ筋商品が集客や認知を担い、ニッチ商品が選択肢の広がりや追加売上を支える構造を作ることで、デジタル流通ならではの強みが発揮されやすくなります。

活用場面

EC、電子書籍、音楽配信、動画配信、デジタルコンテンツ販売など、在庫や陳列コストを低く抑えられる事業では、ロングテールの発想が活きやすくなります。また、検索機能やレコメンド機能、カテゴリ設計を工夫することで、埋もれやすい商品にも到達機会を与えることができます。

注意点

商品点数を増やすだけではロングテールは成立しません。見つけてもらう仕組みが弱ければ、ニッチ商品は埋もれたままになります。検索性、導線、レコメンド、レビュー、比較機能など、発見可能性を高める設計があって初めて、ロングテール商品の売上が積み上がりやすくなります。

まとめ

ロングテールは、少数の売れ筋商品だけでなく、多数のニッチ商品群からも売上を得られるというデジタル流通時代の考え方です。ネット販売の広い売り場を活かし、多品種少量商品の価値を事業に取り込むための重要な視点といえます。

ビジネスの成果につなげるには

顧客接点を最適化し、良質な顧客体験を提供し続けるには、生活者の心理や行動変容を深く理解した戦略が欠かせません。インテージでは、国内最大級のデータを活用して生活者のインサイトを可視化し、一気通貫でマーケティング活動の高度化を支援します。

▶ マーケティング支援サービスを見る

Contact

インテージの商品・サービス、
各種調査に関するご相談、
資料請求やお見積り等は
お問い合わせフォームをご利用ください。